逆転合格ナビ

私自身の、そして担当生徒の偏差値を20以上UPさせた勉強法を紹介

【警告】「頑張る」「気合いを入れる」こういった言葉は今度一切使わないで下さい。落ちます。

【要約】10秒でチェック!

  • 頑張るって言葉は思考停止
  • もっと適切な言葉を使おう
  • てか、頑張った先が本当の勝負

「頑張る」という言葉は思考停止に過ぎない

「頑張る><!」「気合いいれる!!!!」
Twitterなんかで良くみかける言葉ですね。今後一切これらの言葉を使うのを禁止してください。
理由は、これらの言葉が思考停止に過ぎないからです。

「頑張る」という言葉を使わなきゃいけない時、それは何かしらの課題に遭遇した時でしょう。

  • 赤本で全然合格点に届かなかった
  • 6時起きで勉強するはずだったが、起きれなかった

様々なケースが考えられますが、それぞれのケースで解決しなければいけない問題は違うはずです。
それなのに、「頑張る」という言葉で片付けるのはただの思考停止です。

もっと問題解決に適切な、もっと具体的な言葉があるのではないでしょうか。

もっと適切な言葉を使おう

例えば

  • 第一志望の慶應の過去問を解いたが、半分も点数が取れなかった

というのが課題だとしましょう。
原因は様々に考えられますね?
私だったら以下の様に思考します。

「まじかー…落としてる問題はどういう問題が多いだろう…」
「あ、単語・熟語問題を落としてるのが多いな…!でもこれは、俺が学んでいない事が原因なんだろうか?参考書がそもそも悪いのだろうか?」
「使ってる単語帳の索引部分を見てみると、さっき間違えた単語がほとんど載っていない…!つまりそもそも単語帳が慶應に対応出来るレベルじゃなかったのか…!」

はい、こんな感じですね。
つまり今回の場合、原因は「参考書の選択ミス」にありました。

つまり、方向性がそもそも間違ってたんですね。

これを思考停止して、「よーし頑張るぞ!!!!」なんて根性論に落としたらどうなるでしょう。
いくらやっても過去問の点数は伸びず…3ヶ月に方向性を間違ってると気付いた時には…
想像するだけでゾッとしますね…

なので結論を述べると、

「頑張るという言葉で済ませず、もっと具体的な言葉で対策を考えぬいて下さい」

という事ですね。

てか、頑張った先が本当の勝負

最後に敢えて気合いを入れるような事を言うと、「頑張る!」って言っても、今までも頑張って来てるはずです。
そして他の受験生のライバルもみんな頑張ってるでしょう。なので、

受験で頑張るのなんて当たり前。頑張りまくった上で、どう考えぬいて行動に移すかが本当の勝負。

となります。
みなさんも思考停止をせず、考えぬいて合格を勝ち取ってくださいね。

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2ヶ月で偏差値40→70弱まで成長した生徒の話②:偏差値が伸びない理由を確かめる

前回記事

2ヶ月で偏差値40→70弱まで成長した生徒の話①:努力しているのに偏差値が伸びない…
http://gyakuten-navi.hatenablog.com/entry/2014/09/02/142710

浪人生活の開始

彼は結局大東亜帝国の某大学に合格しましたが、結果に納得出来ず浪人する事となりました。
私は「彼がここまで努力して実力が伸びないのは確実に講師の教え方が悪いからだ」という疑問を確信に近い程抱いていたため、浪人決定後、塾長に自分に彼の英語担当を申し出ました。

OKが出て、正式に私が英語の担当をする事となりました。

何故偏差値が伸びないのか? - 大手予備校の弱点

「何故あなたは偏差値が伸びないのか?」

この疑問に明確に答えを出せない。
これが既存の塾・予備校の最大の問題点であると考えています。

ほぼ全てと言っていい程の予備校は全員に同一のテキストを渡し、毎回同一の講義内容を進めていきます。
しかしながら、実際に生徒が躓いている部分は様々です。

まあまあ点数が採れている生徒が、実は深く深く原因を掘り下げると、中学英語文法の勘違い/理解不足が原因でずっと伸び悩んでいた…なんて事はザラにあります。
本当に。

彼も例外ではなく、

  1. 勉強量は多いのでネクステージは結構解いてきた
  2. 結果ある程度の知識は身についたが、実際は中学英語で理解不足な点があった
  3. それにより、理解不足だがなんとなく…で問題を解いていたために応用が効かず、偏差値が伸び悩んでいた

という状態でした。
私は必ず最初に中学英語のまとめテストを解かせるのですが、それで「ここが理解出来ていないのでは?」と目星をつけ、その後質問をしながら理解力を確認し、この点に気付きました。

弱点を知らずに勉強を続ける事は本当に危険

幸い、中学英語はそこまで難しい訳ではないので、弱点があっても短期間で方向修正可能です。
彼は一週間弱で

  • 学習
  • 理解
  • 定着

まで全て終了させられましたね。 逆転合格ナビとは( http://gyakuten-navi.hatenablog.com/entry/2014/09/01/191914 )の記事でも言っていますが、逆転合格に絶対必要なのは「自分を知る事」。

地図を開いて山を登る時と同様で、到着地点を見る事も大事ですが、まずは自分の位置がどこなのかを把握しする事が大事。

本当は良い講師に弱点がどこなのかチェックしてもらうのが良いです。

ですが、都合によりそういう講師がいない学生もいると思います。
そういう学生の、一人で具体的に弱点を把握する方法はまた次回にでもお話します。

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全ての受験生必見。20分で簡単に出来る、勉強の効率を最大化する方法

前回の偏差値20UPした生徒の話( http://gyakuten-navi.hatenablog.com/entry/2014/09/02/142710 )の続きは一旦置いて、勉強テクニック関連の話題です。

以前、こんな記事を上げました。

受験生にとっての睡眠はホットトピック。
睡眠の質を上げられるかどうかで最大勉強時間が変わってくるため、時間に対する意識が強い程、睡眠の質にこだわりたいと思うのではないでしょうか。
結構多くの人に読んでいただいた様です。

今回はこれとコーヒーを合わせる事で勉強効果を最大化する方法を紹介します。

勉強中の疲れによる認知機能の低下

「本を読んでても、疲れて頭に入ってこない、読んでる気がしない…」

このように感じる事、一度はあるのではないでしょうか。
(ちなみに管理人はしょっちゅうあります)

認知機能が低下するタイミングは勉強の効率が下がって良くないですよね。

コーヒーと20分間睡眠を活用して脳の認知機能がマックスに

先日、こんな記事がIRORIOさん( http://irorio.jp/ )からアップされました。

簡単にサマリをお伝えすると、コーヒーを飲んだ後に20分間の短時間睡眠を取ると、起きた際に脳の認知能力が最大化されるという実験結果が出たとの事。
詳細な理由は明確ではないが、

  • カフェインの効果は摂取20分間後に現れる
  • 眠気を引き起こすアデノシンが睡眠を取る事で減少する

という2つの効果から、このような結果になるのではと記事では書いています。
受験生は前回の睡眠の質を上げる3つの方法( http://gyakuten-navi.hatenablog.com/entry/2014/09/01/192033 )に加え、こちらも試してみてはいかがでしょうか。

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2ヶ月で偏差値40→70弱まで成長した生徒の話①:努力しているのに偏差値が伸びない…

私が個別指導塾で講師をしていた頃に担当した、2ヶ月間で偏差値40→70弱まで成長した生徒の話をしますね。

彼は浪人生で、現役時代には偏差値40代でしたが、見事に大成長を成し遂げる事が出来ました。
そんな彼の受験生活の話をします。

彼の現役時代

彼は現役時代とても真面目な受験生で、ずっと自習室にこもって勉強していました。

僕は彼の担当講師ではなかったのですが、いつも残って勉強している様子が印象的でした。

MARCH志望だった彼は、朝から晩まで自習室で勉強していたのですが、模試の結果は常に40代…
「何故こんなに頑張ってるのに伸びないのだろう?」僕はずっと疑問に思っていました。

結果彼は残念ながら浪人をする事になってしまいます。

彼は何故努力にも関わらず伸びなかったのでしょう?

次回へ続く

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早慶難関学部や慶應SFC等、超難関英語長文に対応出来るようになるためのおすすめ参考書4選

早慶関学部受験生はそろそろ過去問に手を付けないと危ない

受験生の皆さんはもう過去問には手を付けたでしょうか。
もうとっくに手を付けて勉強してる!という人も、そろそろ手を付けようかな…という人もいるかもしれません。

しかしながら、感覚的に早慶関学部志望者はそろそろ手を付けないとまずいのでは、という気がします。
というのは、これらの大学は超難関長文を出題しており、勉強しているテキスト次第では「え、勉強した内容と全然違う!全く分からない…」という事になり得るからです。
そのため、とりあえずいつの過去問でも良いので、一度過去問に手を付けてみる事をおすすめします。

しかしながら、「今までの参考書では太刀打ち出来ない」と気付いたとして、どのような参考書を使えば良いのでしょうか。
私個人の主観ではありますが、おすすめの参考書を4つ紹介させていただきます。

キーとなるのは単語力、構文読解力、文章構造の理解力

具体的に超難関長文を出す大学は、他の大学とどこが違うのでしょうか。
キーとなるのは以下の3点になります。

  • 単語力
  • 構文読解力
  • 文章構造の理解力

それぞれ対抗するための参考書を記述していきます。

1. 単語力対策:単語王

私自身複数の単語帳を使用しましたが、超難関長文に対抗するなら単語王がおすすめですね。
私は過去問で出現した分からない単語は毎回単語王の目次で調べ、あればマーカーをして覚える・無かったら簡単に頭に留めるだけにする、というような使い方もしていました。

2. 構文読解力:ポレポレ英文読解プロセス50

構文読解力強化には代ゼミ西きょうじ先生のポレポレがおすすめです。

この本は

  • 「この本はこういう構文になっている」

といった解説だけでなく、

  • 「どういう思考プロセスを辿れば、こういった構文だと気付けるか」

といった視点が記述されているため、「後で言われるとなんとなく分かるけど、自分で読んでる時はそういう構文だと気付けない…」といった問題が発生しません。

私は10周くらい読んだと思いますが、これをマスターした時には読めない長文は無くなってましたね。
超オススメの参考書です。

3. 文章構造の理解力:横山ロジカル・リーディング講義の実況中継

「ロジカルリーディング」という読解手法を身につけるための本です。

一文一文を理解するのではなく、「全体として、筆者はどういった事を主張しており、理由と根拠は何か」を徹底して理解するための本です。
この本を学べば、英語長文が一気に構造化して見えるようになります。

最近、横山先生は"大学入試 横山雅彦の英語長文がロジカルに読める本"という本を出しており、こちらは未読ですが、そちらでも良いかもしれませんね。

またロジカルリーディングは所謂"パラグラフリーディング"と似た読解方法になるのですが、個人の好みがあると思うので、通常のパラグラフリーディングのテキストの方が合うという人はそちらで良いと思います。

4. 演習:慶應SFCの過去問

上記3つの参考書で学んだら、いよいよ実践です。

私は大学入試英語で最高峰に難しいとされる、慶應SFCの過去問を解く事をオススメします。
これで7~8割が取れるようなるくらいまで勉強すれば、他の大学の過去問が霞んで見えるようになります。

私は解いたSFC過去問とその和訳をコピーし、ノートに貼って速読英単語のようにして繰り返し読んでました。

いかがだったでしょうか。
参考書は人によって好みが分かれるので、一概に「この参考書がいい」とは言えませんが、一つの参考にしていただけると幸いです。

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出来るだけ睡眠時間を削りたい受験生必見、睡眠の質を上げる3つの方法

睡眠時間を削りたい…しかし悪影響も

「1秒でも時間を惜しんで勉強をしたい」そんな受験生は多いはず。
そんな発想から、ついつい睡眠時間を削ってしまいがち。

ただ、闇雲に睡眠時間を削るという発想は勉強効率上あまり良くないというのは有名。
かのホリエモンも、8時間睡眠を取る事は徹底しているようだ。
以下の記事が参考になるだろう。

また、科学的にも睡眠時間の重要性は証明されているようだ。

でもやっぱり時間が欲しい!他の人よりも受験勉強したい!

「でも僕はみんなより遅く受験勉強を開始したから、寝てる時間なんて無いんだ!」
「私はこの間の模試でE判定だった!睡眠時間削って勉強しないと間に合わない!合格出来ない!」

それでも、受験勉強をする時間が欲しい!上記のような想いを抱く受験生は多くいるだろう。
しかし、その気合いで睡眠時間が短くともなんとかなる場合もあるかもしれないが、多くの場合は上手くいかない。
(私も徹夜しようとして寝落ち…という日々が続いていた。)

その気合いはそのままで、地に足を付けた睡眠対策を取ろう。
睡眠の時間を削っても、睡眠の質を高める事で解決するのである。

睡眠の質を上げる方法①:15分/20分間の昼寝をする

夜の睡眠時間を削る代わりに、15分間の昼寝を取ろう。
私もこれは数年前から習慣的に行っているが、非常に効果的。

また、最近は20分間睡眠とされる事もある。

おそらくどちらでも効果的だと思うが、筆者の経験上15分間で何も問題無いので、なるべく多くの勉強時間を確保したい受験生は、15分間睡眠で良いのではないか。

睡眠の質を上げる方法②:アイマスク+耳栓を使用する

アイマスク+耳栓を着用する事で、睡眠の質を向上させる。
おそらく、聴覚と視覚を完全にシャットダウンする事で睡眠の質が担保されるという理由だと推測される。

ただ、以下の様に「あまり睡眠の質が上がったような感覚は無かった」という記事もあるため、効果は人に依るのかもしれない。

睡眠の質を上げる方法③:酸素カプセルを使用する

これはお金のかかる手段であり、あまり日常的に行う事は出来ない手段だが、あまりにも睡眠不足を一気に解消するためには友好的だ。

酸素カプセルは様々な場所で使用する事ができ、以下のサイトで身近な酸素カプセルが利用出来るお店を検索出来るよう。

例えば私の住む渋谷区の代々木整骨院だと、学生は割引で1時間3000円で使用出来るようだ。
やや高価だが、受験間近で切羽詰まってる場合等の最終手段では検討しても良いかもしれない。

とはいえ、睡眠時間をしっかり取るのが一番!

とはいえ、やはり睡眠時間を削らないで済むならそれに越した事はない。
私は上記の①と②を実践しているが、やはり睡眠時間を削るのにも限界があるように感じる。

8時間たっぷり睡眠を取っても、まだ16時間は自由に使える時間がある。
その16時間の間を集中し、勉強に費やすのが一番なのかもしれない。

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「逆転合格ナビ」とは

こんにちは。管理人です。
このブログは大学受験生を対象としたブログです。

このブログのコンセプト"逆転合格"

このブログのコンセプトは"逆転合格"です。
模試E判定からの逆転合格・偏差値大幅UP等、普通の塾のチューターには「諦めた方がいい」と言われるような状態からの下剋上合格者を輩出する事が目的です。

誤解を恐れずに言うと、受験に近道などありません。
しかしながら、今の受験生はあまりにも"遠回り"しすぎです。

であるにも関わらず、現状の塾及び予備校はそこを認識しておらず、もしくは認識してはいるものの自己の利益のためにそこを無視しています。

  1. 自分を知る事
  2. 敵を知る事
  3. 作戦を練り、必要な事だけを行う事

当たり前の事ではありますが、この3つを行う事で逆転劇は実現可能です。
その具体的な実現方法に関して、このブログでは述べていきたいと思います。

このブログが提供出来ること

  • 私自身、そして私が塾講師アルバイト時代に担当した生徒の偏差値を20以上UPさせた勉強法
  • E判定から"下剋上"合格を勝ち取る方法
  • 塾では教えてくれない勉強法
  • 最新の受験情報
  • その他…

といった情報を今後提供していく予定です。

私自身が文系・英語メインで講師を行っていたため、英語の内容が多くなるかもしれません。

このブログが提供出来ないこと

他の教科に関しても述べられる部分に関しては述べていくつもりですが、適当な事を記事とする事は絶対に避けたい事なので、根拠を持って述べられる部分以外は記事化するつもりはありません。

(もしくは自分の推測の域を過ぎないという事を明記させていただきます。)

なるべく皆様に有益な情報を提供出来るよう努めるので、今後よろしくお願いしますね!

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