賢いママの保育園選び

賢いママの保育園選び

2013年息子を認可園に入れました。
保育園決定まで10軒の保育園を実際目で見て確認してきました。
保育園選びに失敗すると子供の成長が阻害されます。
ブログでは、親が成長しながら子供にいい選択をしてあげられる術をお伝えしています。

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大変お久しぶりです。

 

このところ全く更新してなかったのですが、小2男児との生活。

日々色々起こります。

そろそろブログのタイトル変えないとなぁと思いながら、このブログで継続中です。

よろしくお願いします。

 

さて、息子ミッキーは5歳から空手をやっていますが、

最近、親との話の中で何故空手を始めたのかよく聞かれるようになりました。

 

ミッキーは基本的には3月生まれだし、他人の話は全く聞かないタイプだし、

勉強も普通で超マイペースで不思議君なのですが、空手だけは教室でも抜きんでてて、

学校の中(学年)で一番だと親子で思ってます。

多少親バカ装飾ありですが、個人的にはそう思えることがあったことが大きいのかなと思います。

 

才能(というか適正)は結構あったのかなと思います。

私は空手未経験だし、「空手って瓦割るんでしょ」くらいの知識なので、知識レベルは普通以下でした^^;

 

~そんなミッキーの空手との出会いから今に至るまで~

ミッキーは2歳からベビースイミングを習っていました。

それは完全に私が子供時代から大人になっても泳ぐのが好きだったのがきっかけでした。

私の学生時代の友達の子供もほぼ100%水泳習っている状況でした。

身体にもいいし、バスがあるし振替も充実していたので将来通いやすいと思ってたのもあります。

 

でも、2歳後半から度重なる中耳炎に苦しみ、3歳になったときの耳鼻科の先生の一言

「水泳なんかやってたら中耳炎治らないよ」

これですぐ退会。

本人はすごく楽しんでたのでちょっと心苦しい気持ちもありましたが、

身体が悪ければ何もできないので、検討の余地なくすぐやめました。

 

 

それから1年くらい、何かさせたいと思いながらも見つかりませんでした。

当時(今でもですが)おうち大好きのミッキー。

習い事を提案しても、「ママと一緒におうちがいい💛」と、

全然やる気になりません。

 

それから検討したのは、体験行ったの行かないの含め沢山あります。

サッカー(興味なし)

野球(興味なし)

音楽教室(興味なし)

プログラミング教室(興味あるけど遠くて通えない)

英語(興味なし)

体操教室(興味なし)

合唱団(仕事と日程合わず)

和太鼓(興味なし)

アーチェリー(興味あるけど遠くて通えないのと年齢制限あり)

 

結構色々行きました。

口頭で確認したの含めるともっとあるかも。

 

でも、特に最初は、自分の守備範囲のことしかやらせてませんでした。

サッカー、野球は男子の定番のイメージだし、

プログラミングや英語は自分の仕事や自分が習いたいこと。

 

ある日思いました。

 

私の視野って狭くないか?これでは子供の可能性は広がらないのでは汗

自分の守備範囲外のことをさせてみよう。

 

そんな矢先、目に入ったのが近所のスポーツクラブでやっている空手体験のチラシ。

早速予約して体験会に行ってみました。

 

行ってみたのは、独特の体育会の世界。

あまり外にガンガンせめていくタイプではないミッキーには、厳しいかと思ったんですが、

なんと超意外にも「楽しい」「やりたい」と初めていいました。

 

道着を着たかっこいい先生とお兄さんに強さを感じたようです爆  笑

 

たまたまなんですが、そこで指導している先生は、数年前には日本屈指の成績を収めた

空手の選手でした。

 

そんな本物感がわかってかわからずか?楽しく空手を始めることになりました。

 

最初の半年は、メキメキと上達していきなり飛び級を果たしたりと、結構才能あるんじゃね?

って感じで、習わせてよかったなぁといった感じでした。

 

が、長い競技生活(?)、そんな簡単に済むわけがありません。

勉強でも運動でもそうですが、やればやるだけ伸びる時期と、停滞期ってものがつきものです。

 

1回昇級した直後、それはやってきました。

最初は、先生が怖すぎることに気付いた瞬間(ニヤリ)。

まあ友達もいるし、先生もいつも怒ってるわけではないのですが、

練習中泣いていることも増えました。

 

練習に行きたくないとスポーツクラブの前で号泣し、人だかりを作り、

最終的には知らないおばさんに「こんなに泣いてるのに習い事させるなんて!」と

私が怒られ、退散した日もありました。

 

ただ、見てて思ったのは、泣いてても練習が始まるとイキイキしている感じが

私には感じられました。泣きながらでも集中しているというか、他のことをしているときには

ない姿勢が見えてました。

後、将来の夢は空手の選手だと、迷わず言ってたことですね。嫌いではないんだと思いました。

 

だから、まあ停滞期だけど、うまくできなくてもいいのでボチボチ頑張ろうということを

話して何とか乗り切りました。

この時期。予想外に長く1年半くらい続きました。

 

が、自分の中で強くなりたいという思いがあったようで、ある日週二回やりたいというようになりました。

週二回やっているお兄さんがメキメキ強くなっているのに気付いたのかもしれません。

 

それをきっかけに、やはり空手のことを考えている時間が増え、

家でも練習をよくするようになっていきました。

 

練習の内容も、元々好きな(できる)ことしかやってないのに、

自分のできないことを繰り返しやるようになり、本物らしくなってきました。

 

興味も出てきたので、一緒に強い選手の動画を観たり、子供の全国大会を観に行ったりしました。

(私は空手そのものを教えることはできないので、こんなことくらいしかあせる

 

そこから半年強くらいかな、最近また一気に上達する時期がやってきました。

最初たまたまうまくできた感覚と、全然違います。

もちろん年齢が上がったことで頭を使うようになったというのもありますが、

やはり越えてきたものがあってこその強さを感じます。

 

そんな感じで、空手は楽しく練習しながら実力もついてきて、

なかなかいい経験が出来たと思ってます。

なにより、学校では特に目立つこともないミッキーが、自信を持っていることが出来たことが

すごく大きいと思います。

 

最初は「かっこいい」という気持ちで始めた空手。

2年半たった今でも、かっこよさに近づきたいというのもあると思いますが、もうそれだけではない、

自分を支えるものになってると思います。

 

これからも停滞期もスランプも来るだろうし、

本当に将来空手の選手になるかも空手関係の仕事をするかはわかりませんが、

大きな経験になっているのは間違いありません。

 

これから成長して価値観も変わるし、

別のことに興味を持つかもしれないけど、この経験は生きると思います。

 

 

習い事選びのポイントとなったのは、うちの場合

 

・沢山習い事を探した

・自分のイメージとか周りに評価される習い事とかを一旦全て忘れて、子供の気持ちだけを考えて探した

・子供がやっててイキイキしていることを重視した

・週二回やりたいと言われて多少懐が心配だが頑張った(笑)

・なんだかんだ、近くによい先生がいたという運もあったと思います

 

ちなみに私自身は、好きでもないピアノを12年間習いましたが、

その話はまた別の機会に紹介します。

 

習い事選びの参考になれば幸いです。