スイス政府は、コロナ感染リスク国29か国を指定し、そこから、7月6日(月)以降スイスへ入国する(もしくは、過去14日間にこれらのリスク国へ訪問した人は)、10日間の自己隔離が義務付けられることを決定した。

 

幸い、この中には日本は含まれていない。つまり、日本からスイスへの入国には、隔離は義務づけられない。

要するに、スイスからこの29か国へは、バケーションに行かない方がいいということになる。

 

それらのリスク国とは: ・アルゼンチン・アルメニア・アゼルバイジャン・バーレーン・ベラルーシ・ボリビア・ブラジル・カーボベルデ・チリ・ドミニカ共和国・ホンジュラス・イラク・イスラエル・カタール・コロンビア・コソボ・クウェート・モルドバ・北マケドニア・オマーン・パナマ・ペルー・ロシア
・サウジアラビア・スウェーデン・セルビア・南アフリカ・タークス・カイコス諸島(英領)・米国

 

 日本人の観光客としてのスイス入国については、このままいけば、7月20日から可能となる見込みだ(以下の通り)。

 

「7月20日より、セルビアを除くアルジェリア、オーストラリア、カナダ、ジョージア、日本、モロッコ、モンテネグロ、ニュージーランド、ルワンダ、韓国、タイ、チュニジア、ウルグアイ及びシェンゲン圏外のEU加盟国(ブルガリア、アイルランド、クロアチア、ルーマニア及びキプロス)に対し、当該勧告を履行予定です。 」(在スイス日本大使館より)

 

 前のブログにも書いたが、スイスでは、7月6日(月)から公共交通機関内ではマスク着用義務となった。

フランスとドイツも同じだ。

 

スイスのアールガオ州では、チューリヒ州に続いて、今日の18:00から、州内のバーやクラブへ入場する際には、予め身分証明書の提示と、個人情報の記入(名前、住所、電話番号)が必要となる。今後他の州でも、同じ措置が取られる可能性がある。万が一の場合のコンタクトトレーシングがスムーズに出来る様にするためだ。

 

他州でも、例えば、ヴォ―州で、店舗に10人以上いる場合には、マスクを着用する等、州によって異なる規定が来週から施行されるため、移動する場合には注意が必要だ。

 

また、コロナ関連のスイス政府からの通達は、その都度更新されるので、もし、スイスに来る予定の人は、常に情報をキャッチする必要がある。

 

 

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