こんにちはフィギュアファンのkokoanです。
毎年、夏にあるアイスショー、
THE ICE
今年は見送るそうですね。
そりゃそうです、未だ氷上練習に戻れない選手たちが大半だというのにショーをやれだなんて、無理というものです。
残念ですが、ほっとしました。
万が一やることになったら、行くか否かで激しく悩まなくてはならないとこでもありました。
アートセラピーをいつ再開できるのか、フラのレッスンはいつから参加しようか?
暮らしを元に戻すのにも慎重に慎重を重ねて様子を伺っている私に、このうえアイスショーの誘惑なんぞ加わったら、悩みすぎて10円玉ハゲができそうですから。
THE ICE…私が生まれて初めて行ったアイスショーです。
それも、去年がデビューでした。
↑このポスターのクリアファイル、買いました。
ポスターも持ってます。
ルイボスティー、封を切るのがもったいなくて、まだ飲んでないです(今年中には飲もうかな)。
これもポスターあります(貼るとこもないのに、どうするんだ?)。
すっかり年甲斐もなくはしゃいじゃって、この昌磨くんと一緒に写真も撮りました(コラントッテさん、ありがとうございました)。
小顔でスリムな昌磨くんの横に立った私は、あまりに醜く、次回からは、もう少しあか抜けた格好で見に行こうと反省しましたっけ。
何しろ初めてでしたから、スケーターの皆さんが出てきた時に感動のあまり泣きそうになっちゃって、まだこれから始まるとこなのに、どうなっちゃうんだ私?!と思ったことを覚えています。
群舞を目で追うのがあまりにも大変すぎて、目を白黒させてるうちに終わってしまった感じ(笑)。
このショーの特徴は、なんといっても出演者が全員、現役だったこと。
プロスケーターが1人もいないショーは珍しいのではないでしょうか?
この5人が揃うとは、なんと豪華でぜいたくなんでしょう!
昌磨くんと、ネイサンと、ボーヤンの三銃士に、ジョウくん、コリヤダくんが加わって。
イキがよくって、文化祭みたいな雰囲気が楽しいショーでした。
特に盛り上がった、この仮装大会(笑)。
昌磨くんのエヴァンゲリオン、真っ青な頭で出てきた時はたまげましたけど、こういうノリのショーなわけね、と納得して馴染むのに、これくらいの刺激がある方が初心者にはよかったかも(笑)。
私の仮装大賞は、ジョウ子ちゃんでした(笑)。
コリヤダくんが、日本のアイスショー初参加で、しかも新プログラム披露で、新婚ほやほやで、なにもかもフレッシュだったのが、私にとっては大きな特典でした。
コリヤダくん、ショー出演の依頼が来た時、ちょっと考えさせてといったん保留にしたものの、その30分後にOKしたんだそうです。
彼のチャップリン、かっこよすぎて、あまりチャップリンっぽくなかったけど、そんなことはどうでもいいくらい、魅了されました。
ポーカーフェイスなイメージでしたが、みんなと一緒になって楽しんでる様子を見て、うれしかったです。
昌磨くんとツーショット撮って、
↑多分これになったのかな?
ザギトワさんも、新プログラムお披露目で、しっとりと大人の女性を演じてました。
後からの感想として、このお衣装、カルメンと似てるなあと思ったけれども、演技がまるっきり違ってたので、しっかりとした表現力さえあれば、極端な話、前のプログラムと同じ衣装を着ていたとしても、その曲の世界観を伝えられるんだなと思いました。
観客の中に(男性)、
「ザギトワのオーラがすごい!」
とつぶやいてる人がいましたけど、やっぱり彼女は遠くから見ていても輝いていました。
私が一番、見たかったのは、やっぱり昌磨くんのソロだったのですが、目の前で滑っているのに、まるで夢を見ているような感覚でした。
あの頃は、Great spiritよりも好きなプログラムがあったけど、その後、見る度に好きになっていったプログラムなので、生で見られてよかったです。
アイスショーも、どこのどの時間帯の公演か、スケーターは誰が出るのか、何を滑るのか、本当に全てが一期一会。
今年、コロナ拡大でショーがことごとく中止や延期になっていくのを見ながら、いつか、とか、そのうち、という時間は、永久に来ないことだってあるのだから、スルーしていいものと、いけないものとの見極めは、しっかりしていかないといけない、と、肝に命じました。
コロナで得た、私の学びです。
THE ICE、来年は開催されますように。
(画像をありがとうございました)