僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

ブログの読者が川崎フロンターレとJリーグを応援してほしいために

おはようございます。土曜日の東京V戦、現地で見てきましたが、勝ち切れず、悔しかったです。ただ、ピンチも作られており、スタッツ的にも互角の状態だったので、結果はやむを得なかったかと思います。ただ、これで、昇格3クラブにホームで1勝もできなかった事実が、今後に重くのしかかってきます。

 

4/20(土)15:00 J1第9節 川崎 0 - 0 東京V Uvanceとどろきスタジアムby Fujitsu

得点:―

川崎フロンターレ 4-4-2

――――― 9エリソン――20山田―――――
―23マルシーニョ―――――――――14脇坂―
―――――6ゼヒカルド― 8橘田――――
―31VW際― 5佐々木― 3大南―30瀬川―
――――――― 1成龍――――――――
64分 9エリソンOUT → 11小林IN
64分 23マルシーニョOUT → 17遠野IN
72分 20山田OUT → 41家長IN
72分 31V・W際OUT → 16瀬古IN
84分 14脇坂OUT → 18B・ゴミスĪN
 

東京ヴェルディ 4-4-2

―――――20木村― 9染野―――――
―10見木――――――――― 8齋藤―
――――― 7森田―17稲美―――――
― 2深澤―15千田― 4林――22翁長―
――――――― 1マテウス―――――――
67分 8齋藤OUT → 14T・アウベスIN
83分 20木村OUT → 11山見IN

東京Vは、言わずと知れた名門読売クラブが前身ですでし、かつては、ヴェルディ川崎として、等々力をホームとしていたクラブなので、古参のサポにしてみたら、川崎を去った憎いクラブという意識があるのかもしれません。

 

メディアもこの戦いを盛り上げるために、新旧川崎ダービーなんて呼んでいましたが、僕は、フロサポ15年目なので、当時のことはよく知りません。

 

以前に東京VがJ1にいたのが、2008年ですので、僕は、その時代、フロサポとして、リアルタイムで意識して見ていない時代です。
 

なので、古参のサポの皆さんほどの思い入れはありませんし、東京VにV川崎の意識もほぼないので、僕には、ダービー感はありません。東京V側にしても前節のFC東京との東京ダービーと比べれば、ダービー色はほとんどなかったと思います。

 

むしろ一部で界隈で盛り上がっていたのは、にじさんじコラボでしょうか。川崎フロンターレ担当となった、ライバー長尾景さんが、サッカー解説動画なんかも流してくれておかげで、長尾景さんのファンである、16KBGの方々が多くU等々力に試合を見みきてくれたようです。

 

おそらく、これまでのファン層が被っていないと思われるので、この層にアプローチできた、Jリーグないしは、川崎フロンターレは、いいコラボだったと思います。

 

Xのポストを見ても、16KBGさんらの好意的なポストが散見され、中には後援会に加入して下さった方もいたようで、本当に感謝です。引き続き、交流を続けていければと思います。

 

それから東京Vとの対戦の日、鬼さんの誕生日でした。多摩川クラシコ以来、勝っていないので、何としてもでも鬼さんの誕生日を勝利で迎えるべく、選手らも燃えていたと思います。

 

注目のスタメンですが、ファン・ウェルメスケルケン際が、ついに登場。DF陣で怪我人が続出していましたし、FUJIFILM杯から、ベンチ入りすらしていなかったので、色んな憶測が飛んでいましたが、どうも怪我をしていたようでした。

 

奇しくも、この日のかわさきFMには、川崎フロンターレへ橋渡ししてくれた武岡優斗が解説に入っていたようで、縁を感じました。

 

それから、アキさんがスタメンからベンチに外れ、エリソンとシンの共演が実現しました。また、ボランチもゼと健人が並ぶ2ボランチでした。

 

フォーメーションは、試合が始まるまで分かりませんでしたが、右のシン、中のエリソンというよりも、エリソン、シンの2トップで、泰斗が右のSHに入った、4-4-2の状態だったと思います。

 

相手の東京Vが4-4-2だったので、ぶつけた形であったかと思います。

 

前置きが長くなりましたが、試合です。東京Vは、ハイプレスから川崎のビルドアップを潰し、前線の2トップで決めきる圧が強かったです。特に染野は、試合を通じて、ずっと脅威でした。

 

対する川崎もいつもに増して、前線に速くボールを入れようとする意識が感じられました。

 

前半は、速く攻めようとする川崎と途中で奪ってカウンターの東京Vという攻守がめまぐるしく変わる展開で、どちらかと言えば、決定的な得点機会は、東京Vの方が多かったように感じました。

 

とくに、ソンリョンまで戻したボールが奪われて、即、大ピンチになった場面が2度ほどあり、本当に危なかったです。ソンリョン自ら防いだり、拓磨のクリアなどで凌ぎましたが、決められていてもおかしくない場面がありました。

 

他にも、東京V側の最後の精度に救われた場面もありました。

 

一方の川崎の攻撃では、際がドリブルで運び、途中でカットされたスローインから、泰斗が抜け出し、ミドルシュートを放つもポスト直撃、あと数センチ内側なら入っていた惜しい場面もありました。

 

後半に入ると、川崎の速い攻撃は勢いを増し、前半以上に勢いを増していきます。後半開始早々に、マルシーニョが抜け出し、GKと1対1の場面を作りましたが、最後のシュートが上手くミートしなかったのか、左に巻き込めず、ボールは、ファーに飛んでいってしまいました。

 

1対1までは、完璧だったのですが、マルシーニョ、決めきれず。

 

ほかにもパス回しから、エリソンからマルシーニョに渡って、最後、シュートした場面もあり、決めきれませんでした。

 

後半に入って、着実にチャンスは増え、決めていればというシーンは作っているのですが、決めきれず、時間が経過します。

 

対する東京Vもカウンターから惜しい場面は作っており、ことごとく、ソンリョンが潰してくれていました。

 

その後、悠、大弥、アキ、樹をいれ、更に攻撃の圧を強めると、70分には、大弥が左サイドでドリブル突破し、一人でエリア内に持ち込みます。

 

そこで倒されるのですが、主審は、ファールを取ってくれませんでした。後で、DAZNを見て、確かに足だけ見ると、大弥が後で相手の足に掛かりにいったように見えましたが、問題は、そこじゃなくて、手で肩を掴んだあとに押しているように見えるところだったのではないかと思いました。

 

残念ながら、早々にノーファールと判じ、VARも無かったので、見て欲しい場面ではありました。

 

大弥は、このシーン以外でもボールを持って推進する動きは凄まじく良かったと思います。

 

最後に、バフェまで投入し、1点を奪う執念を見せますが、結局、奪えず、逆に後半のアディショナルタイムでは、やはり染野シュートを含み、押し込まれ、あわや逆等々力劇場かと思わせる危ない場面もありました。

 

結局、スコアレスで終了しましたが、どこかで1点決めていれば勝てた試合でしたし、どこかで1点決められていれば、重苦しい試合が、更に重苦しくなっていたと思います。

 

こうして、4試合連続得点なし。その間、失点は、2失点なので、守備陣は、非常に奮闘していると思います。肩を痛めた様子だった旭も、結局、交代もなく最後まで跳ね返し続けました。

 

攻撃ですが、この試合、何とか点をとろうという意識は感じました。しかし、速いのはいいのですが、単調で揺さぶりが少なく、ある意味、相手が守りやすいリズムで攻撃をしてしまったかなという印象があります。

 

逆にアキが入ってからは、そこは、メリハリがついて揺さぶれていたように感じました。一方で、アキも大弥の持ち運んだボールをシュートした際、ふかしてしまってもったいないシーンもありました。

 

いずれにしてもゲームは0-0で終えてしまいました。これで、磐田、町田、東京Vの昇格3クラブ相手に2分け1敗。それもホームU等々力で勝てず、本当に、苦しい結果となってしまいました。
 

ただ、この試合、スタメン起用された際がしっかりとSBのポジションで守りきり、なんなら一人剥がしてから持ち運ぶ、フィードできる有能な選手であると証明されたのが大きかったと思います。

 

結局、勝てはしませんでしたが、何か、少しずつ、改善している兆しは感じるし、試行錯誤はもう常に行っている姿勢は見えるので、次以降に頑張ってもらうしかないかと思います。

 

それと、お小言をひとつ。審判の判定に対して、ブーイングをすることにあまり意義を感じません。ブーイングされて喜ぶ審判は、そうそういないと思いますよ。


なのに、この試合の審判は、確かに判定にブレがあったのかもしれませんが、まあまあの声量でブーイングが聞こえたのは、残念でした。

 

一切のブーイングするなと言っているわけではなくて、ブーイングを審判に対して行うメリットがないという趣旨です。もっとも、嫌な判定が喰らって、条件反射的にブーイングする層が一定数出てしまうのは仕方ないとも思っています。それでも減らしていかないといけないと思っています。

 

こうして、多摩川クラシコでの快勝以来、勝ち星がなく、次の勝利は、広島戦に持ち込まれました。遠征される方は、なにとぞ、気をつけて行ってきて下さい。そして、勝ち点3のおすそ分けしていただければと思います

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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