バチあたり自堕落生活

旅と音楽と写真…
好きなことをだらだら語ります

日の出る町

2020年06月01日 | バチあたり里帰り
この町で日の出を撮っとけば
良かったな…とふと思ったことが
あったので
今回はそれも達成しました。

辛かった時代は車通勤でした。
毎朝朝日に向かって
行くわけです。
サングラス必須です。
ものすごいキョーレツな
朝日を浴びながら
一年通ったおかげで
顔面の右側だけに
ものすごい数のホクロ(シミ⁇)が
その数年後にできました。

それを取る話がコチラ

多分通勤でなかったら
すんごい美しい景色のルートで
朝日もいいけど
帰りの夜景もめっちゃくちゃキレイで
今ならそんな道通ったら
たくさん写真を撮るんですが
全く…一枚もありません…
というか
信じられないくらい周り(景色ね)が
見えないまま
ただ車を運転していたようです。

あの頃のように
車に乗れたら好きなように撮りに行けるんですが
今回は電車に頼るしかありません。
韓国旅行同様に日の出の時間とポイント
どう見えるかをアプリで調べて
割り出した場所がありましたが
電車乗って駅降りて
歩いてポイントに行ったら
帰りの電車の時間に間に合わない…
しかもそれを逃すと
その後の予定に響く…
…でもそこしかポイントが浮かばないし
とにかく行ってみることにしました。



この駅の向こう側には国道があるので
まさに通勤してた頃の景色です。
遠くに見えるのは
おサルで有名な高崎山です。

駅の改札でてから
とにかく国道にでなければならないのですが右に行くか左に行くか…
どっちがより早く踏み切りを渡れるのか…
昔はここらへん車でしか通ってないので
徒歩の距離感がわからない…
アプリで調べた場所にいくなら
左に行くべきなんだけど
時間も気になる…
結局いつもの「旅の勘」に頼り
右に行くことを選択

10分ほど歩いてやっと踏み切りを渡り
横断歩道がすぐに見つかったので
国道は渡れました。
海岸沿いの田舎道にでましたが
朝日がみえるポイントが遠くなってしまいました。
とりあえずそのあたりで撮ることにして
アングル探しをしてうろうろ…
公園みたいなんもありましたが
なんだか森の中でコワイ。
やっぱり最初のポイントまで行く方がいいのかなぁ…
と、思いながらふとその時いた場所に気づく。
そこは道の駅の駐車場でして
オープン前でだれもいません。
よくよく考えると
撮る場所と見える景色は別問題。
公園とか海岸とかじゃなくてもいいわけです。
よし、アングル決定。


左側の木は
コワイと思った森。


アングル決まったら
すぐ太陽が昇り始めました。
海から…ではなかったです。
雲からです。


逆光なので岩や石が黒く写って
済州島みたいな雰囲気です。


苦しかった頃は
毎朝太陽が昇ることが恨めしかったけれど
この場所で太陽は毎日こんなにキレイだったのですね…



あらためて旅行者としてここに来て
この場所に心の荷を一つ降ろして帰りました。


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