やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

タミヤチャレンジカップマツダ大会参戦記 ~ TB-05ほぼどノーマルで参戦編

2019年06月20日 | タミグラ

みなさんこんばんは。

 

今週末は谷田部アリーナにて、JMRCA 1/12全日本選手権が開催されますね。

ワタシも参戦予定だったのですが、どうにもお仕事の調整がつかず、やむなく今年も参戦を諦めました。

 

というわけでもないのですが、急遽広島はマツダ様の本社体育館にて6月2日に開催された、タミチャレに参戦しました。

 

こちらが広島はマツダ様の体育館前ですね。もちろんながら、ワタシが当日の参加者中一番早く到着して、開門待ちポールゲットしたわけですねえ。

この後、タミチャレ参加者がぞろぞろと集まってきて、なかなかに盛況な感じが朝早くからから伝わってきましたねえ。

 

 

そして、こちらが”本日のピット風景”というわけですね。今回はタミチャレGTクラスのみのシングルエントリーのため、

ピットはとても小ぎれいに片付いた感じがしますよね。なんだかまるでエキスパートのピットみたいかな?

因みに、マツダ様のタミチャレでは参加者用のピットテーブルとイスは会場側で準備済のため、参加者はテーブルおよびイス持ち込み禁止なんです。

 

朝開門するとすぐ、受付とモーターKV値チェックがありますので、ピット設営してすぐにマシンからモーターを外して受付にそそくさと向かいました。

今回のタミチャレGTクラスでは、モーターKV値は2500KVのため、前日のマシンメンテ時に手持ちのモーターアナライザーで2500KVギリギリに設定しました。

果たして、受付でエントリー確認とレース後の抽選券、そしてステッカー類とマツダ謹製タオルないしは手帳が参加賞として頂きました。

そのまま流れでモーターのKVチェック、事前に自宅で合したおかげか、その場での調整不要で2500KV以下の確認を頂きました。

 

上記の画像がワタシのマシン、TB-05ですね。ご覧戴く通り、オプションはフロントWカルダンと前後スタビ、以上です。

多分、今回のタミチャレGTクラス参加者の中で、最もノーマルにほど近い仕様ではないかと思います。

念のため付け加えますと、サスマウントもキット標準の樹脂品です。基本は全て取説通りの組み立てです。

取説から変更した項目は以下の通りです。

1)フロントギアデフオイル変更 : #2000から#1000000に変更。

2)前後ダンパーオイル変更 : #400から#350に変更。ダンパー長は57.7㎜です。スプリングはキット標準です。

3)前後キャンバー調整   : 前後とも1.5°。

4)前後車高調整      : 前6㎜、後6.5㎜

レース進行ですが、まずは一人当たり3分間の練習時間があり、その後予選3分×2ラウンド、決勝1ラウンドです。

練習時間後にタミチャレ恒例のドラミ(ドライバーズミーティング)があり、全体写真を撮影後にレースの概略説明がありました。

こちらの画像はマツダ様の”MAZDAラジオコントロールカーファン倶楽部”ブログから拝借させて戴きました。

タミチャレMクラス48組、タミチャレGTクラス56組、タミチャレZEROクラス9組、そしてコミカルバギー16組と、

なかなかの参加者数でしたね。


予選はタミチャレGTクラスが6ヒート設定されて、ワタシはその中の3ヒート目の出場順と相成りました。

事前の練習走行では、4月7日のT2 2号店レースにてコッソリとタミチャレGTクラス優勝したのですが、

それ以来全くセットアップが進んでおらず、レース前日に妄想セットで仕上げた内容が意外とばっちりハマったようです。


因みに、これが当日のコースレイアウトです。なかなかにテクニカルで攻め込み甲斐のあるコースですよね。周回方向は時計回りでした。


さて、予選1回目ですが、ワタシはゼッケン7番にて後列スタートとなります。

予選前の車検にて、バッテリーの電圧チェックがあったのですが、ワタシのバッテリーは7.2Vの基準電圧を超えていて、

急いで充電器で50mAhほど放電して再車検。電圧は6.3Vと、これ大丈夫ですかと車検ご担当者から心配される状況ながら、

そのままレースグリッドにつきました。


予選1回目、スタートから想定通り前方の混乱に巻き込まれ、想定通りの最下位で1周目をクリアします。

もう、あまりに想定通りで無理せず1台ずつ抜きながら大人しく人にぶつけず、粛々と走行していたらいつの間にか2位に浮上。

しかしそのまま3分経過してゴールとなりました。

結果は16周3分10秒で総合11位/56人となりました。このままではBぽーですね。


マツダ様のタミチャレではKO製のポンダーシステムが採用されている関係で、決勝は最大10台しか同時計測ができないんです。

そのため、Aメインはタミグラとかでは12名とか15名で実施されるのですが、ここマツダ様のタミチャレでは10人切りなんですねえ。

これは予選2回目での奮闘が必要です。


とはいっても、他に方策もなく、それどころか今回はスペアパーツすら何一つ持ち込んでいないため、予選1回目の仕様で予選2回目に臨みます。

予選2回目の前に、ピットで充電したレース用バッテリーをマシンに搭載して、少しばかり空転させることで少し放電しました。

その結果、レース前車検でのバッテリー電圧は6.6Vと余裕をもって車検クリアできました。


予選2回目、今回はグリッド前方からのスタートですので、スタートでの出足に注意しつつ、ラビットスタートは厳禁で気合を入れました。

スタート前に他の方のラビットスタートがあり、仕切り直しの再スタート。

ワタシはスタートのプワーンっていうコール音が聞こえてからスロットルを握るようにしているのですが、他の方は音と同時にスタートしたように見えました。

これはかなりリスキーなスタートを決められたようで、ワタシは3位で1コーナーに突入しました。前方2台の間にラインをキープしたところ、

何故か両側からワタシをサンドイッチしてきましたが、そのままパワーを保持してステアリングだけでコーナーをクリアしてなんとか振り切り、

トップに浮上して1コーナーをクリアできました。

その後は5周ほど自分のペースで綺麗なラインとレースが取れたので、かなり良いラップペースが刻めている模様です。

しかしながらその後、2位の方と思しきマシンに追い付いてしまい、ラップ遅れになるはずですが残念ながらラインを譲ってもらえず、

かといって当て抜きはできないのでそのままラインが空くのをひたすら待ち続けました。しかし結局はそのままゴールとなってしまいました。

まあ、みなさんタミチャレに掛ける勢いが凄いですから、これも止む無しでしょうかね。

でも、ワタシなら速い方が予選で後ろから来たら、最小のタイムロスで済むコーナーで譲って直ぐ後ろについて、ペースメーカーとして活用するでしょうね。

そのほうが、トータルで得なんですけど、そういうきちんとしたレース経験が少ない方が多いのかもしれません。

 

予選2回目のラップタイムと周回は掲示されなかったので、予選1回目を上回るタイムだったかどうか判らず、まあよくてBメインだよねとか友人とおしゃべりなどしてました。

しかしながら、決勝組み分けが発表されてみると、ワタシはAメイン7位とのことでした。どうやら予選2回目はなんとか予選1回目を上回るタイムだったようです。

 

決勝Aメイン、ワタシは7位でイン側の配置となりました。操縦台の立ち位置は予選順位に従って、速い順に決める方法なので、とても公平だと思いました。

ワタシは予選でコースに対して一番右側を占めていましたが、決勝では真ん中より若干右くらいの場所で、TRF 鈴木選手の左横でした。

決勝Aメインは5分間の周回レース、しかもグリッド間はかなり詰まっていてそれぞれ1mくらいしかない感じです。これはスタートから混乱が予想されます。

 

果たして決勝Aメインのスタート、想定よりかなり綺麗なスタートとなりましたが、ワタシは序盤に確か6位くらいまで浮上したところで後方から突かれてスピン。

いつも通りの最下位に転落です。そのままラップ遅れにならないよう気持ちを切らさず走らせているとなんとか8位まで浮上。

その後前を追いますが、さすがにAメインともなると簡単には追い付かず、かといってトップがワタシをラップ遅れにできていないことから、

このAメインは全車が相当のレベルということを認識しました。そして頑張るも5分が経過してゴールと相成りました。

結果は総合8位/56人でした。

 

決勝でのワタシのベストラップは10秒624と、優勝した方の10秒682とほぼ同等で、5分間トータルでのタイム差も約7秒と、

前半のスピンがなければ3位くらいまで行ける戦闘力はあった模様です。

ただ、TRFの鈴木さんはベスト10秒268とリアウイングがないマツダ3で驚異のベストラップでしたので、ここに少しでも近づける努力が必要ですね。

 

決勝レース後、まったりとお片付けなどしていたところ、レース運営の方から今年のタミチャレファイナル出場権が取れたけど、行きますかとのご確認がありました。

なんでも昨年あたりから新設された50歳以上枠とのことで、ワタシは二つ返事で出場の意思を示した次第です。

 

こちらがタミチャレファイナル参加チケットですね。

今年は1/12全日本にも参加できませんでしたし、タミチャレファイナルに向けてこれからの半年ほど、タミチャレ頑張ろうと思います。


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