パフェが夢だったとおっしゃる
先日シャミおの誕生日でした。今年は家で料理やケーキを作るわけにいきません。料理器具はまだ段ボールに入ったままだし、引っ越しも近いですし。シャミおに食べたいものを聞きました。そしたら焼肉とストロベリーパフェ って言うんですよ!パフェの有名店を検索しました。そしたら有名店は大抵3月末でストロベリーパフェが終わってる。いま現在はマンゴーだそうです。シャミおは生まれたときからイチゴ好きで、今まで食べたイチゴの量は私の1万倍以上だと思う。だから マンゴーパフェでええやん というわけにはいかないと思ったので、いろいろ探して飯田橋の果樹園というフルーツパーラーに行きました。店内は若いおねいさんでいっぱいです。しかしそんなことで恥ずかしがるようなシャミおではありません。結局頼んだのはフルーツパフェです。ストロベリーはどこいったんや。ワシの検索時間を返してくれ……。シャミおはそれはそれは幸せそうにパフェを堪能していました。帰国したらパフェを食べるのが夢やってん とシャミお。生まれて初めて不二家のイチゴショートケーキを食べたときの衝撃と多幸感と同じものをいま感じている とも言いました。アメリカでさんざんイチゴショートを作って誕生日を祝って差し上げてきたけどな と私が言うとそれとこれとは別のジャンルの話や とシャミお。まあいいですよ。幸せそうで何よりです。私は歳を重ねるごとにどんどん甘いものが食べられなくなってしまいました。うれしそうにパフェを食べるシャミおを眺めながら、グラスワインを飲みました。