こんにちはNHK杯が終わってもまだ余韻を楽しむkokoanです。

高画質の画面でじっくり楽しみましたからね。

高画質ということは、演技そのものは勿論、衣装の美しさも細部まで堪能できるわけで。

どの衣装も世界観を表現するための工夫がこらされていて素晴らしかったです。

特に私が気に入った衣装を演技も含め振り返りたいと思います。


川畑和愛選手の「黄昏のワルツ」↑

この人はいつも、衣装に印象的な色使いをします。

そして、ダイナミックなジャンプだけではなく、表現にたおやかさもあり、彼女にワルツは似合ってると思いますし、この衣装も曲と調和していました。

昨シーズンのランビエールさん振り付け「美しく青きドナウ」のワルツもよかったですし、あの時はドナウ川を想わせる鮮やかなブルーの衣装にインパクトがありました。

ミスがなくなれば、滑りの技術には確かなものがあるので、もっと見栄えがしてくるはず!と期待する選手です。


坂本花織選手の衣装は、いつも切り替え部分が個性的で、こんなところを肌色にしちゃうんだ?!という斬新さが魅力です。

そして、背中を大胆に開けるデザインが多く、確かにかおちゃんの背中は美しく、デザイナーさんは、選手の体形を熟知し、どこを見せると美しさが際立つのかをわきまえているのだなあと感心します。


三原舞依選手は、森の妖精さん。

孔雀のような華やかさもあり、差し色のピンクも効いた癒される衣装です。

今シーズンは、流行色なのか、グリーンの衣装が多くて、かおちゃんの「マトリックス」衣装の差し色もグリーンですし、鍵山優真くんの「アバター」の衣装もグリーン一色でしたし、ロシアの選手たちも、トゥルソワ選手やコリヤダ選手などがグリーンの衣装を着ていました。

中でも、舞依ちゃんのこのグリーン衣装が私の一押しです。


男子では、田中刑事選手の「ヒップヒップチンチン」の、この衣装が好きです。

ペイズリーで来ましたか(笑)。

腕の素肌部分の見え方が個性的なデザインで、前の衣装とは違う派手さがありました。


前のも好きでしたが、大人の魅力を表現するには、やっぱり新衣装のほうでしょう。


そしてやっぱり、衣装へのこだわりもしっかりある髙橋大輔選手と、いつもセンスのいい衣装を着こなす村元哉中選手のカップルは、もちろん衣装を外すことはありえなく、もうこの衣装で既に観客の心を掴んでいる勢いです。

美を競うフィギュアスケート、やはり衣装も選手の輝きを演出する大切なアイテムだと思います。

素晴らしい衣装には素晴らしい演技が伴っていなくてはならないので、衣装は選手のパフォーマンスを鼓舞する役割を担ってもいると考えます。

楽しませていただき、ありがとうございました(^o^)

(画像をお借りしまして、ありがとうございます)