9月22日、甥の結婚式に出席しました。
素敵な結婚式と披露宴でした。
一言で言うと、シアワセに満ちた空間と時間でした。
私はシアワセに浸った満足感で、帰路につきました。
(一緒に行った息子は、おいしいごちそうをたくさん食べたという別の意味の満足感でした。)
披露宴の最初に、甥があいさつの中で、こんなことを話していました。
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僕の好きなブッダが、こんな言葉を残しています。
1本のろうそくの火から、何千ものろうそくの火を灯すことができます。
でも、元のろうそくが短くなることはありません。
それと同じように、 幸せを共有しても決して減りません。
そして今日皆さんにも幸せをシェアしたいです。
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深い話です。
まず、ブッダがこんな言葉を残していることを知りませんでした。
そして、この言葉を甥がここで引用することもすごいと思いました。
この言葉通り、披露宴には、新郎新婦が時間と労力をかけて準備したであろう仕掛けが、あちこちに見られました。
会場の飾りつけ、席札に書かれたメッセージ、入口付近に飾られたイラスト・・・。
心がこもっていました。
さて、この翌日、甥から学んだことが頭にあり、あることを実践しようと思いました。
私はフェイスブックに飛び出すカードの動画を投稿していました。
それに興味を持ってくれた3人の方から反応がありました。
簡単でおもしろい作り方なので、余計なお世話かもしれませんが、それの作り方の資料をデータで送りました。
するとすぐに3人から反応があり、とても喜んでくださいました。
相手に喜んでもらえると、自分も素直に嬉しいです。
いいものは、自分だけ知っているのではなく、誰かにも知ってほしかったのです。
確かに、「幸せを共有しても決して減りません」でした。
むしろ、幸せを共有したことで、私の幸せは減るどころかさらに増えた感じです。
誰かのろうそくの火をつけることを、これからも意識していこうと思います。
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