日本人はもっと世界へ出よう。

世界1長い歴史を持ち、世界で最も評判の高い国日本! 日本人は自信を持って
海外に出て、国際人として活躍しよう。

生命は偶然ではない(エッセイ)

2021-02-15 16:46:37 | 日記



道端に小さな花が咲いている。
近寄り、よく見るととても可憐で美しい。
どんな芸術品よりも美しさを感じる。

私は感じる。 主催者がいる。 花を咲かした主催者がいる。
主催者は目には見えないが、意思がある。 咲かせようという意思、思い、が存在しているのを感じる。
花を咲かして命を楽しむ。美しさを楽しむ。
そういう、思い、意思を私は感じる。
意思を持った目には見えない存在を神様という。

神様がわからない人は花をよく見ればよい。
一体、だれが花を咲かせたのだろうか。花を咲かせた意思がある、想いがある。
と思いを馳せ、考えれば神様がわかる。

人は進化の結果存在するのではない。
サルから進化したのではない。神様が人間を作ったのである。

神様が花を作ったように、人も神様が作ったのである。
神様の人を作った思いとは、生きることを楽しむため、成長し、成功し、豊かになり、人生を楽しむために人間は作られている。
水、空気、食べ物、重力、みな神様が用意されたものだ。

人は本来、成功し、豊かになるものだ。
しかし、不幸な人が多いのも現実。
不幸の理由は、神様を知らない、自分の本当の親を知らない、魔を防ぐ方法を知らないことだ。

神あるところ、生命あるところ、魔もまた同時にある。
自殺、事故死、病死、貧困、不運---神様の守護の働いている人には無縁だ。

生命とは神様を意味する。
唯物論者の言うように、世の中物質のみで神はないとすれば、まさに何もない、混沌としたままで、花が咲くことも、生命が生まれることもない。

意思、意図、思い、計画がなければ何も存在しえない。

日本神道において、神の定義は以下である。
混沌とした何もない状態から、秩序ある世界、生命、万物を生み出した神を、
「天之御中主大神」
天をつかさどる神を
『天照大御神」
地をつかさどる神を
「素戔嗚尊」
神は目には見えない存在(霊)だからカクリミと呼び、略してカミと呼ぶ。
神様は目には見えないけれど、存在され生命が生きるためのエネルギーを常に放射されている。
私たちは神様のエネルギーがなければ生きられない。

私たちは神様の分霊だ。神様が親である。
神様がわかると、生きる知恵が生まれる。
神様は生もう、育もう、作ろう、成功させよう、豊かになろう、幸せになろう、楽しもう、--という意思、思いもった、創造することがお仕事の存在なんだ。
神様に自分の思いを向け、意識を向け、知恵を働かせれば、今の環境が激変し、きっと幸福な人生を送れる。
神様に抱かれ、親しみ、いつも一緒にいれば、人は安全で守られて、平安な人生を送れる。
神様の守護が働いていれば、悪魔に人生を邪魔されることも、奇病にかかることも、不慮の事故に遭遇することもない。
神様は胸で祈ること。頭ではわからない。

神様とともにあれは、不思議な奇瑞、に遭遇することがある。
不思議が奇瑞を体験すると、神の存在を確信するようになる。
モトハシ






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スウェーデン出張記

2018-06-18 14:42:35 | 世界情勢



北欧スウェーデン出張記
在マニラ駐在員のころ、スウェーデンに出張した。

旅程
マニラからバンコク 1時間。 バンコクからデンマークコペンハーゲン空港まで直行12時間。 航空会社はタイ航空。
コペンハーゲンからスウェーデン、ヘルシングボーまで電車で約2時間。家を出てから18時間の長旅だ。



ヘルシングボー市はデンマークの対岸にある。

コペンハーゲン駅から2時間でヘルシングボ駅に到着。



ヘルシングボー駅構内の様子





街を歩くと木枯らしが吹く、ヘルシンボーの紅葉。



スウェーデン,ヘルシングボー、町の風景。


上の写真 右側緑の旗、Hotel Vikingが宿泊したホテルで部屋の広さは約15m2、日本のビジネスホテルとさほど変わらない。
朝食は、果物、コーヒー、ハム、ソーセージ、食パン、ケーキ、これも、日本の洋食とほぼ同じ。 街は人が少ない。

立派なスウェーデンの建物。しかし、個人の居宅は日本同様狭い。









週末の市
週末になると、市が開かれている。
季節は10月初旬。緯度が高いので、人の影が長い。



停滞を知らないヘルシングボーのメインストリート。


ヘルシングボーの中心部


メインストリートから徒歩10分にある公園


日曜日の午前11時頃、町の道路。


下の写真はヘルシングボーの港から対岸、デンマークを見たところ。
デンマークがはっきり見える。



海は大変きれい。海の向こう側は外国、デンマーク。風情、郷愁を感じる。
デンマークは平原であるため日本のように山がない。丘陵地に国が有る。





対岸はデンマークコペンハーゲン市



とても空気が澄んでいる。

北欧は日照率が低い。私が訪れた時は大変良い天気に恵まれた。



レストランで働く日本人女性
ある日の夕食での出来事。
仕事が終わった後、同僚と今日はどこのレストランに入ろうかと街をぶらぶら歩いていると、中華料理店を見つけ入ったところ、年のころ28歳くらいの東洋人女性が働いていた。 同僚と会話をしているとき、彼女から、「日本の方ですか?」と声を掛けられた。 彼女は日本人。 辺鄙なスウェーデンの地方田舎ヘルシングボー市で、日本人と出会うとは大変意外で世界は狭いななど思ったものです。 彼女は懐かしい日本語が聞こえてきて、思わず声をかけてしまいましたと言う。

彼女はスウェーデン人と結婚してここヘルシングボー市で暮らしてもう4年になり、日本に帰りたいと話していた。 日本を離れ長く外国で暮らすと日本が恋しくなる。
ヘルシングボー市は大変きれいな清潔な街で、人間も親切、私は長く暮らしてもいいかな、と思える国ですが、なぜか寂しく感じる国です。 暗い冬が長く、明るい夏が短い。 
単身で暮らすと孤独症になるかもしれない。ヘルシングボー市は好きな都市だ。

マニラ、バンコク、ジャカルタ等の喧騒さと対極をなす。

ヘルシングボーのメインストリート


ヘルシングボーメインストリートから徒歩15分の港


ボートから歩いて5分の海岸
海は大変きれい。水の透明度は高い。汚染されていない。
風が心地よい。ヨーロッパ、北欧の風情を感じる。

この国は豊かで、国民は高い文化を謳歌している。


デンマーク首都コペンハーゲン、右 上 に接するスウェーデン。
デンマークとスウェーデン最も接近しているスウェーデンの都市が、私が仕事で滞在した田舎町、ヘルシングボー。








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シンガポール紀行

2018-02-21 15:23:34 | 旅行

シンガポールの知られざる側面

シンガポール2泊3日、ツアー旅行に参加した。



淡路島位の面積、小国家、シンガポール。
シンガポールは日本人とって、驚く側面がある。

① 国民の平均年収10万ドル。1000万円。
日本人の平均年収4万ドル。日本人の2.5倍の給与をシンガポール人は稼ぐ。

② 住宅。 平均的家賃、1か月3000ドル~4000ドル。 平均月30万円~40万円。

この数字はアジアで突出している。全てが異常に高い。

シンガポールはアジアに位置するが、イギリスの出先、出張所のような国だ。
イギリス人が作った国だ。
300年前貧しい漁村の島を世界に冠たる経済国家に作り上げたのはイギリス人だ。
シンガポールは他民族国家。 中国系、インド系、マレー系3種の民族で構成されている。
現地住民はイギリスに過去の植民地支配を謝罪せよと叫んでいる。
イギリス人にしてみれば、自分が数百年かけて築き上げてきた経済地を奪われた心境だろう。


シンガポールには国を美しくする法律が有るそうだ。
街の設計は計画されておりきれい。



シダ科の植物


苔科の植物


イギリス人の観察力に驚く
シンガポールは亜熱帯の島であるが故に、植物が多い。
何気ない木、植物。
入植したイギリス人は誰も気にとめない植物をしげしげ観察する。
葉の形をノートにスケッチしている。そして、膨大にスケッチした植物を細かに分類し、それぞれ名前を付けている。
そしてBotanical 、植物学として学問にまで発展させている。
シンガポール現地住民、中国人、インド人、など絶対にそこまではやらないだろう。
我々日本人は、ワビ、さび、桜、杉、ヒノキ、と植物を観察するが、イギリス人ほどに、詳細に、学問するほどにまでに植物を観察しない。
イギリス人の観察力には驚く。 自国には見られない植物に接して彼らは非常に関心を示した。葉っぱを何千枚もスケッチするイギリス人は奇異に思われたことだろう。
イギリス人のその観察力は「科学の原点」のように思う。
数学、物理学等自然科学を発展させたイギリス人。

大英帝国の象徴シンガポール。シンガポールに来てイギリスを感じる。
世界の近代化に大きく功績を残したイギリス。
しかし今イギリスは実入りの少ない老いた国になってしまった。

今大英帝国の名残はロンドン、大英博物館において見ることができる。

大英博物館 British Museum




1921年イギリスの領土 大英帝国


定年退職後の移住先にシンガポールは人気があるそうだ。自分も興味を示したが、所持資産1億は必要だろうという。興味は消えさった。


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ベトナムの高原都市 ダラット紀行

2018-02-20 17:03:35 | 旅行

今ベトナムは正月休み。
私の勤める会社は2月10日から2月20まで正月休暇だ。
社員の多くは親元に帰って家族と過ごしている。

私は会社からダラット旅行の切符をもらいダラットツアーに参加した。
ダラット( Đà Lạtt)は、ベトナム中南部の都市で標高1475メートルの高原に位置する。フランス植民地時代に避暑地として開発された。 人口20万人。冷涼な気候なので心地よい。
標高1475mの高地であるのに人口が20万人とは驚いた。



私が滞在するホーチミンからダラットまで飛行機で行く。飛行時間30分。

ダラットに到着。飛行機にタラップが横付けされる。 機内から外に出る。
さわやかな空気、冷涼な空気に新鮮な興奮を覚える。

空港の風景は驚くほど爽快だ。
日本の空港では見られない。
気温20度c。






日本の主要な空港、成田、関空、名古屋セントレアとは大きく趣が異なる。
空港から出てバスに乗る。ホテルに向かう。高原都市だから空港からホテルまで遠くはないはず。しかし、意外にも、ダラット市街地まで1時間30分近くもバスに乗った。
道中は山岳地帯の山斜面に造られた道路を走る。
1時間走ったあたりから風景が開け人口20万のダラット市街へと入った。
市街地はあまりきれいではない。非常に混雑している。
空港の爽快さとは対照的だ。

右端の赤色のシャツを着た女性。ベトナムらしい山帽子をかぶって、一生懸命料理を作っているのを私は見ている。
私は料理が来るのを待っている。なんとなく、なにげない路上で働く女性の後ろ姿にベトナムに来たのだなと思う。


ダラットの魅力は空港周辺の風景だろうと思う。
中心部は混雑で特に心に印象深く残るのはない。



帰りの飛行機に向かって歩く。
iphone で撮影する。
前を歩いている一家。 何か絵になる1枚だ。
時折の旅行は気分転換になって良い。
また明日から会社勤務、仕事だ。会社の仕事は私がリーダーとなって大きなプロジェクトが進行中だ。




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海外で抗生物資の偉大さを知る

2016-01-09 10:55:16 | 日記


フィリピンに駐在していた時のこと。
大阪に本社があり、工場をマニラに持つ会社で私は勤務していた。駐在2年目のころ歯の健康診断に行こうと思い立ち、現地の歯科医院に行った。私の歯は1本を除いて優秀だ。この1本というのは高校生の時虫歯で抜歯したもので、ブリッジをしていた。
特に痛むところはない。ブリッジの調子が少し変でメンテナンスしてもらおうと思って行ったのであるが、命を失いかねない大変な目にあった。

会話は英語で行う。ブリッジをはずした内部が虫歯になっているとのこと。 フィリピン人歯科医師は虫歯になっていますと言って、そのあと何も説明もなしで治療をしだした。麻酔を打ちペンチらしきものでなにかやっている。 歯を抜いている。この歯科医師はなんの説明もなしに、私の虫歯になっているという歯を抜歯していたのだった。

そして治療が終わった。1本抜かれてしまった。 フィリピンでは、歯科医師の主な治療法は抜歯だと聞いたことが有る。虫歯で歯科医院に行ったらほとんどの医師は抜歯するそうだ。患者に断りも入れない。抜歯が最良の治療だと思っている。  確かに、フィリピンでは歯のない人間が多い。

治療が終わった。医師は薬を出した。この薬を1日3回、5日間飲んでくださいという。
フィリピン歯科医師に不信感を抱いた私はどうも薬を飲む気になれない。 1日分飲んだ後飲むのを止めた。すると、私の体に大変なことが起こった。抜歯手術した箇所に菌が入り込み、化膿した。 菌の増殖はすさまじいと形容してよいほどで、顔は腫れる、何やら化膿しているにおいまでしてくるといった事態になり私は怖くなった。歯科医師に電話をしても出ない。

会社の友人は私の異常を知り、「抗生物質」を飲めという。 抗生物質は体内に入った菌を殺す薬で、薬局に売っている。処方箋は不要。だれでも買える。薬の名は「Cefarakishin 」セファラキシン」という。薬代は約1000円程度。取りもとりあえず、購入し飲んだ。すると、劇的といってもよいほど快方に向かった。腫れは収まり、化膿しているにおいも消えた。
後でわかったことだが、もし抗生物質(殺菌する薬)をのまなかったなら、私は命を失っていただろう。細菌症で亡くなるケースは多いらしい。

抗生物質とは何か
抗生物質とは何かを調べてみた。それは、「ペニシリン」という。1928年細菌学者イギリスのアレクサンダー・フレミング によって発見された。かれはペニシリン発見の功績でノーベル医学賞を受賞した。過去先人は様々な功績を残してくれているが、人類最大の功績は「ペニシリンの発見である」と、私は思う。 フレミングによって発見されるまで、人は人体に侵入してきた強力な細菌には無力であった。 怪我をして傷口から菌が血液を介して体に侵入してきた場合多くの者が命を落とした。 第一次世界大戦時、莫大な兵士が細菌症で亡くなった。ペニシリンが発見されたたおかげで、人間の寿命は飛躍的に伸びた。 人類史上最も偉大な発見だといえる。

ペニシリンとは何か。それば 「カビ」だ。お餅を放置しておくと自然,表面に曇りが発生する。それは カビ。 日常何気なく接する カビ。 このカビが白血球でも対抗できない強力な細菌を死滅させる。
 フレミングは研究中、ガラス皿上の細菌がたまたま飛来して落下したカビの胞子によって死滅しているのを発見した。
そう、細菌を死滅させるペニシリンとは 日常見かける「かび」だったのだ。 カビが、人を殺してしまう強大な細菌を殺すのだ。
すごいことだ。私は手を合わせて感謝する。

自然界に発生した細菌は、また自然界に発生したカビによって死滅させられる。これが発見されたのはつい90年前の1928年のことだ。

私は、フレミングの功績により、死をまぬかれた。なんて素晴らしい発見なのだろうと思う。
ペニシリンが発見されるまで、ちょっとしたキズで、菌が入り、そのまま亡くなってしまうという時代が1928年で終わった。
私たち現代人が健康で長生きできるのも、先人の功績のおかげである。

私は自称、素人神道研究家である。
この 「細菌」と「ペニシリン」の関係は、「魔」と「神」の関係とも言えると思う。

神の働きとは、産もう。育てよう。成長しよう。生きよう。成功しろ。という目に見えないエネルギー。
一方、魔の働きとは、神の作ったものを破壊しよう。殺そう。つぶそう。汚そう。無くそうとするエネルギーと言える。

ペニシリンが発見されるまで、人類は死を恐れた。しかし、ちゃんと、神というエネルギーは存在していた。ペニシリンは人間が作ったものではない。大自然界に存在している有機物質だ。
ペニシリンを存在なさしめた根源はなにか、それは、生きよ。生きるんだ。負けるな。という大自然界の意思の表れであると私には思えてならない。
偶然の産物であろうか?カビは。 決してそうではない。意思がある。 お前たち、これを飲め、そしたら病気が治って健康になれるよという、意思が存在するのを感じる。
カビは有機物、生命体、微生物だ。「意思」がそこにある。 私たちは、大自然界の意思によって生かされている。


私の命を助けたペニシリン、セファレキシン






カビが細菌を死滅させている様子がわかる。


セファレキシは緑色のカビ から作られる。


私たちは カビ に接したとき、どういう感情を持つだろうか? 気持ち悪い??
しかし、この カビこそ 人類を、何百万、何千万という人の命を救ったのだ。

セファレキシで私の体を破壊しようとした、細菌は死滅した。
セファレキシに私は「神」のエネルギーを感じる。生命を生かそう、育もう、守ろう、という、目に見えない「意思」を感じる。

大自然界の生きよう、生きるんだという意思、見えないエネルギーを、古代日本人は「神」と呼んだ。
生命を存在させようという大自然界の意思。その意思を「神」と日本人は呼ぶ。
ペニシリンを知って、私を生かしている、「神」に私は感謝と温かい、明るい気持ちになる。発展的、希望に満ちた気持ちになる。
そう、「神」は喜び、感謝、を表す、現に今ここに、そこに存在する。

神は魔に勝つ。魔は神にはかなわない。 生きるとは神の意志のそのものだ。
私たちが生きているのは、神の意思だ。”お前たち、しっかり生きるんだぞ。頑張れ、負けるな。生きるんだ。子孫をつなげ。発展しろ。成功しろ。豊かになれ。”
そういう、目には見えないエネルーギ―が充満していることを、私は感じる。

生命の謳歌
この世は神の創造物。破壊と創造。死と生。神とは生と意味し、魔とは死を意味する。神と魔、生と死は表裏一体で現に存在する事象。

イギリスは世界人類社会に最も良い功績を残している国だとペニシリンを知って思う。


現在、抗生物質はフレミングが発見したカビ由来のペニシリンをきっかけにして、さらに改良、改善され、第一世代、第二世代抗生物質と発展し、様々な抗生物質が開発されている。

私たちは体調が悪い時、歯が痛む時、病院や歯科医院に行く。そして薬が処方される。処方される薬の多くは、「抗生物質」だ。
抗生物質の働き、開発歴史を知った私は、その偉大性に感動する。

医師にアンケート調査が実施されたことがある。
最も人類に貢献した有益な薬剤は何か?
「抗生物質」が二位を大きく引き離して一位であったという。





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