【KATO】485系200番台<10-1479/1129>
先週の続き になりますが、見ていない人もいると思うので、流れを話します。
2018年6月に発売された200番台セット、当初「みどり」として発売されたのでスルーしたため、東北特急を再現できることを後で知り、基本セットを遅れて購入。結果増結セットが手に入らなくなり、再生産を待っていたところ1月末に「300番台の再生産」と共に「増結セットの再生産」があり、3セット確保。
ところが、ジャンクで「モハユニット2両(動力あり)」を買ってあったため、出来るならそちらを使おうと言う流れになる。
しかしこのモハユニット、屋根がグレーに塗られていた。
そこで「無水エタノールに付けて上の塗装だけ落ちないかな?」と試してみた。
以上が、先週の流れです。あとナンバー変更(消しゴムで消す→TOMIX製インレタの貼り付け)は前編を見てください。
ジャンクベースの車両は「300番台基本セット(銀屋根)」なので、上だけ落ちればラッキーで、そのため「水抜き剤」「薄め液」等は外して、線路や車輪の清掃に使う「無水エタノール」(薬局購入)で落ちれば良いかなと思いまして、浸しています。
余談ですが、「ブラウン(ひげそり)の洗浄液」が蒸発しやすいので、継ぎ足し用としても使っています。
2時間後、ちょっとティッシュでこすったら、良い感じで上だけ塗装が剥がれましたね。
下地準備(ヤスリで傷つけて塗装の食いつきをよくする)は、やっていなかった模様。
さらに12時間後・・・。
「下地の銀が剥がれてしまうorz」
完全に浸けすぎです、やはり手抜きはだめでした。
こうなっちゃうと塗装するしか無いのですが、うちはスプレー塗装等は、基本的に出来ないため、ペイントマーカー等しか使えない。
今回は以前手に入れていたpebeo製「ARTIST MARKER」というのを使ってみました。
(※倒産したFmodellsでの購入のため、他店購入出来るかわからない)
まぁこれの乾燥で、すぐに出場出来なかったので、一週間おいたんですけどね。
「メッキの銀だった」
まぁ売るわけじゃ無いんで、この際ムラは見なかったことにしますが、純正品より光ってますね。
ちなみに、この手の輝く銀は、クリア吹くとグレーに変わったりしますので、そのままにします。
※他社製のペイントマーカーだと、手に付いて塗装が取れますが、これは大丈夫のようです。
●モハ484-275/485-173
1973年5月24日落成。新製配置は向日町で、南福岡→秋田→南福岡→鹿児島→南福岡と転属し、2001年3月1日廃車。
車番貼ってから気がつきましたが、青森に所属していないorz
これはプチ失敗ですね、九州のユニットとしては問題なしですので、「みどりも買え」と言うことかもしれません。
塗った銀屋根ですが、じっくり見たら輝きでわかりますが、まぁ言わなきゃ気がつかないでしょうね。
新品があるのにコレを組み込んだのは、「2M化(動力追加)」も、関係しています。
1Mの12連だと、平坦専用になっちゃうし、Assyパーツ追加での動力も、結構しますから、今回はコレでヨシとします。
「やまびこ」ついにフル編成化完了!
「381系レジェンドしなの」の呪縛もあり、なかなか貫通扉顔出さなかったKATOさんですが、こちらはしっかりとした国鉄顔に仕上がっています。さらに300番台譲りの室内も良い出来なので、この車両も走行会へ登場回数が増える物になりそうです。
色の付いていなかった食堂車も、白いテーブル(ガンダムホワイト)と赤い椅子(マッキー赤)で、色づいています。
今の方だと「食堂車=レストランカー」(北斗星やトワイライトエクスプレス)を思い浮かべるかもしれませんが、当時は「食堂車=大衆食堂」でした。昔のデパートの上にある安い食堂・・・これも駅ビル全盛のいまだと通じないですが、パイプ椅子の簡易的な物で、お子様ランチやラーメン、高級はカツカレーなどのイメージな食堂でした。
普通車・グリーン車・食堂車・・・。昔の国鉄車両の現代仕様が、素敵ですね。
余談ですが、右の車両は塗った物ですので、走らせても目立たない気がします。
最後尾のアップ写真失敗しているんでコレ使いますが、やはり12連だと長いですね。
以上、「L特急 やまびこ 出場!」でした。
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(鶴テシ418/入線整備2020.02.16)
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