英語学習 (1)英語テストで必須な経済キーワードで学ぼう! | ぶっちゃけ海外で英語とネット修行!!

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こんにちはぁ。

 

ちょっとニュージーランドの天気が不安定なので、私もちょっと陰鬱な気分になってしまいまして、元気がなかったですw。なのでちょっとブログをお休みしちゃいました・・・お待ちになっていた皆さん、すみません(**:。。((*´Д)はぁ?という声が聞こえてる気が・・・w)

 

今日も、ニュースを読んで、かなり面白い、将来の経済に関する記事がでましたので、それをエッセンスだけ紹介したいと思います。ちょっと難しいですが、「チラッと」しっていると、必ず「英語テスト」で役に立ちます。

 

英検」でも、「TOEIC」「TOFEL」、IELTS(アイエルツ)」受験でも、長文ならば今後必ずでてくる英語長文キーワードを紹介します。もちろん、キーワードだけだと、記憶に定着しません。なので、ちゃんとニュースの内容ストーリーに沿って解説します!

 

さーっと目を、キーワードだけで追って行っても、「なるほどぉ」って思えるように、ちょっと頑張ってみたいと思います。

 

まず、このコロナ・ウィルスによる世界大不況ですね。

日本は、今期のGDPは、「-27パーセント」の落ち込みです。

アメリカ、「-32パーセント」。ヨーロッパは、「-40パーセント」近くにもなるという、戦後では最悪の状況です。

 

ニュージーランドも、かなり落ちましたが、それでもまだ「1.5パーセント」を維持してます(前年比。前期比では「-1.6%」)。毎年、3パーセント近くの伸びを記録してましたが、半分に減りました。

 

 

1)「GFC」を乗り越えてきたニュージーランド

 

そこで、ニュージーランドは新しい経済への展望はあるのか?いままで同国は、いわゆる「民営化」を積極的に行い、金融緩和を通して(紙幣増発など)インフレ・ターゲットを設定して、経済を成長させてきた。そして・・・

 

Perhaps a revamp of the system should have happened following the Global Financial Crisis (GFC) in 2008.

*revamp ... 改良する

GFC とは、「Global Financial Crisis」、つまり日本で言われる「リーマンショック」経済危機の事を言います。英語ニュース世界では、もうそろそろ注釈なしで「GFC」が文中に入ってくることしょう。もう、必須単語ですね。

 

そして、この「金融緩和」は、英語では「Quantitive Easing」と言います。海外ニュースの世界ではもう「常識」の言葉になってしまったと思います。これも必須ですね。

 

 

2)「QE」の問題点

 

しかし、このQE(金融緩和)政策は、効果を出しているのか?基本的には、「政府が国債を発行し、中央銀行が買う」ことで、市中にお金を増やす政策です。確かに、経済活動を維持し、現在多くのニュージーランド人に給料保証の助成金として出しているが、応急処置であって、今後の「魅力的な展望」に欠ける。しかも・・・

 

So instead the billions of dollars of QE have been diverted into asset bubbles like the property and share markets....It is hot money loaned at zero rates that bids up prices, making the wealthy even wealthier – at least on paper – and the poor even poorer in their everyday real lives.

 

*divert...逸らす、振り向けられる

asset bubble...資産バブル

share markets …. 株式など投資市場

on paper ...紙面(会計)上は

 

つまり、金融緩和で増発したキャッシュは、金持ち優遇になって、その金で株式市場が現在、好調なのです。上記のように世界の主要な経済諸国が、史上稀にみる大不況を経験しているのに、現在いわば「株バブル」になっているのです。

 

3MMT理論は今後を切り開くか?

 

そこで現在注目を浴びているのが、「MMT」理論です。「Modern Money Theory」と言います(現代貨幣理論)。日本でもすごく注目浴びてますね。これは、実際のところ「QE」の方法を、後追いして承認したような議論と言えるかと思います。

 

QE」で増発したキャッシュは、実際「借金」ではあるが、将来の経済成長と、それに伴う税収の増加で元が取れるのだという事を、公に認めたような形になった。

 

...every dollar issued effectively became a debt pegged to the promise of extra economic activity, plus the tax which a government could eventually claim against that activity.

 

*peg...釘付けにする、一定にする

 

しかし、「借金」自体の問題は、何にも解決していないわけです。これでは、またもとに帰って、「QE」自体の問題、つまり「応急処置」であって、現状を維持することができるけど、今後の魅力的な「経済成長」の展望を提示してはいない。。

 

今回は、ここまでです。。

次回は、この続き、つまり「魅力的な経済成長の展望」について、本記事の記者が提示する提案をご紹介します。もう、今後の英語読解に必須のキーワードが満載ですので、どうぞよろしくお願いいたします。。。

 

 

 

 

 

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