一般質問終わりました
終わってから何本か電話がありました「ごめん、用事があって聴けなかった・・、でどんな質問だった?」というものがほとんどです
いつも熱心に聴いてくれる妻も母の通院の手伝いで来ることができませんでした
ということで
皆さんが興味がある救急医療の分だけお知らせします
ただ答弁は要点筆記であるのと、私も質問はちゃんと文書として起こしているんですが
気持ちがこもり少し異なる言葉も言っているかもしれません
後日西都市のHPの議会部に全文議事録は載りますから、そこで確認していただければ幸いです
という事で今日の質問「救急医療の分」です(赤字が私の質問、青字が答弁の要点、答弁はである調に変換しています、番号は間違いがないように打ったものです)
最後は西都児湯医療センターについてです、市民向け報告会を行われましたが、どのような内容であったか、また市民の意見はどうであったか伺います。
*新病院の建設場所の決定に伴う市の方針と私の思いを直接お伝え出来た
*地域医療対策室から現病院の概要や診療実績、具体的な建設場所、整備計画を説明した
*市民からの意見は建設場所、事業費、ヘリポート 等の質問意見が出た
救急医療に行きますが、今の立地適正化計画は財政破たんした夕張市が取り組んでいるようです、憲法で保障された居住移転の自由にかかわる難しい問題にもかかわらず取り組んだのは「課題から目をそむけることで大きな不幸をもたらした」という思いが夕張職員にあったからだといわれます。
これは大事なところです、ですが私はそむけたのは職員だけでなく、当時の議会のチェック機能が機能不全に陥っていたのではないかと推測します
ということで、議員のチェック機能という面から西都児湯医療センターについて質問します。昨日の岩切議員の質問と重複することがあるかもしれませんがご容赦ください
その前に私の立ち位置を明確にさせたいと思っています、新病院建設は西都市民を含む一市5町1村10万五千人の安心安全のためには必要なものだと考えています。ただし病院を運営するセンターの同意、そして将来西都市の財政負担をなるたけ少なくするという計画である、という前提のもとです。
そういう立場から質問していきます
まず報告会では整備計画について説明したといわれましたが、市民は納得したと思っておられるか伺います
2-1A
*市民の皆様に私の思いを直接伝えることができた
*新病院建設事業の状況にも広く周知を図ることができた
*今後進捗に合わせ段階ごとに市民に知らせ理解が得られるよう努める
2-2
新病院建設事業の状況について周知を図ることができた、と言われましたが、私はいろいろな問題があることを市民は知った周知したと理解します。
私は三納と妻地区に参加しました。そこでのやり取りについて質問します。
参加者がドクターやナースの意向つまりこの場所で納得しているのですか?と聞いたとき、市長は先生方は賛成している方はいないといわれました、実際に新病院を計画し、病院運営を携わる先生方が賛成していないというのは、われわれ議員が市長から聞いた「三位一体で計画を進めている」という説明とはかけ離れていますが、どうなのでしょうか?
2-2A
*市、地元医師会、医療センターの三社が連携していくことを念頭に三位一体と申し上げている
*これまでも報告など話をさせていただいている
2-3①
議会は市民の代表です、市民のために議論をするところです。その議会が誤解するような答弁されると、まっとうな議論ができません。具体的に言います、6月議会において米良議員の「・・・市長の認識通りに十分理解し、了承されているのか、私としては疑問の残るところでありますけれども、いずれにしましても、医療センター関係者や医師会等の協力なしには、西都児湯の救急医療体制は構築できませんので、機会あるごとに新病院建設に向けた病院関係者等への一層の理解促進に努めていただきたいというふうに思いますが、市長のお考えを伺います」と質問されたとき、市長は「医療センターの医師の方々にはご了承いただいているものと認識はさせていただいております」と答弁しております、これは虚偽答弁ではないですか
2-3①A
*市の方針をわかっているとの意味合いで答弁してきた
2-3②
9月の私の質問に対しても「7/19にセンターとの協議の場を持ち、新病院建設場所につきましてのご理解並びに今後の新病院建設事業を一緒になって進めていただきたいとお伝えした。私は先生方に承知していただいておるものと理解しておるところです」
と答えていますが、これ本当ですか?
2-3②A
*そのとおりである
2-3③
どういうやり取りだったのでしょうか
2-3③A
7/19については、新病院の建設場所にかかる地権者の一定の理解を得ることができたと伝えた
2-3④
私が聞くところによると大変紛糾し、センターの先生方はこの場所では無理だといっていたようです。物理的に無理だったらほかを考えるということでよろしいかと先生方に念押しをされて、市長は「はい」と答えたと聞いています。答弁であったように先生方が理解していたとは到底思えません。
この新病院に関して、市長はこのような答弁を続けています、これでは議会軽視といわれてもしかたがないです
参加者から「センター近くのコインランドリーが水につかったことがあるが、予定地は大丈夫でしょうか」という質問にレベル②の時水につかるところは、公共施設はつくらないでほしいと県や国から言われたと答えていますが、それはいつどの部署からどういった文章で指示されたのか伺います
2-3A
*これまで国や県から文章で支持をいただいたことはない
*県から説明に来られた時洪水の危険性を十分伺った
2-4
これも同じです、市長は国や県から指示があったといわれました。あれを聞いた市民は信じてしまいます、市民をミスリードしている答弁です、どう思われますか?
2-4①A
*私の認識について話した
2-4②
(この話を聞いたとき翌日県に私は聞きました、レベル2のところに国や県から建てるなと指示する事はないと確認しました)同じく市長の答えの時、こんなこと言っています「40年以上病院が浸かったことはない」と。ですが実際は大雨や台風が来るたびごと玄関近くまで水が上がり土嚢を積んでいるようです。市長も知っておられるでしょうが、西庁舎の前の道路はよく冠水します。レベル②は1000年に一度あるかどうか大災害の話をしているのに40年という短期間の話はいかがなものかと思いますし、まして現実に水が出ています。そこで伺います赤池地区は水が出た歴史はあるのでしょうか
2-4②A
*自然災害の影響を受けにくい、もしくは対策が可能な場所であるという視点で病院建設が可能だと考える
*今までボーリング場は浸水被害を受けたことはない
2-5
赤池はどうですかと聞いたのですが、答えが得られないので私が言います。地元の方から聞いたのですが、記憶にないといっています。それに国道219号は災害時を考えて高めに設定してます、まして赤池の土地を一ツ瀬川から守る防波堤のような位置関係にあります
ここで伺います
赤池、国道219号赤池交差点、ボーリング場、西都市中心部、海抜は何メートルでしょうか
2-5A
*赤池8.6m、赤池交差点9.8m、ボウリング場13m、庁舎13m
2-6①
ボーリング場は上流側に位置しています。つまり河川水面も随分高い位置にあることを認識していただきたい。ここで注目してほしいのは赤池交差点の標高と赤池地区の高さが1.2mしか違わないことです。そしてボーリング場私は12・5mと聞いていたのですが、それでもほぼ3mしか違わないということです。上流側に位置して3mです、ボーリング場裏にはすぐ満水になる鳥子川があります、それより怖いのは西都原から流水です、少し降っただけでものすごい量の雨水が流れ込んできます。まして1000年一度の大災害を考えたらとてもじゃないけど安心とは言えません。さて言葉じゃ説得力がないので、L2の資料を用意しました。赤池はこれをみると1~3mの色付けがしていますが、ボーリング跡地や両側の畑も1~3mの浸水想定区域です。
(ここでレベル2の浸水予想地図を見せました、建設予定地も浸水想定区域に入っている証拠のためです)
昨日からの質問でどうも腑に落ちなかったので用意しました。
市長ボーリング場も赤池と同じほどの盛り土が必要ということでよろしいですね
2-6①A
*新庁舎と同じ程度になると考えている
2-6②
鑑定評価のことも話題になりました、ここで確認ですが。鑑定評価の予算を議会が決議したら議員は鑑定評価した場所を購入することを認めたということになるのでしょうか
2-6②A
*そのように認識している
2-7
そのように認識している・・・。それはあまりに卑怯です。違います、議事録を読んでください。ボーリング場跡地は高いんじゃないか、予算をオーバーするんじゃないか、赤池と比較してくださいなどと言ったら、鑑定していませんのでわかりませんと言います。鑑定させてください、鑑定させてください、とだけそれじゃ話が進まないから鑑定予算を認めました。
決してあの土地を認めたわけじゃありません。比較できないから鑑定させてくれ、土地の価格に間違いがあるといけないから鑑定させてほしいといわれましたよね、どう思われますか?
2-7A
*適正な価格を算定するために必要な手続きである
次行きます市長は報告会でもまた新聞でも、鑑定評価の結果を重要視するといっています。
10/25の救急医療特別委員会で「・・赤字にならないためには、医療センターの先生方と運営について、今からどういった運営をしていくのかということを十分踏まえながら新病院に向かってほしい。センターの先生方と話をされ理解されたか」という私の質問に 「鑑定の結果がわれわれがかんがえているものと違えば再度報告の中で、いろいろな議論をしていく、先生方もそこあたりは十分理解していただいていると認識している」と答えています、また「行政が赤字の部分をやるのは市民の理解は得にくい」と市長は言っています、もっともな意見です。
朝日新聞にも「高額なら再検討」と報道されています。岩切議員も質問しましたが市長が考えている鑑定価格のラインはいくらですか?
2-7A
*金額だけなく、総合的に判断したい
2-8①
市長、総合的に判断するはだめですよ、金額だけで判断できます、市長は議会でも市民報告会でも最大限の予算を41億7千万円といっています。ならば逆算すれば土地や営業保証金、解体費に使える金額がでます。
41億7千万から建築費、これは平均単価が出ています、それを引いて医療機器代をひいて外構費を引く、おおざっぱですが、それでもはっきりとした目安になります。
市民報告会で鑑定評価を重要視するといいながら総合的に判断という考えは通用しません。もう一度聞きますいくらを限度としてお考えですか
2-8①A
総合的に判断したい
2-8②
・・・、市長は答えられなかった。つまりいくらかかっても、後出しじゃんけんじゃないけど総合的判断とか持ち出しそうな気がします。
それは市民や議会、そして医療センターの先生方を愚弄、裏切ることになります。そこは非常に残念です
さて市長はよく赤池の経費のことで取り付け道路アクセス道路整備費が高額になると言っていますがどのような道路を考えているのか、またいくらかかると考えているのか伺います
2-8②A
*相当な費用が掛かると考えている
*この費用は市単独で負担するので、現予定地を選定した
2-8③
その相当な金額とはいくらなのか聞いています
2-8③A
*具体的な試算はしていない
2-8④
技術職の職員がいます、積算すればすぐわかりますよ。なぜそれをしないのですか?
2-8④A
*市の方針はボウリング場およびその周辺であって、他の地区の試算はしない
2-8⑤
市単独で負担する、それのどこがいけないかわかりません。市民の安心安全市民だけじゃなく、一市五町一村10万五千人人の安心安全の為ですちゃんと説明すれば、ちゃんとですよ説明すれば喜んで市民は認めますよ。最初にお金の面でボーリング場跡と赤池をちゃんと比較してください、市民はそれを望んでいます。次行きます
2-9
東日本大震災は津波被害でした、阪神淡路大震災は火災建物倒壊災害でした。街中の込み入ったところに災害拠点病院をつくってしまうと、地震による建物の倒壊、道路の陥没、電信柱等の倒壊、そして火災等で被災者を運ぶこともできず、せっかくの災害拠点病院なのに孤立してしまい、力を発揮できないとも考えられますがどうお考えますか?
2-9A
*市としての方針を決定している、理解願いたい
2-10
理解できません、これも総合的に判断してですか・・・議論にならないです。私は阪神淡路大震災の時ボランティアで神戸に行きましたが、そりゃもう大変な有様でした。特に街中、繁華街は足の踏み入れる場所もない状況でした。災害に街中は脆弱です。災害拠点病院を街中につくるのははっきり無理と言っておきます
民間クリニックなら街中がいいでしょうが、災害拠点病院、二次救急拠点病院という役目を考えたら、街中はだめです。特に救急車等の搬送を考えなければなりません、混雑しない広い道路がある郊外が望ましいです。その意味でインター近くの赤池がよりベターだと考えます。二次救急拠点病院という役目で考えると医療センターは宮崎市郡医師会病院、宮崎大学病院との連携が望まれますが、そこはどう考えておられるでしょうか
2-10A
*現在の予定地でも連携は可能だと考える
2-11
ある程度は可能かもしれませんが、赤池のほうがはるかに連携しやすいです。219号があり、高鍋新富木城、国富、綾からのアクセスも良くそして東九州道もあります、災害時病病連携のかなめになります、どう考えても街中の狭い土地にする理由が見つかりません。
再度財政面です昨日の岩切議員の質問にもあった庁議の話ですが、決まっていた場所が変更になったとき庁議の出席者から意見は出なかったのでしょうか?もともと決まっていた場所から変更になり財政面で心配する職員はいなかったのでしょうか?
2-11A
*4月に開いた庁議にて、今まで基本計画における所在地を「中心市街地及びその周辺」としていたが「妻地区(現医療センター周辺)」と提案し、了承することで決定した
2-12①
議論の過程を聞いています、スムーズに了承したのですか?
2-12①A
*事業内容等の確認はあったが、先ほどの答弁通り
2-12②
もう一つ聞きます、庁内会議を行ったと昨日言われましたが、赤池という話は庁内会議で決まったんじゃないですか
* 11/21に開催した第12回の庁内協議で、建設場所は「中心市街地及びその周辺}と決まった
2-12④
11月より前の庁内会議です、そこで課長さんたちと市長は赤池だなと決めたんでしょう(ここはその場で言ってしまったので記録していませんが、いったん認めたんですが、そのあと訂正したと記憶しています)
庁議はいつ行ったか確認します
2-12④A
*4/8の庁議で建設場所は「妻地区(現西都児湯医療センター周辺)」と決定した
2-12⑤
昨日も言われましたが、決定した庁議が4/8、その前が3月もしかしてメンバーはだいぶ入れ替わっていませんか?
2-12⑤A
*本年度の体制で行った
2-12⑥
将来の西都市の財政を一番考えなくてはいけない職員の皆さんだからですから、きっと議論をしたのだろうと考えたいですが、突然このような重大な決定に直面した新人さんは面食らったと思います。
収支面のことを伺います。このことについては医療センター側も承諾して変更に応じていますが、私は未来の西都市の財政を考える立場の議員としてその経緯を確認します
それは病床の件です、昨年8月の特別委員会で地域医療構想調整会議の内容が報告されました、そこにはこう書いてあります西都児湯医療圏で過剰とされる急性期病棟を減らして50床とし、不足している回復期の病床として新たに地域包括ケア35床を設けますと。また11/28の特別委員会で医療センターの経営の見通しという項目で、現在、脳神経外科は患者が多く入院稼働率はほぼ満床に近いうえに、整形外科が加わりました、新病院ができ許可病床数91床が有効に利用できれば経営改善につながる、しかし人口減少がつづけば急性期だけで安定した経営を継続できるか不安だったので、病棟再編を検討した結果リハビリを強化し収益性の向上が見込める地域包括ケアの導入を計画した。と報告を受けました、収支が上向く内容ですから私はもろ手を挙げて賛成したのですが、今年3月だった思いますが修正案が出て、地域包括ケアがなくなりました。この経過について伺います
2-12②A
*今年1月から3月にかけて4回にわたる市、地元医師会、医療センターとの三者協議でをした
*3/18に開催された平成30年度第二回西都児湯二次医療圏地域医療構想調整会議において変更するとの提案が医療センターからなされ、了承した
2-12③
医療センター側から言い出したのですか
2-12③A
*そのように認識している
2-12④
市から申し出たのではないですか
2-12④A
*そのようなことはない
2-12⑤
なぜ言ったのだと思われますか
2-12⑤A
*三者協議の中で、様々な意見を踏まえ判断したのだと考える
2-13
なぜ市長は反対しなかったのですか西都市の将来の財政を考えたら、また医療センターの収支を考えたら市長として反対してしかるべきだと思います。
今年10月24日特別委員会で地方独立行政法人筑後市立病院に行政調査に行きました。主たる目的はヘリポートでしたが、筑後市立病院に地域包括ケア病棟のことが載っていました。「それはどのような意識を持ってつくられたか」と聞いたところ、「どうしても田舎であるので、救急医療をどんどんできるかと言ったらそうでもない。ケアミックス型で維持していくというのがいいのじゃないかと」として設定したそうですが、医師会からは「公的病院が何で地域包括をやるんだ、急性期をやっておけばいいんだ」と言われたけど、病院運営・経営面からどうしても地域包括をやった方がいいと取り組んだようです。
私は正しい判断だと思います。
市長いかがですか
2-13A
*各医療機関が連携して、医療が完結する体制を整えることで、地域医療の充実を図りたいと考える
2-14
・確かに官は市民が必要とされることがあった時、それが不採算で民間ができないところを担う役目があるのは理解している(これも言葉は違いますがこのような意味のことを私は言いました)私は市民活動として救急医療に携わってきました。つらいときもあり一市五町一村11万にの人口の中署名活動が5万6千人分集まったまたときのようにうれしいときもありました。また曲解されて非難されたこともありました。ですが一貫して西都児湯に二次救急拠点病院は必要だと言い続け行動してきました。本来なら、新たな救急医療の展開が期待できる新病院建設は諸手を挙げて賛成したいところです。
そんな私がなぜこんな質問をしなければいけないか、私は悲しい。
新病院を期待する市民に、内情を隠したうえで「新しい病院欲しいでしょう?」と聞けば「欲しい」とほとんどの市民は言います。
当たり前です、ですが、私が思う疑念つまり
①庁内会議、庁議で決定したことをある日突然変えたこと
②病院を設計建築運営するセンターの先生方と合意していないこと
③パブリックコメントをやらず、情報を隠し、市民の健全な判断を妨げたこと
④未来の西都の財政を考えていないこと
⑤救急拠点病院、二次救急医療拠点病院という役割を理解していないこと
⑥浸水危険は赤池だけでなくもボーリング場近くも想定されること
これらを知って市民に「それでもあの場所に新病院が欲しいですか・」聞いたら、もろ手を挙げて賛成とは言わないと私は思います
情報を、透明性を持って議論に望めば、市民みんな考えるはずです。
この疑念が払しょくされないまま進んでいくとどうなるのかです、市長想像してください
未来です、それもちょっと先の話です、もしこのままセンターの合意もなしに無理やり推し進めていったらどうなると考えますか?
2-14A
*理解が得られるよう努める
2-15
土地を買ったあとはセンターに任せるといわれていますが、センターが予算が足りないこのままじゃ設計も建築もできないといわれたらどうしますか?
2-15A
*設計や工事等は医療センターが業務を担うことになる
*事業全体の推進は市も協力して行う
2-16
(この言葉は暗に41億7千万を超えたら市がだす、上限にはこだわらないよと感じました)私は長年救急医療に携わってきました、濵砂先生は西都の救急医療の恩人です、また長田先生(理事長)は宮崎大学との強い連携のもと常勤医の先生、非常勤の優秀な先生方をセンターに送ってくれました、市長はどう評価されますか
2-16A
*専門性の高い医療の提供や救急医療に従事していただき、西都の地域医療に大きく貢献していると考える
2-17
私が最も危惧するのは医療人財の喪失です、思い出してください、今までの救急病院の危機はすべてそれが原因です。
人財こそ医療の中でもっと大切な要素です、それを失ったらどうされるおつもりですか?
2-17A
*先生方には日頃より敬意を抱いている
*そのようなことが無いように努めたい
2-18
昨日の質問で用地決定の権限は市長にあるといわれました、権限があれば責任もあります。用地決定に伴って生じた損失の責任も市長にあるということです、とても大事な判断を市長は任されています。
でも
9月議会でも言いましたが今ならまだ間に合います。医療センターの先生方と意見を交わし、医師会の皆さんと話をし、西都市民、一市五町一村10万5千人の安心安全を将来にわたって守る計画を作り、それを合意してその内容を包み隠さず市民に公表して、市民の大多数の理解と協力のもと新病院建設に向かうことです。
それは市長の気持ちひとつで可能だと信じます。
市長、よき決断をされることを願って私の質問のすべてを終わります。
ありがとうございました。
次世代の市民の幸福のため、責任があります