はんじゅ と、ウラル サイドカー

最近、ウラルネタが少ないですが、見てやってください。

久々にウラルをいじりました

2024-05-06 22:10:28 | ウラル
ゴールデンウイーク中、久々にウラルをいじりました。
まずは、後ろについている「押すやつ」です。
昔、わくわく師匠に作って頂いたものですが、塗装が落ちてしまったので
再塗装しました。

<塗装前>


<塗装後>


<装着>



以前、テネレのフロントフェンダーを塗った時のスプレー塗料が余っていたので
ついでと言ってはアレですが、塗装した次第です。
中々いい感じになりました。

次に、サイドのカバーも塗装しました。
ノーマルだと何故か金ぴかメッキ仕様なんですが、剥げてきてしまったので
思い切って再塗装しました。

<金ぴか塗装を剥がしたところ(右側)>


メッキ部分はスクレーパーで気持ちいいくらいバリバリ剥がせました。

そして、塗装後はコチラです。




色はダークオリーブだったかな。
URALの文字はカッティングシートで作りました。
右下の丸いシールは、バイク神社でおなじみ「安住神社」のシールです。

いじった部分は少しですが、久々にウラルを手入れできて良かったです。
これからはウラルもどんどん乗っていこうと思います!
では


・・・・と、

こんな感じで終われれば良かったのですが、悲報があります。
実は、安住神社のシールを買いに行った帰り、エンジンから何度か
カシャカシャと音がして、そのあと少し走った後、信号で止まった時に
エンジンがストールしました。
嫌な予感はしましたが、セルも回らず、キックも下りず・・・
もしかしたらエンジンが焼き付いた? のかもしれません。

一番最後の写真で、シリンダーヘッドのカバーが外れていると思いますが、
これって、レッカーで運ばれた後に、とりあえずここだけ開けたときに
撮った写真になります。(あ、オルタも外してますね)

というわけで、ウラルに乗れるようになるのは、当分先になりそうです。
来週あたり、腰上分解して状況を見ようかと思っています。


660テネレを色々しました

2024-05-01 23:46:57 | XT660Z
GW真っ只中ですが、連休前半はテネレを色々しました。
ざっと、ご紹介です。

その1 オイル交換

まずはオイル交換です。
「なんだ、たかがオイル交換か」とお思いでしょうが、テネレはちょっと特殊で
ドライサンプ方式なんですね。
なので、オイルのタンクは上のほうにあります。

まずはオイルを抜く作業ですが、ドレインボルトがフロントタイヤの後ろあたりに
あって、事前情報によると、抜くと同時に結構勢いよく飛び出してくるらしい。
よって、何も対策しないとフロントタイヤにドバっと、・・・なんてことに
なりかねないので、道具を作りました。



こんな感じで、ペットボトルで受けを作りました。
受けたオイルは下へ流れる方式です。

<実際に使ったのがこちら>


まあまあいい感じです。

次に、エンジン下にも少したまっているので、そちらも抜きます。
ここにドレインボルトがあります。



一通りオイルが抜けたら、次はオイルを注入します。
オイルの注入口は、ハンドルの右下あたりにあります。



何とも入れずらい場所にありますね。
細めのオイルジョッキのノズルを挿して、ジョウゴの代わりにしました。

オイル指定は「10W-40」、フィルター交換時は2.6Lです。
一気に2.6L入れたいところですが、ドライサンプの場合、一気に入れると
あふれてしまうみたいです。(ありがとう、ネット情報)
なので、まず1L入れたらエンジンを少し掛けてオイルを回し、また1L入れて
エンジンを掛け、最後に0.6L入れてエンジンを掛け、みたいに数回に分けて
入れる格好となります。 めんどくさいですけど、仕方なしです。


その2 ヘッドライトの修理

ちょっと前ですが、ヘッドライトのリフレクターがエンジンの振動で
ぶるぶる揺れているのに気が付きました。
したのほうを見ると、折れたプラスチックがちらほら・・・
恐らくですが、納車時に倒した時のダメージでしょう、たぶん。

なので、分解して見てみることにしました。

<ぶーんーかーいー>


<おーれーてーたー>


やはり、固定部分が折れてました。 はぁ~ (*´Д`)
どうしたものかと考えていたところ、いいものを発見!
これです。


コンクリートのビス止め用プラグですね。
サイズ的に丁度よさそうだったので、ダメもとで付けてみました。

<こうなった>


まあまあイイ感じになりましたよ。
実際に取り付けた感じも悪くありませんでしたので、しばらくこれで様子を見ます。


その3 フロントフェンダー交換

フロントフェンダーをオフ車っぽいものに交換しました。





牽引フックの取付ボルトを利用しました。
フェンダーはガレージに転がっていたやつです。
色あせていたので、黒く染めました。 近くで見ると、素人塗装丸わかりですが、
まあ、ヨシ。


その4 ローダウンリンクに交換

さてメインイベントです。
初作業なので不安いっぱいでしたが、何とかできました。

最初はメンテスタンドに乗せてリンクを外す作業をしていたんですが、
苦労の末固定ボルトを抜いた瞬間、車体が下へドスンと落ち、
ジャッキでエンジンの腹を少し支えていたので、バランスが崩れ
横になって作業していた自分の方向へ倒れてきました。

何とか下敷きにはならず、事なきを得ましたが肝が冷えました。

こりゃ やべぇと、色々考えて何とかリカバリーしたのがこちら、



タイダウンベルトで天井の梁から吊りました。
さすがイナバ物置。テネレ吊ってもダイジョ~ブ♪

その後はローダウン用のリンクも無事装着でき、フロントフォークの
突き出しも吊っていたのでやりやすかったです。

<無事に付いたローダウンリンク>

<フロントフォークの突き出し>


やっと完了と思いきや、まだやることがあります。
サイドスタンドのショート化です。

今回、25mm車高が下がったので、そのままだと使えません。
ただ、切るのはいくらでもできますが、繋げるのは・・・ということで
買ってしまいました、家庭用溶接機!



ヤフオクで4000円くらいでした。
その他に溶接棒と保護グラスを買いました。

アーク溶接はもちろん未経験です。
知識はネットで得られますので、あとは実践あるのみです。
前々から興味はあり、やってみたいと思っていたんですが、結構難しかったです。

練習用の鉄板で1時間ほど練習しましたが、まずアークを発生させるのこと
ができません。 もうね、溶接棒が鉄板にくっつきまくりです。
家庭用低電圧だと余計にムズイらしいです。

それでも何とかコツ?をつかみ、溶接することに成功しました。
これです。


まぁ、こんなもんですよ。 初体験だもの。

それでも、黒で塗装したら若干マシになりました。 かな?



そんなわけで、
最後にテネレの足つきはどうなったかですが、片方の足だけならツンツンから、
かかと上げくらいになりました。25mmは結構デカいです。

ただ、実をいうと、最近は乗るのにも慣れてきて、ノーマルの足つきにも
大して不便を感じなくなってきていました。
なので、ローダウンどうしようか迷っていたんですが、リンクも買っちゃったし
溶接機も買っちゃったし、あとは進むだけ、みたいな感じで突っ走りました。
途中で倒した時はめっちゃ後悔しましたが、今となってはいい思い出。

溶接もちょっと楽しくなってきたので、また練習しようと思います。

今日は雨でしたが、明日は晴れそうなので、早速ローダウンしたテネレで
海にでも繰り出そうとかな。

では。

ルームミラー型ドラレコを交換しました。

2024-04-20 23:47:50 | 軽トラ
季節外れの暑さが続く、今日この頃、
バイクに乗りたい衝動を抑え、軽トラのルームミラー型ドラレコの
交換作業を実施しました。

もうずいぶん前から、カメラの映りが悪かったので、いい加減
交換したかったんですが、重い腰が上がらず放置状態でした。

症状としては、ちょっとの光でも極端にまぶしく映り込んでしまって
昼間も白とびしたような状態で、夜なんかはまともに見えない状態でした。
安い中華製だったのが悪かったのか、ハズレを引いたのか、実質2年程度しか
まともに使えなかったですね。

そんなわけで、今度は国内メーカーのちゃんとしたものを・・・
と、思ったんですが、安さには抗えませんでした。

<今回の品はコチラです>


「トラック用の前後モニター 録画もできるよ!」っていうやつですね。
アマゾンで1万弱でした。
この選択が吉と出るか凶と出るかは、God only knows です。

<中身はこんな感じ>


7インチのモニターと、カメラが2つ、ケーブルは5mと驚異の15mが付属。
さずがトラック用。

カメラですが、フロントはダッシュボードの上、リアは以前と同じ幌の後ろに
付けました。





フロントは延長ケーブル無しで接続して、
リアは5mのケーブルで丁度ぴったりでした。(ギリギリともいう)
なので、15mケーブルは出番なしです。
しかし、カメラでっかいな~ でっかい分、丈夫だといいな~。


さて、モニターはというと、デザイン的にはダッシュボード上に付ける製品だとは
思うのですが、何となくおさまりが悪かったので、手製のステーを作成して、
ルームミラーに付けました。

<こんな感じだ!>


無理やり感が半端ないですけど、このダサさ加減が逆にいい感じではないでしょうか。
以前の横長モニターよりも上下の視界が広いので良く見えます。
夜間の見え方はまだ試してないのでわかりません。


ゴールデンウイークまで、あと1週間となりました。
今年も出かける予定は皆無ですが、テネレをローダウンしたり、
ウラルも少しいじってみようと思っているので、そんなに暇ではなさそうです。

連休が待ち遠しいいな~

バイクを乗り換えます

2024-01-28 22:07:37 | XT660Z
年が明けたと思ったら、もう1月が終わろうとしています。
時がたつのはバカッ早いですね。

さて、
この度、バイクを乗り換えることになりました。
車種は「XT660Z テネレ」です。

ゆくゆくは現行の700テネレを買いたいなと思っていたのですが、
ダウンマフラーが気に入らなく、現行700よりもアップマフラー&単気筒の
旧型660テネレに魅力を感じていた矢先、某オークションに出品されて
いるのを見つけました。
希少な車種だし、今後手に入る機会があるかどうかわからなかったので、
思い切って落札しました。

物は先週末に引き取りに行きました。これです。


この日は、引き取った帰りに陸運支局に寄って名義変更を済ませたので、
家に着いた頃には暗くなってしまい、おろすのは次の日にしました。
ちなみに、積むときに倒したのはナイショです・・・
左ひざと背中を負傷しました。つらかったです。

で、
次の日になって、バイクをおろして一通り見てみましたが、
大きな損傷はありませんでした。見たところとても頑丈そうです。
シールドの固定ボルトが2つ、頭が飛んだ状態になっていたんですが、
プラスチック製のボルトでした。シールドが割れないように
わざと負けるようにできているんですね。すごい。

写真はこちらです。




カラーパターンからして、一番初期のXT660Zですね。
ちなみに、純正パニアも付いてます。



乗った感じですが、まず足がつきません。
690SMRよりも足つき悪いです。
「足つき悪いバイクはKTMで慣れてるから平気さ」と思っていたんですが、
甘く見てました。
乗れないことはないですけど、ローダウンを検討せざる負えない・・・かな?
心は揺れています。

加速等に関しては、KTMと比べるとやはり遅いですね。
フロント21インチなんで、コーナリングも大分違います。
KTMのクイックな感じはないです。
ただ、峠を攻めるバイクではないし、排気量総統のパワーはありますから
必要十分です。
低回転域での粘りがあるので、低速域ではKTMより乗りやすいです。
この辺は「オフ車っぽいな」と思いました。

正直、走りに関してはKTMのほうが断然面白いです。
しかしながら、アラフィフの自分を鑑みて、無茶して怪我してもツマラナイ。
今後も楽しくバイクライフを「比較的安全に」過ごしていきたいので、
とことこ旅バイクに乗り換えるのも有りかなと思います。


ちなみにですが、KTM 690SMR と、TW200 を某ヤフオクに絶賛出品中です。
(2024/1/28現在)
ご興味がありましたら是非!

以上です。

ハッピーニューイヤーは、廃油ストーブで暖をとる。

2024-01-05 22:16:47 | その他
明けまして、おめでとうございます。
久しぶりの投稿です。
連休で時間があったので、なんとなく書いてみました。

今回のネタは「廃油ストーブ」です。
昨年の10月くらいから作成をしていましたが、この度、
バージョン4にて、一応の完成を見たので、ご報告です。
(4度の試行錯誤で漸く納得できる出来になったということです。)

早速ですが、廃油ストーブ Ver.4はこちらです。



本体は、以前使っていた壊れたコンプレッサーです。
これをグラインダーでパカっと開けたところから全てが始まりました。

<パカっと両断>



各バージョンの大きな違いとしては、空気を噴射する部位ですね。
廃油ストーブの原理についてはググっていただくとして、性能を大きく左右する
部分なので、結構悩みました。

参考までに、Ver.2と、Ver.3の空気噴射の部位はこちらです。
写真を撮るのに、ごみ箱から出しました。



右がVer.2で、左がVer.3です。 Ver.1は見つかりませんでしたが、Ver.2を細くした感じでした。
素材としてはステンレスの水道管(フレキ管)を使用しています。
管を太くしたり、形状を変えてみたりと、色々考え工夫する工程が実に楽しい!
ちなみに、現在のVer.4は、Ver.3の発展形となります。

燃焼室はこんな感じですが、横にあるオイル缶の中には、燃料の廃油と
空気を送る小型シロッコファンが2個入っています。

<オイル缶内部>


小型シロッコファン1個だとパワー不足だったので、2個使ってます。
また、ファンの音も極力小さくしたかったので、グラスウールも詰めてます。

<だがしかし、さほど効果はなかった・・・>


燃焼様子としては、こんな感じです。
写真を撮るタイミングでアレですが、実際は9割程度は青い炎で燃焼しています。

<燃焼の様子>



石油ストーブより扱いは面倒ですが、パワーがあるので凄く暖かいです。
何より廃油を使用しているので燃料代はタダ。それと何となくエコっぽい?
ただし、作成までの過程で1万円以上は確実にかかっているので、その分を回収し
プラスになるのに数年は必要でしょう。
途中で壊れて修理となると、またお金かかるしね。回収できるかな?

というわけで、廃油ストーブDIYは「ロマン」と見つけたり!
手間も時間もお金もかかる、男の”火遊び”なのだと思います。

最後になりますが、今回使用した工具で大きなものとしてはグラインダーと
ドリル(電動インパクト)だけです。
初めは溶接の設備も必要かと思っていましたが、無くても十分できました。
フレキのステンレス水道管が使えたことが大きいと思います。

もし、ご興味がある方は是非、挑戦してみてくださいね。