こんばんはストレス解消に、フィギュアスケート話がしたくなったkokoanです。

このところ、こういうご意見、知りたかった!的な記事を目にすることが続いて、嬉しかったので、そのお話を。


フィギュアファンの間でけっこう話題にのぼってる中野友加里さんの記事。

羽生結弦選手のクオリティーの高さを具体的に述べてて、ニンマリ。

女子の4回転についても、ジャッジの有資格者らしい中野さんの見解が興味深かったです。

そう、彼女は現在、ジャッジとして活躍されてます。

コーチは向かないのだそうです。

以前、ご自身のことを、種をまいたら、すぐに芽が出てほしいと思うタイプだからコーチは無理、というような例えをされてました。

それは、まあ、コーチ向きではないでしょうね(笑)。

コーチには長期的な視野を持つことが求められると思われます。


宇野昌磨選手は、トリプルアクセル習得に数年かかりました。

中野さん、とても待てませんよね(笑)。

でも、中野さんは、つまり短期集中型なのでしょうから、ジャッジには向いているはず。

動きの早い選手の技術を瞬時に見極め、判定するのですから。


そして、彼女は、かつてのコーチ佐藤信夫さんいわく、

「強気でね(笑)」

だそうで。

この性質は、我の強い欧米の人達とやり取りするのに好都合かと。


「みんなで一緒に上がっていきたい」
なんて、おっとりとして、自分は引っ込みがちな宇野昌磨選手には、向いてないのかも?

将来、彼がジャッジをやりそうにはないように見えます(笑)。

つい、好きなので、引き合いに出してしまう昌磨くん。

また話もどりまして、中野さんが、ネイサン・チェン選手のジャンプのことを、体操をやっていた影響なのか、ジャンプの着地が体操のそれと似ていると指摘し、なるほど!と、そこが一番、私を刺激しました。

彼のジャンプが高度なものなのは認めつつ、なんとなく私の理想とするフィギュアスケートのジャンプとは違うと感じていた謎が解けました!

しっかり着地はするけど、そこで流れが止まってしまってて、それでも回転と着地がクリアできてたら、高い点数がつくんだな、今そういうルールなわけね、と、納得させてましたが。

でも、私の好みは、着地のあと、きれいに後ろにすーっと流れていく、あの美しさを伴うジャンプなのですよ。


いつも宇野昌磨選手がとんでるみたいな(このあと流れる予定(笑))。

…なんだか、中野友加里さんの話なのか、昌磨くんの話なのか、わからなくなりましたが(汗)。

中野さんの、ジャッジ目線での、確かな見立てにすっかり気を良くし、今後のさらなるご活躍を楽しみにするkokoanなのでした。

(画像をありがとうございました)