バチあたり自堕落生活

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新曲の扱いが…

2020年11月13日 | クォン・スングァン No Reply
夏の小劇場公演後
作曲作業に専念する
…とおっしゃっていたので
何かしらのドラマの音楽監督さんから
お声がかかるだろうな…とは
思っておりました。
これまでは「じゃがいも星」という
ドラマに二曲と
映画に演奏曲を一曲
意外と提供する機会がなかったので
ドラマを盛り上げるような音楽を
聞かせて欲しいな〜
でも
向いてないんだよな〜
あの作業ペースでは…
作った曲を
どんどん発表するタイプではないので…
できた曲を一回寝かせて…
という職人気質な方なもんだから…


それをしなかったのが
とにかく焦って作らされた結果
歌詞が納得いかないまま発表したという…
スピード重視のドラマ制作には
彼は不向きですね。

しかし
今回は8月末にはお声がけいただき
時間には余裕がありましたので
ご本人のペースで
(それでも寝かす時間が少ない)
作ることができたようです。

너를 사랑했던 날들
(君を愛した日々)
というタイトルです。

発売されましたら
今回は即、日本のApple Music にも
入ってきました。
多分「うるさい日本のオバハン対策」です

まずはOSTとしてでなく
スングァンくんの新しい作品として
何日間か堪能しました。
久しぶりの
恋愛の切なさを歌っております。
神絡みでないのは
実は珍しいんですよね…
声がまた良くなった気がします。
精神的に安定してるのがよくわかる
これ
フツーに発売しても良かったんじゃない?
…というくらいの仕上がりなんですが
ただ…
曲の顔になる
ジャケ写…というかサムネイルが…




悲しい曲を書いたつもりなんですが…
…と本人もこの件はラジオで
おっしゃっておられました。
全然悲しさがない…
むしろドロドロ感しか伝わらない…

とりあえずサムネイルがこんなですが
曲をご鑑賞ください。




嫌な予感しかしないのですが
意を決してこのドラマの中で
どんな扱いを受けているのか
検証してみることにしました。



このドラマの音楽監督さんは
チャン・イェギョンさんという女性で
指揮者出身。




スングァンくんのことを
このOSTの最後の切り札
…とまでおっしゃってくださいました。

まだ現役でオケで振ったりもする方でして
ストリングスを使って
贅沢なレコーディングができたようです。
演奏メンバーは…




ユンストリングスは
いつもお世話になる方々。
ベースは自分でやっちゃって
コーラスには音楽監督さん。
そしてドラムが…
ドンジンさん…



(これは2015年のグリプラの時)

懐かしい…
4年前のGMFまでは
Noreply に参加して
ましたが
その後は
超有名アイドルの
ツアーメンバーに入って
しまわれて
ご本人の活動が
ほぼ見られなくなってしまい…
ドンジンさんは
もうレコーディングでしか
ご一緒することはないのかな…
ちなみに東亜放送大時代の同級生です。
(そしてベースのホベは後輩)

で、
OSTとして曲がどう流れてくるかを
確かめるためにみてみました。

ドラマタイトルは
나의 위험한 아내
私の危険な妻
日本であったコレのリメイクらしい




もちろん観ておりません
なので
面白いからリメイクしたんだと
信じて観るしかありません。

主人公はこの2人。




夫役チェ・ウニョンは
最近私がみるドラマにやたら出てきます。
だいたい悪い人ですが
「サンガプ屋台」では
ちょっとカッコイイ感じも見せてくれました。
今年大ヒットした「夫婦の世界」ってありましたが
多分あのドラマの夫役候補に上がってただろうなぁ…でも「サンガプ」と重なってたからその分このドラマでダメ夫ぶりを
発揮してもらったんだと勝手に予想してます。
「夫婦の世界」のような
重いものにはならないだろうというのは
日本の原作を観てなくても
妻役がキム・ジョンウン
というだけでわかりました
彼女が出てきて
コミカル要素なしの作品のわけない。
ドロドロしてそうだけど
これはブラックコメディだ
…と思って見始めました。
そしてそれが確信に変わったのは
幸か不幸か
音楽の使われ方でした。

このドラマに流れる音楽
よくよく聞いてると
パロディなんですよ
この音楽監督さん
めっちゃ遊び心がある…
有名な曲もコミカルに編曲してるし
音楽次第でセリフの意味がすごい
変わってくるんです。
あともう
この曲の使い方がサイコーに面白い





やたらと出てきます。
このwoo woo woo〜
すんごい頭に残ります。

ただ…
この音楽の使い方に
嫌な予感しかないんですが…

そしてついに9話
出てまいりました。





初登場は
歌詞とは
何の関係もないシーンに使われました
しかも
これまでとは曲調が全く違うので
ちょっと浮いてるんです。
なので正直
なんでこの作品をこのドラマに
あげちゃったの〜??
…と惜しい気持ちになりました

しかも2回目はこんな使われ方。
ちょっとテキトーすぎ…



しかしこの正統派バラードが
ドラマ内にもたらした効果としてはですね
それまでお互い騙しあってたので
「この状況」(ネタバレするので伏せます)
も最初はどーせ嘘なんやろ
…とちょっと飽きてきた視聴者に
あら、これはほんとやったんや
…と新たな展開を信じさせる効果は
あったと思います。

何しろ曲を確かめるためにしか
観てないのでまだ結末を知りません。
半分観ちゃったし
このままとりあえず惰性で
最後まで観てみます。

スングァンくんの音楽が涙を誘って
まさかこの作品で
こんなに泣いてしまうなんて…
そんな展開を期待しつつ…







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