カンチャン狂騒曲

　エンドウは白い花が咲いた後に、豆の実が大きくなり始めた。

　もう少し中身が大きくなれば、食べごろになる。

　子供の頃は、若い実が好きで祖母にはいつも早すぎると言われながら食べていた。

　

　花の数より、実の数が多いような気がする。

　一斉に咲かずに、咲いては散りを繰り返すので気が付かなかったのだろう。

　

　白と赤のまだらや、紫系の花も咲き始めた。

　こちらはまだ実が成っていない。

　まさか、少し後に種を蒔いたスイートピーではないと思うのだが・・。

　

　花が咲いた水菜はとうとう、種の方が目立つようになっている。

　種を取るまで自生させると、花壇的にはみっともないので、ぼちぼち処分ということになるかも。

　ホームセンターなどにも出かけていないので、次に植えるべき候補が分らない。

　処分した後を土のまま放置すると、猫のトイレと化してしまう。

　

　庭の隅の一角に植えている小葱は、周を姫扇水仙（モントブレチア）に囲まれてしまった。

　この小ネギは、ちょっと刻んで納豆に入れたり、みそ汁に浮かせたりして年中重宝している。

　猫が大好きな一角で、油断するとトイレになる。

　上手くこの花を利用して周りを囲ってしまう手を考えてみよう。

　人間の作為が見えるところは、用心する頭のいい猫だから、効果があるかも。

　「昨日今日予定コロナに乗っ取られ」・・・・しろ猫


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