The wild flowers of Portugal. ポルトガルの野の花 

学名など判ったものだけ明記しています。和名などをご存知の方はどうか教えてください。

ボラゴ・オフィキナリス Borago officinalis

2021-12-25 10:48:44 | ポルトガルの野の花

ムラサキ科、Boraginaceae、ルリジサ属、地中海沿岸地方原産の1年草、

学名:Borago officinalis、

和名:ルリジサ(瑠璃萵苣)、別名:ボリジ、

英名:Borage、葡名:Borragem、

2009年3月8日、2011年2月、2015年1月9日、4月29日、5月7日、2016年1月29日、2月7日、16日、29日、ポルトガル コスタ・アズール地方、アレンテージョ地方で撮影、

 

ボラゴ・オフィキナリス Borago officinalis の花。花の直径は3cmほど。草丈は50~1メートルほど。ポルトガルの沿道や草地に自生している。

 

瑠璃色の花で、葉がチシャ(レタスなど)に似ていることからルリジサとも言う。星型をした美しい青い花は、砂糖漬けなどにして、ケーキなどの飾りに使用される。また、生でサラダの彩りに使われる。

 

その種子油はアロマテラピーのキャリアオイルとしても使用されている。乾燥させた葉と花は,胃液分泌促進作用を期待し、茶剤とするが、ピロリチジンアルカロイドを含むため、常用は避けるべきである。(大阪薬科大学・薬用植物園花だより)

 

 

 

草地に咲くボラゴ・オフィキナリス Borago officinalis でした。  

©2021 MUZVIT

 

 

(GKZ植物事典より) 和名は、漢名からか、それとも、漢名が和名からなのか、不詳。いずれにしても、花の色並びに葉姿からきているものと推測される。属名は、ラテン語の burra(=毛で出来た着物)が語源。地上部が毛で覆われていることから。種小名は、「薬用の、薬効のある」の意。

ルリジサは、ムラサキ科の一年草である。全体的には一見してコンフリーにも似ている。全草が銀白色の粗毛で覆われている。草丈60~80㎝程度。6~8月にかけて、花茎の先に一見ジャガイモの花にも似た青又は紫色の花を次々と下向きに開花させる。(GKZ植物事典より) 

 

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