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先日、某所にこれを書いた。
あと一週間ほどで、現場からドロップアウトの予定。新卒から10年弱やっていた、建設コンサルタントの仕事へ。
現場に近いところにいたり川上にいたりと立ち位置の変遷はいろいろあったものの、これまでつけた足跡には概ね満足している。
いろんな世界を見れた。いろんな人たちを見れた。どれも建設コンサルタントにいるだけでは見れない世界だ。貴重な経験も積めた。すべての環境、すべての方々に感謝感謝である。
この恩はこれからの自分の行動・自分が出す成果や価値で返していくのみ。あのときのあの体験があったから、今この成果を出せていると堂々と主張できるように。
4月1日から一年生に戻る。建設コンサルタントの仕事は約10年ぶり。イチから勉強し直すつもりで臨む。その上で現場経験やマネジメント経験が活かせそうなところは、それらの要素を盛り込んでいく。
現場での経験が色褪せては、自分の価値がなくなると心得て、気を入れて臨んでいく所存だ。
この4月より、新たな環境での仕事に就く。その仕事に就くのは、約10年ぶりだ。出戻りと言っていいかもしれない。
会社だと、一度退職した人が数年ぶりとか十数年ぶりに元いた会社に再度入社するケースがある。いわるる、出戻りだ。これを仕事に置き換えてみるのもありかもしれない。
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これまで、建設コンサルタントや工事現場でこCADオペレーター、施工管理、現場の設計支援、現場の技術支援、施工計画、工務、事業監理と、広く浅くやってきた。なんの一貫性もない、共通点もないように見えるが、ひとつだけ共通点がある。
土木事業(特に道路事業)に絞ってやってきたことだ。
列挙した項目だけでは見えてこないが、内側には土木(道路)事業という要素が存在している。マジックのタネみたいなものだ。よくよくみるとはっきり存在しているのだが、なんとなく見てるだけでは見えてこない。
当人にも見えていない。実はそこにあるはずなのだが、当該人にも見えていないのだ。まさにマジックのタネのごとく、そこに堂々と鎮座しているにもかかわらず、見えないのである。
ところが、いろいろ巡り巡ってくると、見えてなかったものが見えてくる。マジックのタネ明かしがされていく。タネの意味合いも認識できるようになっていくのだ。
幅を広げて絞ると、見えてくるのである。
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水などをろ過する際、異物などを取り除いていく過程みたいなものだ。幅広く集めて、いらないものを取り除いて、必要になるものだけを集める。
将来進む道にしても、同じである。少しでも幅広くやっていきつつひとつなにか絞る。すると、だんだんと見えてくるものがある。この過程を経験すると、不安感が取り除かれていくのだ。この先どうにかなりそうだ、という感覚も出てくるのである。
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