やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

ヨコモ GT全日本選手権2018参戦記 ~ ストッククラス激闘編‼

2018年11月17日 | レース参戦記

みなさんこんばんは。

 

11月4日に谷田部アリーナで開催された、ヨコモGT全日本選手権2018に参戦してきました。

参加したGTストッククラスはまず、レース形式での4分間の練習走行1回、4分間の予選2回、5分間の決勝にAメイン決勝は8分間というレーススケジュール概略でした。

練習走行および予選1回目は事前に主催者側で設定された組み合わせに沿って予選順が予め決められております。


今年のGTストッククラスは38名の参加者があり、7ないしは8名ずつ5ヒートの設定となりました。そして、ワタシは5ヒート中の4ヒート目と悪くない位置付けでした。

やはり、ヒート最初より後半のほうが路面グリップが上がる方向だと思いますので、ヒート後半に設定してもらえたのは幸運だったと思います。

但し、最終5ヒート目の方々はメンツを見ると、全員がAメインに入れそうな速い方が設定されているようです。

となると、ワタシが9人切りのAメインに入るにはこの4ヒート目でトップゴールを決める必要があると考えました。

そうすると、かなりの高確率で予選組み合わせが予選1回目の結果で組み直しとなる予選2回目に、最終ヒートで走行することが出来るはずだからです。

予選2回目は路面グリップも更に上がり、ここで速い方たちについていくことでAメインに残る可能性が大いに高まると推察したわけですね。

さて、まずは4分間の練習走行に集中します。

 

前日練習時には時計回りだったコース周回方向は、このGT全日本では反時計回りに変更されたので、前日練習のイメージは一度捨て去って走る必要があります。

それでも、じっくりとコースを覚えるわけにはいかないので、事前に他の参加者の走行ラインをガン見して頭にイメージを作り上げました。

そして、練習走行では走り始めから全開で走行させて、事前に頭の中で作りこんだ走行ラインを実走行で修正するという作業に集中しました。

この方策が功を奏したようで、3周もすればほぼベストラインは見えてきて、ラップペースも練習走行する中で最速の17秒2が出ているようでした。

それなりの手ごたえを得ながら無難に練習走行を終えることができました。しかし、そのあとの最終ヒートの練習走行では数名が16秒台とかなり速い模様です。

とはいえ、おなかがすいては戦はできぬということで、おひるごはんには谷田部アリーナに出張販売されているカレーを食しました。

このカレー、地元のお肉屋さんが谷田部で出張販売されている本格的なものですので、お味もとても良くてお勧めなんですよね。

 

さて、おひるごはんをすました後は早速に予選の準備ですね。バッテリー充電は充電電流8A、充電終了電圧4.17V/セルに設定して、レース1時間前には充電を完了します。

また、タイヤへのグリップ剤塗布はファニーグリップをまずリアに塗布、すぐにフロントに塗布して、すかさずフロントのグリップ剤を拭き取って、次に間を開けずリアを拭き取ります。

このグリップ剤塗布作業を自分のヒートより3つ前に実施します。そして、自分のヒート2つ前になったらマシンとプロポを持って車検場に向かいます。

そこで車検場がオープンとなるまで並んで待つのですが、大体ワタシが一番になりますので、何か車検であっても十二分に対処する時間が確保できるワケですね。

 

まず車重から、測ってみると995gと規定の980gより大幅に重くなりました。バッテリーを変えただけなのですが、その場でおもりを10g分外して985gとして車高測定に移ります。

車高は前後ともに4㎜確保しているので問題なくクリア。次はバッテリー電圧測定、こちらも8.31Vとのことで全く問題なくクリア。

最後にタイヤ回転数を測定したところ、3220rpmで少しオーバしました。止む無く、リアタイヤの片側を手で押さえ、スロットルを全開にして少しバッテリー電圧を下げます。

10秒ほどこの方法で回したところ、タイヤ回転数は3170rpmまで下がってOKとなりました。

リアタイヤを手で押さえて全開で回すとボールデフが壊れるのでは?とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、それは間違いです。

それで壊れるボールデフは組み方を間違えているのです。

ワタシは1/12モディでもボールデフ慣らしをこの方法で、モーター回転数20000rpmくらいで20秒くらいカラ回しすることで非常にスムーズなデフ仕上げをしているんですよねえ。

 

さて、これで予選1回目に向けての準備は整いました。因みに、ワタシは車検後にプロポの電源は切りません。

というのも、SP3アンプはごくまれにセットアップがずれて電源が入らなくなるリスクがあるため、せっかく確実に動くことが車検時に確認できているのですから電源を切るリスクを負うわけにはいきません。

 

そして、予選1回目に向けてマシンをコースに置き、操縦台へと階段を上がります。幸いにもこのヒートではワタシの好きな立ち位置が確保できたので、とても幸先が良い感じです。

 

予選1回目スタート。

スタート順は4番目でしたが、前の3台に絡まぬよう綺麗にミスなく走らせる必要があります。

しかし、流石は全日本に参加されている皆様は予選で後ろから自分より速いマシンが近づくと、無理せずラインを譲って貰えます。

数周でラップチャート上の順位だけでなく、実際にも先行した3台を抜いてトップで周回できているようです。

しかし、この後の最終ヒートの方々はかなり速いはずなので、マージンをかなり削ってラインを詰めて走らせ続けます。

一度だけ周回遅れを避けきれず、3秒ほどラップを失うものの後はまとめて無事ゴール。このヒートのトップは確保できた模様です。

結果は14周4分01秒、ベストラップは16.9秒でした。15周に届かなかったのは残念ですが、先ずはそれなりに手ごたえはある走りでした。

 

ところが、予選1回目GTストック最終ヒートはみなさんとても速く、お友達のmtabeさんを含む3名が15周を踏んで、ワタシの予選1回目順位は5位/38名となりました。

 

まあ、先ずは予選2回目に向けて、最終ヒートに潜り込むことは成功したようです。

 


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