徒然なる戯言～観劇の記録～

宝塚雪組「La Voile」真彩 希帆　1Day Special LIVE
2020年9月7日（月）13：45　LIVE配信


真彩さんのMS、行きたかったけど取れなかった。
そうしたら無観客LIVE配信になったので、見ました。
初めて宝塚でLIVE配信を買ったけど、いいですね！
ホテルの会場は綺麗だし、豪華なセットも組んであり、生演奏。ちゃんと客席のテーブルにはディナーの設定がしてあって。DS気分が出ます（それなりに）。

予想通り真彩さんの歌は絶品だし、ちゃきちゃきはっきりしているところが可愛い。
大人の歌が似合うし、いろいろなジャンルを聴かせてくれました。
綾さん筆頭に若手男役4人、かっこいい。
綾さんは同期で最上級生でしっかりしていて、眞ノ宮さんはやんちゃで男らしく、一禾さんは綺麗で優雅、壮海さんは背が高くてかっこいいやん。

欲を言えば、この日のためにドレスアップして、新しい宝塚ホテルで美味しいお料理も堪能したかったけど、メイン部分は堪能しました。LIVE配信でもやってくれてありがとう！




＜タイトル＞
真彩 希帆　1Day Special LIVE『La Voile（ラ ヴォアル）』

＜構成・演出＞
藤井 大介

＜出演者＞
（雪組）真彩 希帆
綾 凰華、眞ノ宮 るい、一禾 あお、壮海 はるま 　　



上の方で書いたけど、やはり真彩さんの歌は好き。そしてころころ変わる表情も可愛い。超絶美女でも、可憐な美少女でもないのだけど（ごめんなさい）表情が生き生きしていてすっごく可愛い。
「エリザベート」からマダム・ヴォルフのコレクションを歌ってくれたけど、この人はエリザベートよりマダム・ヴォルフの歌が似合うんだ！と感動した。もう少し年齢を重ねたら、ゾフィー皇太后が見たい役者さんだ。でも「ミーアンドマイガール」のサリーの歌も可愛かったし、JAZZの場面も聞かせてくれるし。ピンクの可愛らしいドレスより、黒や青の大人っぽいドレスのほうが好き。こういう大人の歌が歌えて、聞かせる娘役さんは好きなタイプなので、もっともっと見ていたい。

真彩さんとそれぞれのデュエット、男役の4人それぞれのソロ。男役のダンス。もちろん真彩さんのソロいっぱい！と私は大満足な構成。男役4人とも歌上手いし！　カメラがアップで取ってくれるから、お顔もよくわかった。大劇場ではまだあまり役が付いてないから、しっかり見たのは今日が初めてかも？というくらいの認識でしたが、ぞれぞれいい男役になりそうで、雪組がさらに楽しみになる。

「宝塚との出会い」のようなトークでは、壮さんで嵌った人が多くてびっくり。壮海さんは花「カナリア」で、一禾さんは雪トップ時代のショーかな。あら肝心の真彩さんは音月さんでしたね「スサノオ」の（私見てない～）。私も雪に戻った壮さんに、ショーで銀橋から視線いただいたことがあるので、気持ちはよくわかる。綾さんも銀橋から花組の愛華さんに笑いかけてもらって、と言ってらしたけど、花組育ちのスターさんの銀橋攻撃は凄いものがあるものねえ。雪組スターさんからはあまり感じなくて、花組スターさんに特に感じる銀橋攻撃。やられている人が多くて笑ってしまった。
綾さんが近所の子でおばあ様お母さまからの3代目ファンで、幼少時から宝塚を見ていたとのこと。私も同じ状況で（私は大叔母・母・私）最初に見た公演を覚えてない・・記憶にあるのは、大地真央さんが銀橋から笑いかけてくれたこと！かな。なんか妙に親近感（笑）

1回目のトークは「私だけが知ってる真彩さん」で、真彩さんの人となりやら、出演者それぞれとの下級生の仲良しがわかって、すごく楽しかった。綾さんは同期だし、星組で一緒に公演していたので、とても多い。「新人公演の朝ごはんおにぎり」のお話で、真彩さんがすっごく可愛い女の子していて、頭撫でてあげたくなったわ。

ラストはオリジナル曲。真彩さんのために、だけあってちょっと歌えなさそう（歌う必要もないけど）。実は私、桜乃彩音さんのMSのオリジナル曲「春風のように」がすごく好きで、何度も聞いてる。カラオケで歌いたいくらいだ。あの曲誰か歌ってくれないかな・・いい曲だしこのまま埋もれさすにはもったいない。（あの時コーラスについたのが、未涼さんと望海さんだもんなあ、豪華すぎる）

PC画面の前でも、つい拍手してしまうから、画面に向かって拍手していたんだけど、やっぱり画面から拍手が聞こえないのは寂しい。アンコールまで普通のDSみたいな構成でやってくれた。最後、大拍手で送ってあげたかったな。

LIVE終了後に、オリジナル画像プレゼントがあり、スマホで撮影した。ついてきたのは、ディナーショー会場においてあるはずのカードでした。この裏に、タイトルに絡めたお料理のメニューとか、オリジナルカクテルとか書いてあったんだろうなあ～知りたかったよ。食べたかった、飲みたかった。
と思いながら、黒くなったPCに映る普段着すっぴんの自分を見て、それまで画面に映ってた美しく可愛く豪華な人たちとのあまりの落差に愕然としたのでした。「宝塚ホテルでディナーショーの気分」を盛り上げるには、自分も盛り上げておかなければ！と痛感しました。

とりあえずLIVE配信の買い方と楽しみ方がわかったので、これからチャレンジだ。