【想定以上にプロジェクトの進行が遅れてしまうワケ】 | 土木技術者(もどき?)のブレイクタイム

土木技術者(もどき?)のブレイクタイム

土木技術者(的な)人物のブログです。ブレイクタイムを過ごしているような気分で書いています。個人でも仕事ができるように、ただいま準備中(やるかどうかはまだ未定)

先日、オールブラックスの試合を観戦。

◇◆◇
ある複数のプロジェクトで見られた共通項。
「計画工程よりも、想定以上にプロジェクトの進行が遅れたワケ」には、共通点があります。

『時間軸が頭に無い』

想定以上に遅れている、または思うように捗らないプロジェクトでは、チームメンバーの頭の中に時間軸が無いのです。だから、遅れてもヤバイ!と思わない。どうにかしようと思わないのです。

他ならぬ、私自身がそうでした。

時間軸が全く頭にありませんでした。昨年、熊本で結果を出せなかった原因の1つではないか、と思っています。時間軸がないから、ダラダラ仕事してしまいます。スピード感なんて全く持てないのです。

そりゃ、怒られ怒鳴られるのも無理ないよな、と今更ながらに反省です。


◇◆◇
時間軸が無いと、漏れなく先送り癖がつきます。明日でいいか、後でやっとけばいいか、今は何も起きてないし不自由も無いから大丈夫、と無意識に考えるようになります。

いやいや、先送りなんてしないよ、とおっしゃる方もおりますが、普段どうしているのか眺めていると、やっぱり先送りしてました。

確認しますと言いながら、確認してないことが数日後にバレて、所長に怒鳴られる、なんて光景を何度も見ました。

ある人は、打ち合わせ簿の記載漏れについて、「事務所に戻ったら書いておきます!」と宣言したにも関わらず、書かない。それか翌朝の朝礼で明らかになり、言われなくていい小言を言われる、なんてことも。

それらの現場に共通して起こることが、
「進捗が計画から遅れる」
こと。


◇◆◇
なぜ、時間軸を持たないのか。

「仕事がキツくなるから」

実に単純です。時間軸を持つと、◯月◯日までにAという仕事をやる必要がある、今週中に型枠を組んでおかないとコンクリートが打てない、という具合に、いつまでに何をやるという意識が働きます。その分、プレッシャーが生じます。

慣れないうちは、それがキツいのです。なかなか気が抜けないし、気を抜くタイミングがわからないからです。

ところが、時間軸を持って仕事をすることに慣れると、それまでのキツさが嘘みたいになくなっていきます。スピード感が増します。期限や工期に対して敏感になります。

そうなると、時間軸を持たずに仕事することがとても苦痛になるのです。時間軸を持たない人と働くことが、シンドくなります。


◇◆◇
そして、時間軸を持つことで
『時間軸を持たずに仕事することでえられる結果のシンドさよりも、時間軸を持って働く方があまりにもラク』
であることに気づきます。

ラクするために、時間軸を持って仕事するようになる、なんて考えるようになります。実際、時間軸を持って仕事する方がめちゃくちゃラクです。

なぜラクになるのかというと、早く仕事を終わらせることでボールを仕事相手や客先に投げることができるからです。

ずーっと自分のところにボールがあると、日に日にシンドくなっていくことが、結構あります。ボールをできるだけ早く相手に返すことで、こちらの気がラクになるのです。プレッシャーが軽くなるのです。

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

◇◆◇
こちら、クリックをしてくれると
飛び上がって喜びます(*≧∀≦*)

 
 
◇◆◇

当ブログを加筆し、残業を減らしてスキルアップするためのノウハウを本にまとめました!

ぜひお読みください!

1,512円(税込)


※電子書籍版(Kindle)はこちらからお求めください!

1,089円(税込)

 

 

◇◆◇

直接のお問い合わせは、

下記アドレスへお願いします。

tadashiprosta@gmail.com

※こちらもリクエスト・フォロー大歓迎です。
Facebook:https://www.facebook.com/htadash
Twitter:https://twitter.com/togura33