高橋大輔選手西日本フィギュア出場 出来ることをやるのみ! | 高橋大輔選手と共に momokikuのブログ

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フィギュアスケートの高橋大輔さんを無条件に応援しております。

大分寒くなって最低気温は10度を下回るようになってしまいましたが、今日は良く晴れてうららかな一日でした。

今日は医者に行ったり、支援物資をお届けに行ったほかは完全にオフでしたし、ようやく私の気分も落ち着いてきたところです。

何もしなくても一日は終わる。

 

でもその一日を大切に精一杯生きている人たちが大勢いらっしゃることをこの災害で実感しました。

収集所前には駐車スペースがほとんどないので、皆さん慌ただしく両手に紙袋をもって建物に入り、挨拶もそこそこに飛び出てくる方々ばかりでした。仕事の合間だったのでしょうか?制服姿やビジネススーツの方もいらしていて、車で送ってくれた人に何度も頭を下げてました。

 

人のためにわざわざ足を運んでいるのは同じなのに、収集される方だって完全ボランティアなのに互いにお礼を言い合う

 

見ていて心温まる風景でした。

 

私もさっさとミルクとかタオルとか荷物を置いてお暇したんですけど、なんとドジなことに今回受付されていないオムツまで買っていってしまったのです。

 

もうーーwちゃんと買う前に要項見ろよ!って、こういう時に全然冷静じゃないのが私の悪いところ。念のため聞いてみたんですがやはり受け入れ不可ってことで、このオムツどーするんだ?

 

で、帰りに立ち寄った食堂でランチしてたら、なぜ数ある食堂の中でこのお店を選んでくださったのですか?とそこのスタッフに聞かれまして、これこれこういうわけでと話したら、たまたま被災した知り合いに生後9か月の赤ちゃんを抱えた家族がいらっしゃるというではありませんか。

 

いやもう渡りに船とはこのことで、無事にその方に預けることができました。ちょうどパンツタイプだったのでこれからの成長を楽しみにしていただけます。いやーほんと無駄にならずに良かった。

 

これも長野市の人たちがともかく人懐っこいおかげでして、ボッチでふらっと初めて入るお店でも必ず誰かしらが声をかけてくれる。

まあそれがローカルの良さですね。もちろんお食事も美味しかったです。

 

まあこんなことでもなければ絶対に入る勇気はなかったお店ですけどね(´∀`*)ウフフ

 

 

お店はここです。それっぽい看板も何にもないんです。ついでにメニューもありません。お店の方がお食事ですか?と聞いてきてハイと答えると

今日のおすすめをおっしゃってくれるのでだいたい2択からどちらかを選択します。

 

家具はそこらで拾ってきたようなリサイクル品でバラバラ、壁なんか剥がれ落ちてて、片面はべニア板ですwある意味長野で一番エキゾチックなお店です。でも何を食べても美味しい事で有名なんですよ。

 

カフェバーバラって言います。名前がわかるものが一切ないのになぜバーバラって知ってるのかというと、ネットのお陰です。

今日はいらっしゃいませんでしたがここのマダムがバーバラさんなんだそうです。お店の前を通りすがるときにしか見たことありませんが、たしかに「バーバラ」って感じの方です。昔知ってた私の友達に似ているので勝手に親近感持ってます。

 

生姜焼き定食をおねがいしました。

 

 

 

ほんとにただのご飯とお味噌汁とおかずが素敵においしいんです。騙されたと思って勇気を振り絞って入った価値ありました。

幸せな気持ちになれましたよ。うわさを聞いてわざわざ遠くからも訪ねてくるお客さんもいます。

 

 

Twitterの方では私にしては珍しく結構リツイさせていただいてます。ようやく支援体制も整ってきて今日はボランティアの受付もはじまりました。小平奈緒さんもマメに情報をリツイしてくださってます。彼女は金メダリストというだけでなく人間としてほんとに聡明な方です。

 

このブログはTwitterをやらない方もご覧になってくださってるので小平さんのこの言葉を紹介させてください。

 

長野県防災のアカウントといい、血が通った人間なんだなと言葉一つ一つに実感できるんですよね。

 

ああ、生きてるって気がすると昨夜お庭で話させていただいた大ちゃんファンの方がおっしゃってました。

 

そう!決していいことばかりじゃないんですけどね、みんな懸命に生きてるんです。

 

私が高橋大輔さんを好きなのも、まさに彼が生きた言葉を放ってくれて来たからで、それを想い出すたびに今日も元気が湧いてきます。

 

関大の公式サイト「髙橋大輔からのメッセージ」が閉鎖されてしまって久しいのですけど、国立国会図書館がサイトを保存してくださってたのを見つけてくださった方がいらっしゃいました。

私も一応サイト閉鎖の折には保存しておいたのですが、それからPCを買い替えたりしてどこに置いておいたのがわからなくなってたので大変助かりました。

 

2008年の靭帯断裂のあと発表されたこの文章にどれほど励まされたことか!

 

いや励まさなければいけないのは私の方でしたが、あれほど応援していた大好きなスケーターが選手生命を絶たれるか否かの瀬戸際でしたし、そりゃあもう不安なんてものじゃなかったんですよ。

 

五輪に出られなくなってもいい、もう一度だけでもいいから彼のスケートを見せてほしい。

どんな状態でもいいから滑ってさえくれたら。

 

思えばあの時の悲壮感があるから、その後何が有ろうと動じることなく応援してこれたんです。いやもういっそ生きていてくださるだけでいいって本気で思ってましたもん。

 

 

 

何か大きな変化が起こったとき、大切なことはいつも自らの言葉で発信してくださってきた大輔さん。おかげで私も道に迷わず進んで来れました。彼の言葉はいつも先を照らす道しるべだったのです。

 

賢明なアスリートは一見迷いがあるように見えてもつねに自らの理想に向かって一直線です。大きなアクシデントに見舞われその道が歪められてしまっても必ずもとの場所に戻ってきます。

 

私もちょっとだけ長く生きてきたので、それだけは真理だとわかるようになりました。

当時何度も何度も繰り返し読んだこの言葉を今この時になってまた目にするとは、なんだか特別な縁(えにし)を感じます。

“自分で変えられないものを受けいれて、変えられるものを変えていくしかない!”

 

人によっては受け入れるのに時間がかかることでしょう。それがその人にとっての人生を左右しかねないことなら尚更です。

 

偶然なのかもしれないけれど、大ちゃんのこの言葉はアメリカの神学者、ラインホールド・ニーバーの祈りの言葉でもあります。

 

変えられるものを変える勇気を、変えられないものを受け入れる冷静さを、そして両者を識別する知恵を与えたまえ

 

実は大ちゃんと同い年のロンドン五輪金メダリストのボクサー、村田諒太選手もこの言葉を座右の銘にしているそうです。

 

上に挙げた小平奈緒さんもそうだけど、結局優れたアスリートは決して人や環境のせいにはしません。自分でどうしようもないことはある。絶対にある。でもそれを受け入れながら、変えられると感じたら躊躇せずにどんどんと前に進んでいく勇気があるんです。

 

 

 

高橋大輔出場『西日本フィギュア』生中継「できることをやるのみ」

https://www.excite.co.jp/news/article/Cobs_1973814/

 

来年からアイスダンスに転向するフィギュアスケートの高橋大輔選手が出場する『西日本フィギュアスケート選手権2019』が、CS・フジテレビTWOで11月3日(13:30~19:00)に生中継される。

今年でシングルの演技が見納めとなる高橋選手にとって、その最後の『全日本フィギュア』から前から2番目となる大会が、11月1~4日に行われる『西日本フィギュアスケート選手権2019』。

この大会には、高橋選手が現役復帰へと心を動かすきっかけとなった山本草太選手や、昨年全日本フィギュア4位の友野一希選手、女子では、今シーズンがシニアデビューとなる横井ゆは菜選手も出場する。

高橋選手は「西日本フィギュアまでできることをやるのみです。ジャンプに関しては復帰した去年より状態が良いと思います。1人で自由に試合ができるのは年内が最後ですし、応援してくださる皆さんには演技でしか返せないので、精いっぱいやりたいと思います」とコメントしている。

 

ま、区切りが目の前だと感じたらやっぱ焦りはありますが、今回の西日本ばかりは私も自宅待機です。

 

大ちゃんが今まで以上に気合を入れて滑ってくださるのをテレビの前で正座して拝見します。

 

 

 

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