こんにちワンダー\(^0^)/
初心者・子供キックボクシングの専門家
マスター☆渡辺です。
まもなく緊急事態宣言が明けようとしていますが、
皆さん いかがお過ごしですか?
多くのジムが自粛を続ける中で
『全然 練習できてなくて困ってる・・・』
そんな方も多いのでは?
確定ではありませんが、
緊急事態宣言の延長が濃厚です。
もし仮に外出自粛が緩和されても
コロナウイルスが いきなり治るワケではありませんから、
安心して練習に取り組めるのは
まだまだ先になりそうです。
となると我々 格闘家が考えなきゃいけないのは
“ その期間に何をして過ごすべきか? “
ということです。
もちろん今の期間、
ちょっとでも錆びつかないよう
家での筋トレやロードワークに励んでると思います。
しかし、
自粛期間の衰えで1番怖いのは
肉体の衰えだけではありません。
それは、
パンチを当てる(いわゆる当て感)感覚や
パンチを避けるデイフェンスの感覚です。
特にディフェンスの感覚というのは
精密機械のようなものです。
ほんのわずかな感覚の鈍(にぶ)りでも
大きな結果(被弾)となって返ってきます。
以前、
亀田興毅選手が那須川天心選手と
公開スパーリングをされました。
(一応 非公式試合なのかな?)
その中で亀田選手は、
幾度となく天心選手のジャブを被弾していました。
天心選手の攻撃が素晴らしいことは大前提として、
それにしても亀田選手は
観衆も驚くほどにパンチを喰らっていました。
これはまさに
“ 実践感覚の錆つき “
に他ならないと思います。
「相手のパンチを防ぐ」という行為は
動体視力だけで行うのではなく、
相手のわずかな挙動(目や肩の動き等)から読み取る
予測による部分も大きいです。
実践から遠かったら格闘家は、
この部分が愕然とサビつきます。
僕自身も、
ボクシングの師匠とスパーをすることがありますが、
やっぱり最初の内は比較的 攻撃をもらってくれます。
(ヘッドギアも付いてますし)
僕のは練習の際の話ですが、
これが本番の試合なら尚のこと大きな差になります。
ましてや亀田選手の場合、
相手は天心選手ですからね。
鈍った「よけ感」のままでは当然キツかったと思います。
(スパーリングなどを含む準備期間が少なかったんじゃないかな)
昔とった杵柄なんてよく言ったものですが、
ミット打ちやシャドーなど魅せる動きならまだしも
やはり実践で戦うとなるとそんな簡単ではありませんよね?
ですから!!!
緊急事態宣言が延長されようとしている今、
我々 格闘家たちが1番 力を注ぐべきなのは
『ディフェンスの感覚を衰えさせない』
これに他ならないのです。
というわけで近日、
“ その為に家でやるべき練習 “
この続きを書きたいと思います。
長くなってしまったので
今日のところはこの辺で(^-^)ノシ
はばないすでい。
初心者・子供キックボクシングの専門家
マスター☆渡辺
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