衝撃のあの人に会ってみた感想 | 高橋大輔選手と共に momokikuのブログ

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こんばんはー

 

昨夜の衝撃のあの人に会ってみた、楽しみにしてたんですがリアルタイムは視聴できず、D友さんたちとチャットしながら録画再生して大ちゃんの登場を待っておりました。

 

番組の冒頭で「ゴリラと高橋大輔密着」って誤解を招くテロップが流れて、えーそういう番組なの?って一瞬勘違いしたんですが、大ちゃんがゴリラと絡むという話ではなかったんですねw

 

でもあのゴリラのココちゃん、ほんと滑るのお上手ですねえ。くるくると回る姿はスピンしてるみたい。寝ていた主人もそこで起きてきて「まるでフィギュアスケートみたい!♥」と喜んでましたが、大ちゃんの出番になる前にまた寝てしまったので残念です。

 

ま、睡眠学習という手もありますからね。無意識に大ちゃんの声は聴いていると思われます。

 

あせらずのんびりとさりげなーく働きかけながら、引き続き我が家のニワカ大ちゃんファンを経過観察しております。

元旦に告白して以来、夕食にご馳走が並ぶ日が増えたのはなぜか?彼はまだ気が付いておりません(笑)

今度のバレンタインも張り切って何か作ってあげようと思います。

 

毎年バレンタインデーが来るころになるとああ、あれからもう14年かあなんてトリノ五輪の事を思い出すんです。2月14日は何の日ですか?とインタビューで尋ねられ、バレンタインデーと自信なさげに小さな声で答えていた大ちゃんの事を。

 

それはちょいと意地悪なひっかけで「(トリノ五輪の)男子ショートプログラムの日ですよ」が正解だったんですけど。

 

なんかでも「男子SPです!」なんて答えるよりも「バレンタインデーですか?」って上目遣いで恥ずかし気に話す大ちゃんだからこそ好きになってしまったんです。

カメラの前でも自分を飾ろうとせず、自然にごく普通に振る舞う大ちゃんは、それまで私の中に有った当たり障りなく優等生的な答えをするアスリートのイメージを覆しました。

とにかく何事につけても素直で正直で可愛い人だなと思いましたね。

 

それが33歳、いやもうすぐ34歳になろうとする今でも変わらないのは奇跡です。

 

あ、でももちろんあれからずいぶんと大人になりました。

 

衝撃のあの人で昨年末の全日本での様子が映し出されていました。大ちゃんコールをしっかりと放映してくださったこと、地上波でご覧になる一般視聴者の皆様にも大ちゃんの魅力を間にCMを挟むことなく放映してくださったことに大感謝です。

 

しかしその練習の様子を振り付けの時点からカメラがとらえていたという事は、大ちゃんサイドの大いなる協力があったからこそです。

 

使われる映像はほんの数分でも実際はその前後にかなり長い時間を要します。それに大事な時、決して本調子でないときにカメラが密着しているのはストレスにもなりかねない。

今までさんざんお世話になってきたし、それに感謝もしているつもりですが、ほんとにどれだけ大変な犠牲を大ちゃんが払ってきたのかは誰も知る由もありません。正直申し訳ないなという気持ちもあります。

 

というのも、全日本フリー、リンクイン直前までカメラがピタッと大ちゃんの傍に寄り添い、間近に見上げるようにして、リンクを見つめる彼の表情を捉えている様子を現地で拝見したんでね。

いやあんなに緊張する場面で自分の間近にカメラを構えてる人がいて、大きなレンズで迫られていると想像してごらんなさいよ。

相当な神経の持ち主でも平常心は保てないと思います。

 

それを見たときにああ大ちゃんはずっとこの状態を受け入れてきてくれたんだなと実感したんです。そうやっていつも彼は自分をさらけ出すことでフィギュアスケートの、アスリートの光も闇も伝えてきてくれた。

 

何も見せられなければ、何も知らなかったら私たちは延々と夢見る夢子ちゃんのままでいられた。彼を勝手に神格化し、崇め奉っていられた。でもそれは彼の望むところではなかった。

 

ずいぶん昔、2007年ごろに大ちゃんは自分が氷の王子と呼ばれることについて「いやー王子なんて柄じゃないですよ。結構土臭いんですよ」と笑いながら否定してましたが、本当にねえあれからずいぶんと泥の中でも懸命にもがくさまを見せていただいてきました。

 

決しておとぎ話みたいにはいかない。現実は厳しくつらく、望んでも叶わないことがたくさんあると、大ちゃんを観てきたからこそ知ってしまった嫌なことはいろいろあります。

でもそれを知ってしまったからと言って、彼を否定したい気持ちになったことは一度もない。単に苦労しているからという同情心では絶対にない。むしろこの十数年辛そうな彼を見てきたからこそ、演技ではっちゃけられた時の喜びが爆発するのです。

 

あの全日本の大ちゃんコールはファンからの万感の想いを込めた感謝の贈り物だっただけでなく、祝福でした。

 

ずっと見守ってこれたからこそ心と心がつながって自然に唱和したんだと思います。

 

私がフォロしているブログってそんなに数はないのですが、最近気になってたまに拝読しているブログ(フィギュア以外)に今日もいいことが書いてありました。

 

アメリカの心理学者 アダム・グランド氏の言葉が引用されていたので元を検索してみましたら、「ギブアンドテイク」という著書がヒットしました。

簡単に言えば

 

テイカーは自分の事だけを考えて己を有利にするために行動する人

 

ギバーは常に相手が何を求めているか考えて奉仕をする人

 

そしてマチャーはそのどちらでもなく常に公平になるように考えてその時々で行動を変える人 ギブとテイクは五分五分

 

で、成功するのはこの中でどんなタイプか?というとギバーだとアダム・グランド氏はおっしゃってるわけです。

 

一見成功とは無縁に思えるのはギバー(与える人)です。受け取るものより多くを与えるのですから自己犠牲ですね。

 

しかし他者思考のギバーは違います。

相手に与えるのを自分の義務として捉えるのではなくって、自らの楽しみのように思っている。つまり好きだからやれる。

だから苦を苦とは思わないし、続けられる。決して我慢してるのではなくどうやったら人を楽しませることができるかをまず考えている。

 

自然とそこに感謝共感する人が増えてきて月日を重ねるごとにネットワークもできる。

 

もちろんテイカーも成功するんですが、そこには勝者と敗者しか生まれない。

ギバーはその成功を皆と分かち合えるから、当然波及していく。あなたのお陰でいい仕事ができた!嬉しい!という人間が周囲に集うようになる。

 

ほんとまさしくギバーとは大ちゃんの事だと思いませんか?今回のシェリルさんもそうですが、番組を通してPHOENIXの誕生から全日本まで丁寧に追い続けてくださった番組のディレクターもまたしかりです。

 

私が嬉しく思ってるのは目に見える表の大ちゃんの明るい表情であったり新たな挑戦への前向きな言葉だけではなく、「与える人」がまさにその通り人の輪の中で成長し、成功していく様を目の当たりにして、それが真実だと証明してくださるからです。

 

気が付いていないかもしれないのですが、与えてるつもりでそれが自己犠牲だと感じ、不満を抱いている人多いのかもしれませんね。

 

面白くもなければ楽しくもない損ばかりしているというのはどこか無理が生じているわけで、もしも大ちゃんがそう感じていたとしたら決して今回の現役復帰もまだ海のものとも山のものともわからないアイスダンスへの転向もあり得なかったわけです。

 

つまり大ちゃんはギバーだけど他者思考で、つまり巻き込み型。一緒に踊る相手が必要だってことです。

あ、哉中ちゃんのことではないですよ。

 

 

シャルウイダンス?

 

大ちゃんから手を差し伸べられてきたのは我々ファンです。

 

 

 

同じアホなら踊らにゃ損損ですわ。あー大ちゃんがアホという意味ではございません(;^_^A念のため。

 

まだ一度もステップを踏んだことのない新しい曲がかかり、戸惑う私の手を取ってグイっと引き寄せられて腰に手を回されて、ターンが始まったらもうあとは大ちゃんのリードに任せるしかないでしょう?

 

あくまでも想像ですが考えただけでうきゃーーってなります。ハートが飛び散ります。

 

どっかでドテッと転ぶかもしれないけれどその時は大ちゃんも一緒だと思えば怖くなんかありませーん。

 

 

 

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