応援すること 寄り添うこと | 高橋大輔選手と共に momokikuのブログ

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フィギュアスケートの高橋大輔さんを無条件に応援しております。

2014年10月14日高橋大輔さんが競技から引退を表明されてから5年

SNSでもその当時を振り返る方が多かったので私も思いだしたのですが、さすがに昨日はその感傷に浸るどころではなく、

上空を行き交うヘリコプターを見上げながら、一刻も早い被災者の救出を祈るばかりの一日でした。

 

今回の台風で直接ブログやツイッターにコメントを寄せてくださった方、その他、私の安否を気遣い心配していただいた方々にお礼申し上げます。まだ全国各地には救助を待っている方もいらっしゃるでしょうし、私のようなものが心配していただくのはほんとに恐縮でしたが、温かいお言葉に心から感謝しております。

 

正直、私がこの4月にこのブログで紹介したこの桃源郷のように美しい風景が、そしてそこで営んでいた人々の暮らしが見るも無残に流されてしまったとことはあまりに切なく、悲しくてたまりません。ケーキがとても美味しい、私が長野に来た当初から親しんでいたカフェもおそらく水没してしまったと思われます。

 

ですが、氾濫地域を除けば土砂崩れも少なく、善光寺など各観光地も無事でしたので、新幹線は当分の間減便とはなりますが今日あたりから各交通機関も通常運行を始めております。橋向こうとの通行も可能になりました。

 

天候さえこのまま良好であれば危険は過ぎ去ったので、どうぞまた長野に遊びに来てくださいね。

 

 

 

 

 

今朝になってようやく昨夜のうちに全員救出されたとの報道を確認。悲しいことにお一人犠牲者がでてしまいましたが、病院や介護施設などやむを得ない事情を除けば、あの大規模な水没の割には取り残された方が少なく、呼びかけに応じて避難されていたことが伺えました。

 

迅速に情報共有できるのはSNSのもっともすぐれた点ですね。被害は甚大で本当に大変なのはこれからですけど、とにかく命さえあれば何とかなる!それを救えるか否かの瀬戸際で正しい情報をいち早く伝えてもらえることがなによりも大切なんだと身に沁みて感じた今回の台風でした。

テレビではやはり取材可能な場所とか人口密集地域とかの報道が中心ですので身近に危険が迫っていてもそれを知るのが遅くなってしまいます。

 

そんなときにツイッターで発信される地元行政からの連絡がどれほど有意義であるか。ひっきりなしに鳴り響くエリアメールの着信音が多くの人の命を救ったのは間違いありません。

 

今回すごく感動したのがこれら「長野県防災」アカウントからの呼びかけです。この発信により取り残された人々がどれほど勇気づけられたか、そして経緯を見守るしかできなかったお身内の方々もとても心強く感じていらっしゃったと思います。

 

 

https://twitter.com/BosaiNaganoPref?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これほど被災者に寄り添う行政対応って見たことがないレベルですし、待つ人の気持ちに寄り添おうとする言葉を読んでいて涙がでてきました。

私達は日ごろこのような方々に守られていたのだと知り、とてもありがたく感じています。そしてやはり長野県に住んでいてよかったと心から思いました。

 

 

情報を共有し、救助を求める場所を確認し、手配し、一人一人に励ましの言葉をかける。それだけでもなかなかできることではないのに、救出された後もちゃんとケアしている。

 

「長野県防災」は被災者を救出する前に心を救っているんだというリプに心から同意します。また救助された方やお身内からの感謝の言葉も寄せられていますが、その方々が一様に人の心の温もりを感じていらっしゃることが、何よりも素晴らしいのです。

 

失われたものはもう取り戻せないし、今後の生活には不安しかないとは思いますが、見捨てることなく自分に寄り添ってくれる人たちが長野県の行政には確かにいる、全国に大勢いると知ることがどんなにか被災者の励ましになることか。

 

 

 

このツイートに世界中だの精鋭だのこんな大げさな表現で発信するのはとても公式とは思えない、「必ず助ける」なんて不正確な情報を発信すべきではないとの苦言も見かけました。たしかに他の行政がここまで踏み込んだ表現をすることはまず見たことありません。

 

が、このアカウントが話しかけているのはパソコンやスマホの画面、自分の上司や世間一般ではないのです。まさにそこで命の危険におびえ助けを待っている人とそのご家族なのです。その人が一番必要としている言葉は何か?を考えたらおのずと何が正しいのかわかるというものです。

 

宣言通り昨日14日にすべての救助は完了したそうです。

 

 

千曲川氾濫の浸水地域、救助完了 孤立の病院などから:朝日新聞デジタル

https://www.asahi.com/articles/ASMBG6SQWMBGUOOB01Q.html

 

台風19号による豪雨のため千曲(ちくま)川の氾濫などで長野市内で浸水した地域について、長野県の対策本部は14日夜、救助活動を完了した、と発表した。

 

 

 

 

 

 

全員救出されたはずなのにまだヘリの音がすると思ったら、なんと今日はペットの救済もされているそうです。

 

 

 

 

 

ありがたいことに昨年水害に見舞われた倉敷市からも応援物資を届けてくださったそうです。はるばる遠くからいち早く救援をいただき市民の一人として感謝申し上げます。また倉敷市は相馬市、南相馬市にも物資を支援してくださってます。

 

さすが大ちゃんの故郷。やっぱり温かい土地柄ですね。

 

小平奈緒さんも災害発生時より有用な情報を共有し続けてくださっています。地元にオピニオンリーダーの役割を果たしてくださるアスリートがいらっしゃって非常に心強いです。

 

 

なにより県民を最後の最後まで助ける、暮らしを守るという精神の元、行政市民一丸となって頑張ってくださっているのだと思うと、奮起する気持ちが沸き起こってきました。

こういう時に何もできない無力感もありますし、気持ちの落ち込みもあります。ですが今できることを精一杯やるという大輔さんの言葉を思い起こし私もできることから始めようと決意しています。

 

そんなわけで昨日10月14日は私にとっては別の意味で忘れられないような日になってしまいましたが、5年前は髙橋大輔さんが一からやり直すと決めた日なんだと今となっては思います。


Scrap&Build!

 

壊れてもまた立ち直る!の精神でPHOENIXの如く長野は蘇ると確信しております。

 

そして大ちゃんに対しても我が愛する長野に対しても寄り添うことを大切に応援していこうと思います。

 

 

この台風を通して、長野県がますます好きになりました!

 

 

 

 

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