日本は終わってる
2024年2月20日
以前依頼した弁護士から連絡がきた。
政治家は脱税をしても課税されず
悪い事をしてる人間でも政治家なら捕まりもしない。
そして私が被害にあっている架空請求も裁判所は認めてしまう。
悪党だとわかっていても裁判所はそれを調べもしない。
あれはまだ私が22歳になったばかりの事
全てはそこから始まった。
2001年2月1日
東京都福生市に当時あったホストクラブに入店した。
中卒で働き出した僕は世の中の事を何も知らなくて、ホストクラブを経営してる人がどれだけ糞みたいなやつかを全くわかってなかった。
初めて出勤した日、取り敢えずトイレ掃除をしろと先輩に言われ、終わったので『終わりました』と言うと『早すぎヤロー』『本当に綺麗になったんやったら便器舐めれるんか？』と言われ『無理です』と言うと『自分が舐めれるくらい綺麗になったら呼んで』と言われた。
正直一生無理と思ったがもう一度掃除し直し先輩を呼んだ。舐めさせられるくらいならぶん殴って辞めようと思ったが先輩は『毎回これくらい本気で綺麗にせなあかんで。まぁ綺麗になってるわ。ええで』と言ってくれた。
その店は新規の客が来る事はほとんど無く、常連客が連れて来る枝から指名にするのが基本だった為、入って2週間くらいは指名も無くヘルプに付くだけだったが、たまたま新規で来た40代後半ぐらいの女性に気に入られすぐに指名が貰えた。
それから少しづつ指名を増やし入店して8ヶ月目の10月1日に店長の次となる役職についた。
その役職が1つの罠とも知らずに・・・
ある時専務にこんな事を言われた。
『この前飛んだ客に借用書を書かせたからこれ1枚で10万くらいは回収出来る』と
『そんなのあっても払ってくれないんじゃないですか？』と僕が言うと専務は『青梅のヤクザに紹介して貰った裁判マニアのやつがいてそいつが借用書を10万で買ってくれるから必ず金になるんだよ』とい言った。
その時はまさかそれを僕に使うとは夢にも思っていなかった。
そしてそれから数ヶ月後の2月頃から多少でも売上があるホスト達が毎月のように辞めていき、店長が退職し僕は店長代理という謎の役職になった。
そして地獄が始まった。
社長と専務に呼ばれ『悟志は今は経営者サイドになるから給与を半分に減額する』と理由のわからない事を言い出した。
ちなみに僕の手取りの給与は24万円くらいだったので半分になると12万円くらいになってしまう。
僕は『そんな金額じゃ家賃も払えないじゃないですか』と言うと『悟志はまぁ売上は多少あるが店全体では売上がないんだからしょうが無いだろー。おれも社長も給料なんてもう1年くらい無いんだから』と言われさらに『どっちにしろこれからは今までみたいには払えないから頑張って少しでも売上上げる努力しろよ』と勝手に給料を半分にされた。
そして給料が減額され家賃も払えず、休みは週1しか無く毎日23時から9時くらいまで働いても月に10万〜12万くらいしか貰えず居酒屋で18時〜22時までバイトをして何とかケータイ代を払ってはいたが限界がきて退職する事になった。
2ヶ月分貰えてなかった給与の合計は24万円くらいあるはずだったが専務から呼び出され『この借用書にサインしろ』と言われた。
借用書には金12万円と書いてあった。
僕は『前に借りてたのは全部返したし何で書かないといけないんですか？』と聞くと『社長の客の掛け(つけの事)が回収出来て無いが指名は悟志に付けてあるからその分は悟志に払って貰う』と言われ
『社長の客の掛けを僕が勝手に回収出来る理由ないじゃないですか！』と言うと『2ヶ月分の給料は後で振込んでやるから一旦サインしろ』と言われ『じゃあ給料の分相殺して下さい』と言ったが『書き直しする時間がないから取り敢えずサインしろ！給料は直ぐに振込む』の一点張りだ。
頭に来たので『じゃあ給料が振込まれたら書きます』と言うと『逃げるのか！卑怯だぞ！』と言われ『じゃあ書いてやるから給料は絶対払えよ！』と言うと『すぐに2ヶ月分払ってやるよ！』と言われ2ヶ月分の給料が欲しいが為に借用書にサインをしてしまった。
昔から挑発されるとつい乗ってしまう。
悪い癖だった。
そして何ヶ月しても給料は振込まれず、専務に電話掛けても無視され無一文の僕は取り敢えず以前もしていた新聞屋で働けば寮もあるからと思い新聞屋に再就職した。
それから2年くらいがたったある日
家に青梅簡易裁判所から封筒が届いた。
中を見ると本田悟志の友人である〇〇が本田悟志の借金を立替しました。
本田悟志は年率〇％の利息と元金を返済する事。
こんな感じの文章と裁判所への出頭命令が書いてあった。
しかしそこに書いてある人物の名前は聞いた事も見た事も無い人物だしそもそも立替してもらう義理もないのでその時は無視してしまった。
それからさらに月日は流れ
2006年の9月に友人の住む京都府に移住した。
2017年頃裁判所から封筒が届き開けると借金の時効を延長する内容だった。
借りてもいない借金であった為、請求してくる相手に怒りを覚え、市の弁護士無料相談に申し込んだ。
弁護士無料相談当日
弁護士の先生に内容を説明すると『これはもしかしたら勝てるかも知れないですよ』と言われた。
なんでもこの裁判を成立させた事自体が間違いかも知れないらしい。
まぁ僕からすれば借りてない奴から請求がきても払う理由はないし、それで裁判所に来いと言われても仕事休んでまで行く理由が見当たらない。
当時はそう思っていたのだ。
世間一般的な考えも大体は僕と一緒なのではないかな？
それなので弁護士に頼めば勝って当然とも思っていたのですぐに依頼した。
そして数ヶ月後の第一審で青梅簡易裁判所の間違えは認められ裁判は勝訴し全て終わったかのように思えた。
しかしなんと相手は控訴してきたのだ。
詐欺に近いようなやり方なのになぜ控訴出来る？と僕はびっくりした。
費用も更に必要となってくるが引き続き弁護士先生にお願いした。
そして第ニ審の判決は相手の言い分を全て認める事となった。
正直意味がわからなかった。
普通に考えたら詐欺だとわかるような事を裁判所は認めてしまったのだ。
正直正義も糞もない。
そして弁護士先生に『第三審はどうしますか？多分もう一度ひっくり返すのは難しいです』と言われたが『詐欺師にお金は払いたくないのでお願いします』とお願いをしたが敗訴となった。
そして裁判が終わり請求がくるんだと思っていたが、いつまでたっても請求は来ないまま月日は流れ僕も次第にその事を忘れていった。
2024年2月20日12時22分
電話がなったので出てみると弁護士先生からで先程事務所にまだこの事件の担当をしているのか？と相手が雇ったらしき弁護士からFAXがきたとの事だ。
『一応現時点では依頼されていないので担当していないと送るが今後何かあったらまた相談して下さい。』との事だった。
正直こんな奴には1円も払いたくなくて弁護士までお願いしたが弁護士費用も全部で70万円くらいはかかっていると思うし利息も膨らんでいく。払ってしまった方が楽なのかも知れない。
今後どうしていくのが最善なのだろうか・・・
対策を考えてみた。
①無視
そもそも借金はあっても貯金も財産も無いのだから取られる物が無いから無視しておく。
②自己破産
25年くらい前の事でしかも知りもしない人物から採取しようとするような相手なので一生請求してくると思うので自己破産してしまうのが１番良いかも。ただしカード決済等が使えなくなる可能性があるから今後事業をする等は難しくなると思う。
③請求してる人を殺す
どこの誰かもわからない相手に人生をめちゃくちゃにされるくらいなら道連れでその人を殺して刑務所に入る。どうせ全てが失くなるのだからせめて怨みを晴らしてやりたいとは思うが自己破産の方がやり直しはきくしそれで怨みが晴れるとは思えない。多分一生怨む。
④自殺
一生付き纏われると考えるとそれだけで憂鬱だし死んだ方が楽かと思いもするが、死ぬくらいなら相手も道連れにしてやりたい。
⑤海外移住
強制執行が出来ないように海外移住する。これも今の全てを捨てなければならないが犯罪も起こさないで済むし関わる事もなくなる。
後から思い出した事
最初の青梅簡易裁判所から送られてきた借用書は後から手を加えた物だったと思う。
僕がサインした時は返済相手の名前が結城健一となっていたが、送られてきた借用書には違う名前が書いてあった。多分結城健一の本名だった気がする。
更に友人の〇〇が立替えるとあったが友人どころか知りもしない嘘しか書いてない書類も同封されていた
その借用書を見て僕はこんな後から書き換えた借用書と嘘しか書いてない書類で請求出来る理由ねーだろーバーカと思った記憶がある。実際は裁判に行けば勝てた裁判に行かなかった僕が馬鹿だったがその当時は中卒の僕には裁判の重要さが全くわかっていなかった。
