それでは続編です。

前編で話したとおり、当鉄道では「貨物列車はカトーカプラーNが標準」となっている関係で、片側はナックルカプラー化しております。これがブルトレ機だったりすると、客車がTN(中間はカトカプN)なんで、問題はありません。

ところが最近付属のTNカプラーは、改良品になりナックル化が出来なくなりました。しばらくは旧製品との入れ替えで対応できますが、時間の問題ですorz

※Yahoo!ブログ当時のブロ友仲間での標準加工でした。こちらでは多少違うのはご了承ください。

 

ナックルカプラーへの連結させる方法としてはいくつかありますが、私は「カモメナックル派」(グレーはEH200用)でした。

ナックルカプラーにも「ナックルカプラー(長)」「ナックルカプラー(短/EF66用)」があり、その下に「カモメナックル(EH200用)」などがあり、「Mカプラー」(私は組み立て断念)や「カトーカプラーN」などがあります。

 

今回「EH200用ナックル」を使いますが、基本は同じです。

 

ナックルも含めて、TOMIX製のTNに組み込む場合、まず「穴にピンを接着」します。これは走行中にカプラーが開いてしまうのを防止する「開き止め」になります。

KATO製の機関車の場合、最初からピンに刺すので、開き止めにも一役かってます。

爪楊枝使っているのは、楽するためです。コンビニでもらえる箸に入っている余り物です(せこい)

 

出っ張った部分はニッパやカッターで切断。

この写真は長さ比較ですが、左から「ナックルカプラー(長)」「ナックルカプラー(灰)」「EH200ナックル」(黒はカモメナックル)ですが、僅差でEH200用が一番短いです。

 

ちなみに、ナックルカプラー長はめったに使いませんが、EF81をR240以下のレールで走らす場合等に、使うことがあります。あとは客車かな

 

EH200カプラー(黒はカモメナックル)使う理由は、カプラーの位置が若干ナックルに比べて高いこともあり、連結面の高さが合いやすいです。

 

次にTNカプラーを分解し、EH200カプラーの後ろ側を斜めにカットし組み込みます。

上部を斜めにカットすると、収まりが良く「上向き防止」にも役立ちます。

 

コレはYahoo!ブログ当時のブロ友だった「まちゃけんさん」の方式です。

まちゃけんさんは、ブログやめちゃったんですが、「東の惨敗「かんちょ」」「西の暴走「まちゃけん」」と呼ばれた鉄道模型コレクター仲間だっただけに、今でも復活(名前変更でも可)を願っています。

加工ネタでもよくやってました(遠い目)

 

余談ですが、形を気にしないで機能重視だけでしたら、「カトーカプラーN」も無加工で取り付けできます。

「EH200ナックル」や「カモメナックル」が手に入らない場合、たまにコレ組むことも有ります。

 

最後に「上向き防止の補強」として、もう一個爪楊枝を接着して、切断します。

コレやっとくと、隙間が無いため上向きません。

 

これが「EH200ナックルカプラー」を付けた感じになります。

右の「1127号機」は、試しにカプラー抑え部分の一部を黒く塗り、実車っぽくしてみました。

・・・「解放てこ」吹っ飛んでる(紛失)じゃんorz

※ナンバー・手すりの取り付け写真は省略しました。

 

カプラーの高さですが、こんな感じでちょうど良いです。

 

それと「2127号機」「1127号機」の違いですが、「1127号機」の片側名盤が「水色」になってます。

 

と言うことで、先に「1127号機」を出場テスト。

タキ1000を牽引させました。

 

タキを引く姿も、似合っていますね。

 

「2127号機」の方にはコキを牽引させます。

ローテーションで回っているのか、先週仕事場で見かけました。昨日は「ニーナ君」いました。

 

製品化時期が9年離れている2機種なので、「モーター」「ライト基板」「パンタ」「カプラー」など、仕様が結構変わっていますが、両方とも元気ですね。

 

以上、「2127号機・1127号機、同時整備企画1」でした。

 

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