こんにちはぁ。
先回のブログ、たくさんの「いいね」をもらい、本当にありがとうございます!
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ブログを久しぶりに初めて、なんとか自分に適った内容にしたいと、今でも奮闘してます。どうぞ、今後もよろしくお願いいたします。
さて今回は、前々回にブログに記事にした、「新しいエコノミー=経済への魅力的な展望」について書きました。「Global Financial Crisis」つまり「リーマンショック」を何とか切り抜けたニュージーランド。しかし「金融緩和」で乗り切ったは良いけども、さらない危機で、新しい展望が開けていない。
(1)MMT理論の補完
(2)「UBI」と「DNR」
(3)将来の本質的な問題。技術進化。
(4)未来の世界の経済バランス
(1) MMT理論の補完
MMT理論は、金融緩和「Quantitive Easing」政策を後押ししたが、まだまだ問題は解決されない。なぜなら、その理論は「QE」の問題点をも、そのまま継承したままです。そこで、MMT理論を土台に今後どのような経済を目指すべきか??つまり・・・
つまり、MMT理論で、大量にお金を刷っても、「目的」つまり「good use」に使われなければない。経済成長と、税収の増大は、その副次的結果なのですね。
では、MMT理論を基に、そこから展望を開けそうな政策とは?
(2)「UBI」と「GND」
この記事では、経済学者(Stephanie Kelton)の意見を取り上げ、上記のように、まず「UBI」つまりベーシックインカムを推奨。これは例えば、10万円を、なんの条件も付けづに、各人に「基礎的な給料」として配布してしまう方法。ここ最近話題になった方法ですが、昔の経済学をかじってた人なら、驚愕のアイディア。
そしてもう一つが、「GDN」つまり「環境ニューディール政策」。「ニューディール政策」というのは、歴史でも非常に有名なルーズベルト大統領によって行われた、大規模な公共事業対策です。
例えば「ダム」や「高速道路」、「鉄道」などを開発・拡張して、政府がリーダーになってお金を供給していく政策。それの環境版です。太陽光、地熱発電や水力発電など、いわゆる「自然エネルギー」の開発に注力する政策。
なるほど・・・この二つの政策は、確かに目新しくはないが、現状ではすでに世界経済の「推進力」になり、さらに拡大しそうな勢いですね。
(3)将来のさらなる大きな問題。技術進化。
しかしそんな「魅力的な経済成長の展望」を開きそうな政策にも、未来に大きな壁にぶち当たる可能性があります。それが・・・
Tech deflation
と呼ばれるものです。つまり「A.I.」、人工知能や情報先端技術の発展により、多くの労働者の仕事が、機械に置き換わっていく。
そして、労働コストは、どんどん安くなっていく。さらに、それに伴って「デフレーション」、つまり「安価」なコストにより、物価はもとより、各人の給料もどんどん少なくなっていく。つまり、インフレの反対ということですね。つまり・・・
しかしながら、この記事では、実は、MMT理論と、それに伴う「UBI」や「GND」は、この「テクノロジー・デフレーション」つまり「Tech Deflation」は、お互いに補完する役割を担うはずだという。
(4)未来の世界の経済バランス
MMT理論、つまり実質的には「Quantitive Easing」(金融緩和)は、市中にキャッシュを大量に流出させる政策。つまり「インフレーション」を誘発する政策なのです。一方で、人口知能や自動化を進める技術、オートメーションが進めば、それは「デフレーション」を起こす方向に行きます。つまり・・・
つまり、「QE」政策は、「Tech Deflation」と、お互いが相殺するように機能していく。これは新しい経済世界の、新しいバランスになるのでは?とするのが、今回の記事なのです。
ちょっと、ややこしい記事ですw。同意しますw。
しかし、以前にも話しましたが、テストでの高得点の獲得には、目標以上の点数を取れる位の「難解なレベル」の長文問題に挑戦するのが、すごく近道になります。まず最初は、サーっと目を通すだけでも構いません。それだけでも、「長文スキャンニング」の初歩になると思います。。
また、興味深い記事に出くわしましたら、その要約をまとめてみたいと思ってますw。
どうもありがとうございました~!