The wild flowers of Portugal. ポルトガルの野の花 

学名など判ったものだけ明記しています。和名などをご存知の方はどうか教えてください。

ラシラス・シッロサス Lathyrus cirrhosus

2021-04-10 10:32:43 | ポルトガルの野の花

マメ科、Fabaceae、レンリソウ(ラシラス)属、  南ヨーロッパ原産の蔓性多年草、

学名:Lathyrus cirrhosus、

英名:Cirrhose Vetch、Pyreneen Pea、葡名:Lathyrus cirrhosus、

2014年5月31日、7月17日、2016年6月1日、2017年6月26日、2018年5月23日、25日、28日、6月6日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2018年6月20日、ベイラ地方で撮影、

 

ラシラス・シッロサス  Lathyrus cirrhosus の花。

 

花の直径は 2cm ほど。

 

5月から7月まで次から次に花を付けていた。

 

ポルトガルの田舎道の沿道に。他の植物に絡まって蔓を延ばす。

 

あまり群生はしていない。ラシラス・シッロサス  Lathyrus cirrhosus でした。 

©2021 MUZVIT

 

(GKZ植物事典より) 和名は、大形のレンリソウ(連理草)の意から。属名は、ギリシャ語のlathylos(=豆、或いは豆をつける植物)を語源としている。種小名は「巻きひげを持った」の意。

ラシルス・シロウシスはマメ科の多年草である。蔓性植物で、草丈(蔓長)は1m程度となる。茎の断面は方形で、それぞれの側面には条筋が走る。長い葉柄(5㎝程度)の先には2~3個の長楕円形の小葉がつく。葉柄の基部には小さな托葉が着く。5~8月頃、葉腋から花柄を伸ばし、径2~3㎝程度の蝶形花をつける。旗弁は紅紫色地に濃紅紫色の網目模様が入る。翼弁・竜骨弁は濃紅紫色となる。花後には円筒状で先端の尖った莢果をつける。(GKZ植物事典より)

 

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