欧州のコロナ感染者数が止まりません。
10月12日に10万人を超えて、今では20万人を超え、10日間で倍に増加しています。
ドイツでは、今年度中に予防接種を開始したいと考えています。
日々の新感染者数の推移（10万人に対する7日以上の平均感染者数）、赤＝スイス、青＝フランス、オレンジ＝スペイン、緑＝米国、茶＝ドイツ（現地スイス新聞Badener Tag Blatt, 10月24日付一面抜粋）
欧州で特に感染者数が多いのが、ここに掲載していませんが、ベルギーです。また、チェコでは、すでにロックダウンになっています。
ここスイスでも、第二波は、第一波よりも、急速に陽性者が増えています。
第一波の時は、欧州の他国と比較すると、スイスは優等生でしたが、それはチェコも同じでした。
21日水曜日のスイスにおける新規感染者数は、5,583人、22日は、5,230人、23日金曜日は、6,634人と毎日記録を更新しています。
スイスの場合、感染者の殆どが、20代～30代だと言われていて、多くの若者が油断して、マスク無しの集会をしていた模様です。
そんな中、州ごとに規制が厳しくなっていますが、州保健担当責任者や国民は、スイス連邦政府の統一した、更なる決定を待っているという状況です。連邦政府としては、何としてでもロックダウンは避けたいとしています。
スイスの経済関係者は、すぐに判明出来るコロナ検査の開発を政府に要請していますが、すぐに出来るものではない様です。
それが開発されれば、15分で判明し、入国者に適用出来るのと、自宅でも検査が可能だと考えているからです。
実際には、スイスのオンラインで、すでに検査キットが購入出来ますが、どの程度正確なのか、疑わしいところです。
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