こんにちはアートセラピストkokoanです
コロナの自粛解除が徐々に更に緩んでまいりました。
でも、感染者はそれと同時進行のように、増えています
私のアートセラピーのワークショップも、今月、開催予定ですが、行きたいけど我慢…とのお返事をくださった方もいます。
子どもと一緒に楽しむワークショップであるがゆえに、できるだけリスクを避けようと思う親心が参加に待ったをかける…私にはその心情ほんとによくわかります。
ならば、コロナがしっかり収束するまで開催しなければいいのでは
と思うかたもいらっしゃるかもしれません。
ですが私には、このような状況下でよく浮かぶようになった言葉があります。
人はパンのみにて生くるにあらず
人生は、楽しみたい
充実した時間を過ごしたい
人はそう思うものではないでしょうか
そして、コロナの影響で我慢しなければならないことが増えた今だから、アートセラピーをストレス解消に役立てたい思いがあります。
お申し込みがなければ、単なる一人相撲になってしまうわけですが…。
ありがたいことにお申し込み、なんとかしていただけました
飛躍するようですが、私は、最後には、諦めない人、努力できる人、が、幸せを掴める人なのではないかと思うようになりました。
諦めない力の積み重ねが、未来を切り拓くのだと。
コロナ収束は、この後どれだけかかるかわかりません。
ただ待つより、警戒しつつもわずかながらでも、諦めずに前へ進みたい
そう思い開催を決めましたが、応えてくださるかたがいたことだけでも報われた気がします。
さて。
そんな私の心境とぴったりと重なるように、最近、宇野昌磨くんが「努力」について語ったことが話題になっているようで。
今は色んな媒体を使って発信できて、その点ではいい時代ですね。
コロナでますます、直に会ったり集まれないのを補う形で、オンライン化が進んでいますけれども。
ここで昌磨くんは、自分がトリプルアクセルの習得に5年かかった時の苦労を交えながら、努力し続けることの大切さについて語ったのですね。
努力を、長きに渡って続けることを、私はつまり、諦めないこと、と理解しました。
昌磨くんの、この輝かしい実績は、まさに努力の賜物(グリコさん、お借りしまーすアーモンドピーク、食べてまーす)。
ファンとしては、わ~すごい…で軽く流してしまえないし、ましてや過去のシルバーコレクターと呼ぶだの、調子の悪い時にえぐるようなインタビューをしたり記事を書くだの、そんなことをした人たちには、だったら自分がやってみろ!と言いたくなるってもんです
努力がどこかで実を結ぶことを信じて継続していく昌磨くんに、私は励まされてきたように思います
昌磨くんの近くには、努力の素晴らしさを身をもって教えてくれた浅田真央さんがいました。
真央さんのコーチだった佐藤信夫さんの著書に、
「諦めない力 フィギュアスケートから教えられたこと」
がありますが、この「諦めない力」というのは、まさに真央さんと昌磨くんにふさわしい言葉だと思います
真央さんの最後の全日本で、初優勝した昌磨くん(このお衣装、生で見たなあ…)
真央さんの引退会見の時にも、労いの花束を渡す役割を果たした昌磨くんは、真央さんの精神を受け継ぎ、今も実行し続けていることでしょう。
本当に現実には、努力というものは、なかなか報われないものです。
でも、それでも、続けていくことの大切さを、あまり努力できない私ではありますが、信じています。
今朝、息子に、珍しく落ち着いて話せるコンディションにあった私は(いかんな~と思いつつ不調の時はつい感情的になりますから…)、今、彼が嫌々ながらやろうとしていること(親がやらせようとしていること)について、その理由を話しました。
人には様々な背景や事情があり、どんなに努力しても残念だけれど理解してもらえない相手がいること、でも、その人に背を向け、ただ排除するのではなく、そんなふうにしかいられないその人の苦しさや寂しさを、受け入れなくてもいいから想像してみること、そして、そういった人と関わった経験は、必ずどこかで自分を助ける糧になること、を、話してみました。
息子は、どこまでかは測りかねますが、理解し、納得してくれたようでした。
息子は、幸いなことに、言葉を尽くして真心こめてじっくり話せば、わかってくれる人に成長できました。
息子を諦めずに導いてくださった、たくさんの人がいてくれたからだと思っています。
私も、まだまだ粘りが足りない!
昌磨くんを見習って、がんばりたいです
(画像をありがとうございます)