The wild flowers of Portugal. ポルトガルの野の花 

学名など判ったものだけ明記しています。和名などをご存知の方はどうか教えてください。

アステリスクス・マリティムス Asteriscus maritimus

2021-09-17 10:02:35 | ポルトガルの野の花

キク科、Asteraceae、アステリスカス属、地中海沿岸地域原産、常緑多年草、

学名:Asteriscus maritimus、

和名:アステリスカス・ゴールドコイン、イソギク(磯菊)、

英名:Mediterranean Beach Daisy、Gold Coin Daisy、葡名:Pampilho-maritimo、

2004年4月、ポルトガル、アルガルヴェ地方で撮影、

 

アステリスクス・マリティムス Asteriscus maritimus の花。表示名は学名の音読み。和名は花色が鮮黄色で丸い花形から金貨を思わせることから、英名の直訳と思われる。

 

属名はギリシャ語の aster=星を語源とし、花弁が放射状であることから。草丈は 5cm~20cm と矮性。葉はへら形で、全緑、円頭で、葉縁並びに葉裏には白毛がある。葉の表面には光沢がある。種小名の maritimus は「海浜性の」の意。

 

花茎の先に鮮黄色の頭花をつける。花は黄色い舌状花が周囲に、黄色い筒状花が中央部にと、キク科特有の構成となっている。

 

舌状花の先端は、3裂の切れ込みが入る。花の直径は 3~5cm ほど。アステリスクス・マリティムス Asteriscus maritimus でした。 

©2021 MUZVIT

 

(GKZ植物事典より)和名は、花色が鮮黄色で丸い花形から金貨思わせることから。(英名の音読みから。属名は、ギリシャ語の aster (=星)を語源とし、花弁が放射状であることから。種小名は「海浜性の」の意。

ゴールドコインは、キク科の多年草である。本種は、原産地の項に記した地域の沿海地で岩礫質な土壌に自生する野草である。我が国の園芸界では 1年草扱いとされている。草丈は 5~20㎝ となる。葉は、長さ 3㎝、幅 1㎝ 程度のほぼへら形で、全縁、円頭で、基部では葉柄状と化して茎に互生する。葉縁並びに葉裏には白毛が目立つ。葉の表面には光沢がある。 4~6 月頃、花茎の先に鮮黄色の頭花をつける。花は黄色い舌状花が周囲に、黄色い筒状花が中央部にと、キク科特有の構成となっている。舌状花の尖端は、切れ込みが入り、3裂する。花径は 3~5㎝ 前後程度。(GKZ植物事典より) 

 

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