八ヶ岳田舎暮し 移住のススメ MORISH COUNTRY

八ヶ岳での田舎暮らし支援。田舎暮らし37年の実績で移住相談、冬も快適な別荘デザイン&建築サポート!人生一度きりですよ!

首都直下地震から逃れるための、八ヶ岳田舎暮らしのススメ!

2019年12月07日 23時44分10秒 | 八ヶ岳 田舎暮らし
先週1週間にわたってNHKが総力を挙げて首都直下地震の再現ドキュメントと実際に起きる災害シミュレーションを放送した。
そして、今晩のNHKSpecialで、10年後までの災害シュミレーションを放映した。
東京を中心とした首都圏に、首都直下地震など他人事と思って住み続ける人がいる場合は、日本は壊滅状態に陥る。
まあ、この様なドキュメントを見なくても、冷静に考えてみれば分かることだ。
災害を防ぐ、もしくは最小限にとどめるには、事前にその場から避難すること。
首都直下地震の場合は、安全な水辺では無い田舎や地方都市に移住する事だ。
本社も東京では無く地震災害の無い地方に移転すべきだ。
僕が、MORISHという移住プロデュースの事業を立ち上げたのは、首都圏の被災者を減らす事も目標の一つなんです。
「30年以内に70%の確立で起こる」という事がハッキリしている。専門家は、「30年後に起こるのでは無く明日起こるかもしれない」と警鐘を鳴らしている。

僕が、東京の家も放棄し、仕事も見切りを付けて移住したのは、僕自身が被災しないためである。
家族は1999年に八ヶ岳に移住している。
ただ、長男と次男は、東京の会社で仕事をして暮らしている。
なので、起こる事を想定して日々暮らすように伝えている。
大地震が起これば、二次災害が怖い。
それは、人口が多すぎることによる災害だ。
なので、息子達には、地震が起きたら八ヶ岳まで歩いてでも逃げてくるように伝えてある。水と非常食の備蓄はもちろんの事だ。
車も交通機関もダメになるから、MountainBikeを買って置くように伝えてある。
自転車だったら、首都圏を脱出できるだろう。
調布辺りまで来れたら、後は甲州街道を走って来れるだろう。
息子達が八ヶ岳に住む事になっても良いように、家も土地も確保している。
長女は、幸いにもMORISHのハウスオーナーさんと結婚したので、僕と同じ別荘地に住んでいるので安心だ。
我が別荘地は、岩盤層で土砂災害や地震にも強い地盤。

2011年の東日本大地震の後は、八ヶ岳山麓に逃げ場としての土地や中古別荘を求めて来る人が急増した。
首都直下地震の後は、その数は遙かに増えるだろう。
首都圏に住んでいて、被災したらどうなるかは想像出来るだろう。それが実際に起こるのだから。
マンションや家が崩壊する。
最新の耐震強度のマンションが、熊本の地震で崩壊指定されている。一度は耐えられても二度三度の強い余震には持ちこたえられなかったそうだ。
住める場所が無くなる、仮設住宅も足りない。
電気、水、ガスなどのインフラが長期不通になる。
トイレさえ出来ない。飲料水や非常食の備蓄が無くなる。
暴動が起きる。
他にも、今日のNHKの番組で具体的に挙げられていた震災後10年の災害Treeを見ると、絶望的な災害連鎖が起きる。
この番組、見ていなかったらオンデマンドで見て欲しい。
僕がもし今でも東京に住んでいたら、明日にでも移住に向けて行動するだろう。

八ヶ岳での唯一の災害は、台風の倒木による停電だ。
去年の台風19号の直撃で、八ヶ岳山麓広域で倒木停電が起こり、標高1500mの我が家に電気が通じたのは5日目だった。
でも、コチラは田舎なので不便は無かった。
まず水道は、別荘地は独自に地下水をポンプで吸い上げている。
そのポンプが止まらないように、管理事務所が事前に発電機を設置したので問題無かった。仮に止まっても、近くに湧き水があるので、そこに汲みに行けば美味しい八ヶ岳の湧き水が飲める。
煮炊きは、薪ストーブもあるし、その燃料になる薪は沢山備蓄してある。山暮らしなので、キャンプ道具は充実していて灯油ランタンは5個以上あるので、夜も雰囲気良く暮らせた。
停電は茅野市などの市街地はその日に復旧したので、何事も無く日々の状態。買い物もガソリンも問題無かった。
困ったのは、冷蔵庫が使えないので生ものの買い置きが出来ない事くらい。
お風呂は、周りに温泉が沢山あるので、毎日温泉巡りで楽しかった。
インターネットはiPhoneで問題なし。充電は街へ買い物に行ったときにお店で充電したり車で充電できる。
トイレも、いざとなったら、森の中へスコップを持っていって済ませれば良い。
と言うように、田舎暮らしは、昔ながらの自給自足が可能。

避けることの出来ない首都直下地震の対処法を提案する。
地盤のしっかりした水辺では無い田舎へ引っ越す。
仕事が転職出来なければ、家族だけでも移住させる。
お父さんだけ首都圏で平日を過ごす。住まいは最低限の賃貸にする。知り合いなどとシェアして借りるとリスクが少ない。
大地震が起きても自分だけだったら、歩いてでもコチラへ逃げて来れるだろう。
もし、首都圏に不動産を所有しているなら、今のうちに売却する。売却したお金で、コチラに土地と新居を得る。

メーンバンクを地方銀行にする。
首都圏の銀行だとお金を下ろせなくなる可能性が高い。
現金をある程度備蓄しておく。

MountainBikeを買って置く。→家族の待つ田舎へ自力でたどり着くために。
水と非常食は1週間分は備蓄。

僕自身、2011年の東日本大地震の時に、
今後首都直下地震が起きたら、生き延びる可能性は少ないと思った。
仕事や付き合いなどより、自分や家族の命が最優先と思った。
家族はすでに移住していたので、一家の大黒柱である僕が生存していないと成り立たない。
一念発起で完全移住した。

で、ここからは、楽しい提案です。
移住と言うのは、何か切っ掛けが無いと踏み切れない。
いつ来るか分からない首都直下地震におびえながら首都圏に生き続けるよりも、このページの読者の場合は、憧れの八ヶ岳ライフを実現するチャンスと受け取るのです。
ピンチはチャンスなんです。
首都圏で土地と住まいを持つよりも、リーズナブルに、しかも土地は広く、理想に近い住まいを建てることが出来ます。
下記にあげたMORISH COUNTRY HOUSEのオーナーさん達は殆どがサラリーマンの方々です。
コチラに移住すれば、安心した人生が過ごせるでしょう。
いつも言うように、人生一度きりなんです。
出来るときに実現していきましょう。
首都圏の人々が、近郊の地方都市や八ヶ岳などに移りすめば、それが減災に繋がるし、震災後の復興も軽減されます。
真剣に考えて見ませんか!










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