The wild flowers of Portugal. ポルトガルの野の花 

学名など判ったものだけ明記しています。和名などをご存知の方はどうか教えてください。

ラヌンクルス・ニグレケンス Ranunculus nigrescens

2021-04-09 10:01:59 | ポルトガルの野の花

キンポウゲ科、Ranunculaceae、キンポウゲ属、イベリア半島の固有種、

学名:Ranunculus nigrescens、

2017年5月23日、2018年6月20日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、

 

ラヌンクルス・ニグレケンス Ranunculus nigrescens の花。

 

ポルトガルは標高の高い所、または北部地域に自生。根元に広がる手のひら型の葉。花は直径3センチほど。

 

高原の岩陰で自生する。

 

 

 

ラヌンクルス・ニグレケンス Ranunculus nigrescens でした。

©2021 MUZVIT

 

(GKZ植物事典より) 和名は学名の音読みから。属名の Ranunculus とはラテン語で「カエル」の意で、この属の植物の多くが湿地を好んで自生することによる。種小名は、「黒ずんだ、黒味がかった」の意。

ラナンキュラス・ニグレセンスは、キンポウゲ科の多年草である。本種は、イベリア半島(スペイン・ポルトガル)の標高950~2100m山間地で、概して珪質基層の牧草地等に自生の見られる野草である。草丈は10~40㎝程度となる。茎は直立し、茎の周囲には白色の細毛が密生する。葉は、根生し、ほぼ円形に近い掌形で、縁部は疎らに浅裂し、基部では心形となる。葉は、ロゼット構成する。4~7月頃、長い花茎を立ち上げ、径3㎝程度で黄花の5弁花をつける。(GKZ植物事典より)  

 

 

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