購入順に紹介している「模型紹介シリーズ」、2013年6月にTOMYTECから発売した「鉄コレ」。

今回は「富士急行1000系 京王線復刻塗装」になります。

この製品の導入は、少し変わった流れでした。

 

2014年1月26日に、ふじさん特急引退に伴い「パノラマエクスプレス・アルプス復刻塗装」が走っているとのことで、富士急河口湖駅まで撮影に行きました。

私が子供の頃、まれに見かけた国鉄らしからぬ形状の車両、それが引退後富士急で「ふじさん特急」として走っているとの事で、乗りに行った事がありました。それが「復刻塗装になった」と言うことで、見に行きたくなりまして撮影してきたわけです。もちろん模型も所持していますので、見た瞬間テンションがアップしたのは言うまでもありません。

そんな中、横の留置線にあった車両にも目が行きました。

 

1000系の「京王線カラー」です。

私が子供の頃、2月になると親に連れられて「高幡不動山」にお参りに行くのが恒例となっており、その時に走っていたのがこのカラーでしたので、すごく懐かしくなっていました。

 

帰りは「展望席に乗車」して大月へ向かすのですが、指定席のお客のみアテンダントが土産物や食べ物を持って回ってくるんですが、その中に「鉄コレの京王カラー」があり、終点到着後に無理言って売って貰いました。

事業者限定品かと思ったのですが、実際は通常品を定価で買ってしまい後で後悔するのですが、思い出の品と言うことで納得します。

 

それがこの製品です。

車輪関係は別売りの金属車輪に変えていますが、動力は組み込んでいません。

今回はいつもとは違う、「週間SL鉄道模型DX」のジオラマでの撮影を行いました。

これは、「もう一つの模型の楽しみ方」になります。

 

ジオラマに模型を置いて、視点を下げて撮影すると、実車っぽい風景になります。

これを見て「酒のつまみ」とするのも、おつな物なんですよ。

なんかこけている人いますが、これも日常の風景っぽいです。

 

このジオラマ、20m車は入れないのですが、18mしゃだとギリギリ入れます。

ちょっとほこり被っているのが難点です。

 

【325】富士急行1000系「京王カラー」

メーカー:TOMYTEC製

発売:2013年6月(新品)

導入時期:2014年1月26日

形式:富士急行 1000系(1001号編成)「京王復刻塗装」

両数:2両

室内灯:無いぞう

改造:別売り鉄車輪化

 

導入経緯

「目の前で実車を見てしまい、衝動買い」

鉄ちゃんにはありがちな罠にハマる、悪い例ですね。

 

実際にこんな場所、富士急線内に見受けられます。

 

これは撮影角度ミスですね。

 

当時(2014年1月)の在籍数。

急行型 6両/特急形 182両

通勤形 365両/近郊型 114両/気動車 27両

蒸気機関車 2両/電気機関車 109両/ディーゼル機関車 17両

貨車 360両/緩急車 22両/特殊貨車両 2両/事業用車 17両

客車 418両

私鉄通勤車 20両(富士急1000/1200系 2両)/私鉄特急 32両/私鉄機関車2両/私鉄貨車9両

外国形 17両

合計 1721両(後日追加した車両分含む)

うちM9モーター140個目(今回はモーターレスなのでセーフ)

 

こちらは「昭和の鉄道模型をつくる」のジオラマ部分。

なにげにジオラマが完成していると、見た目がよく見えます。

この講談社から発売した鉄道ジオラマシリーズ、部品が揃っているので手軽に出来ます。

オークションやメルカリなどで安く手に入れて、部品流用で置くだけでもリアルになりますので、結構おすすめだったりします。

なお、アシェットから出た「日本の貨物列車」も部品は揃うんですが、こっちは塗装を伴ったり小加工が必要になるので、中級者向けですね。

 

そんな感じで、今日は別のジオラマでの撮影にしてみました。

まぁ、このジオラマが無かったら、先月作った「プラレールトンネル改造」なんて発想は出てきませんでした。

写真見て思いましたが、メインジオラマももう少しリアルにする必要がありますね。

引っ越しが伴わなければ、手を入れるんですけどね。

 

以上、「ひょんな事から導入した、富士急行1000系京王線カラー、そしてスパイラルに」でした。