【リストラ・希望退職流行期であってもリストラしたくない人になるには】 | 土木技術者(もどき?)のブレイクタイム

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土木技術者(的な)人物のブログです。ブレイクタイムを過ごしているような気分で書いています。個人でも仕事ができるように、ただいま準備中(やるかどうかはまだ未定)

離陸前のスーパードルフィン in FUK.

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新型コロナウィルス感染の影響か、新卒内定取り消しが出ているところがあるようだ。もしかすると、中途採用でも取り消しをされた人がいるかもしれない。

新型コロナの影響が、企業によっては業績の急降下や目先の資金繰りの難航といった状況に追い込まれているところもあるようだ。もっとも、こういった企業のほとんどはとうの昔に重病患者になっていて、新型コロナウィルスによって急に顕在化したとも言われている。

一方、今年に入ってから希望退職者を募集する企業が相次いでいる。対象となる人の多くは45歳とか50歳といった、いわゆるミドル層である。会社の業績はとてもいいのだけれど、好調なうちにスリムになっておきたいと考える企業がとても多い。

会社から「希望退職に応募してくれ」と言われる社員には、ある共通点がある。それは、
「若手に変わっても問題ないと判断される経歴・キャリアしかない」
ことだ。

「この仕事をする人(もしくは役職)は、あなたである必要は無いよね」
と会社から判断されてしまえば、遅かれ早かれリストラ対象だ。その人である必要がなければ、若手でも十分まかなえるのであれば、あえてベテランを投入する必要もない、と経営者は考える(時折感じることがある・・・)


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反対に希望退職に応募しても強く引き止められる人は、
「その経歴羨ましいけど、自分だったらやらない・やれないだろう、と周りが心底思う人」
ではないだろうか。

多くの人がめんどくさがって避ける仕事をこなせる人、火中の栗を拾う役割をしてきた人には、かなりの需要があるだろう。

つまり、何かしらの挑戦をしてきた人だ。挑戦をするとは、今までできていることから離れて、やれるかどうかわからないけど、やろうとすることだ。その結果、失敗することもある。痛恨の一撃を喰らって瀕死の重傷を負うこともあるだろう。鬱手前まで追い込まれることもあるかもしれない。


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なんだかんだ言ってる私(金山)はどうかというと、希望退職募集が始まったら会社や上司から「応募しろ」と声をかけられるだろう。私の代わりなど探せばいくらでもいる。一応、川上業務から川下業務まで、概ねカバーできていると自負してはいるが、同年代はおろか下の年代でも私など比べ物にならないくらい優秀で、バリバリ成果をあげているエンジニアばかりだ。

だから、危機感がある。このままでいいんだろうか。変わりの効かない存在になっているか。「金山にこの仕事やってほしいんだ」と言われるようになっているか。

チェックするたび、全然まだまだじゃねーかとの結論になる。

だからなのか、あちこちで希望退職の募集開始の報に接すると、まったく人ごとに思えないのだ。私(金山)はどうか、応募した方がいいぞなんて言われるんじゃ無いだろうか。そう思わざるを得ない。

一方で、この危機感は必要なんだろう。危機感があるから進化し続けようと思えるんだし、ぬるま湯に浸かるのが苦痛になる。ぬるま湯が心地よく感じられるようになったら、それは黄色信号だ。要注意の段階に入ったことを示すアラートである。それに気づかずヌクヌクとしている人が。やがて不要品とみなされ、会社の外にポイッと放り出される。

いつか見た光景である。

仮に、リストラや希望退職の大流行期であっても、そんなのかんけーねぇ!とばかりに日々過ごせる存在でありたい、と思うのは私だけだろうか。

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