The wild flowers of Portugal. ポルトガルの野の花 

学名など判ったものだけ明記しています。和名などをご存知の方はどうか教えてください。

アスフォデルス・セロティヌス Asphodelus serotinus

2022-04-20 09:49:32 | ポルトガルの野の花

ユリ科、Liliaceae、ツルボラン(アスフォデルス)属、地中海沿岸地域原産、多年草、

学名:Asphodelus serotinus、

葡名:Abrótea、Abrótea-da-primaverra、Abrótega、Asfodelo、Gaimões、Gamões、Gamoneira、Gamonitos、Tremoçao、

2016年7月16日、ポルトガル、アレンテージョ地方で撮影、

 

アスフォデルス・セロティヌス Asphodelus serotinus の花。

 

花の直径は3cmほど。

 

 

 

草丈は1mほど。

 

種小名の serotinus は遅れて咲く、晩生(おくて)の意味か。アスフォデルス・セロティヌス Asphodelus serotinus でした。

©2022  MUZVIT

 

(GKZ植物事典より) 和名は学名の音読みから。属名はギリシャ神話に登場する Asphodelos(=不死の花)を語源としている。種小名は「晩生の」の意。

アスフォルデス・セロティヌスはツルボラン科の多年草である。草丈は100㎝前後程度となる。葉は楕円形で、縁部には鋸歯があり、先端部は鈍頭、茎に互生する。7月頃、茎上部に穂状花序を出し、径3㎝程度で白色6弁の花をつける。花被片の中央部位には赤茶色の条線模様が入る。花後には蒴果をつけ、6個の種子を内包する。 (GKZ植物事典より) 

 

 

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