The wild flowers of Portugal. ポルトガルの野の花 

学名など判ったものだけ明記しています。和名などをご存知の方はどうか教えてください。

ティムス・マスティキナ Thymus mastichina

2021-06-04 10:17:15 | ポルトガルの野の花

シソ科、Lamiaceae、イブキジャコウソウ属、イベリア半島中部~南部原産、多年草、

学名:Thymus mastichina、

和名:タイム・マストキナ、マスチック・タイム、スパニッシュ・マジョラム、

英名:Spanish Wood Marjoram、Mastic Thyme、

葡名:Bela-luz、Sal-puro、Tomilho-alvadio-do-algarva、Tomilho-vulgar、

2014年6月3日、2017年6月9日、2021年5月31日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、

 

ティムス・マスティキナ Thymus mastichina の花。花は葉腋に輪正状に淡紅色を帯びた白色の小花を多数開花させる。樹高は20~40cm程度。

 

全体が細毛に覆われ、茎、葉ともに灰色を帯びている。葉は狭楕円状で、全縁、先端は尖り、枝に対生する。

 

香が強いハーブで、エッセンシャル・オイルの抽出には重要な存在で、浴用の香料やポプリとして親しまれている。料理では癖の強い肉料理に用いられる。

 

イブキジャコウソウ属はおおよそ350種を数える。

 

ティムス・マスティキナ Thymus mastichina でした。

©2021 MUZVIT

 

(GKZ植物事典より)和名は英名の直訳から。属名は、ラテン語の senex(=老人)に由来し、灰白色の毛または白色の冠毛をもつことから。種小名はギリシャ語の massein(=噛む)を語源としている。

マスチック・タイムは、シソ科の常緑樹である。樹高は20~40㎝程度に。全体が細毛に覆われ、茎・葉ともに灰色を帯びている。葉は狭長楕円状で、全縁、先端は尖り、枝に対生する。花は葉腋に輪生状に淡紅色を帯びた白色の小花を多数開花する。香りが強いハーブである。浴用の香料やポプリとして親しまれている。料理では癖の強い肉料理に用いられる。エッセンシャル・オイルの抽出には重要な存在のハーブである。我が国への渡来時期不詳。(GKZ植物事典より)

 

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