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 こんばんは。


 昨日の朝は,フランスのノートルダム大聖堂が大規模な火災に遭うという非常にショッキングなニュースから始まりました。
 その原因は未だに調査中のようですが,一部では作業員のはんだごてが原因かなどともいわれているようです。
 実際のところはわからないので,そのようなうわさ話で犯人捜しをするのはよろしくない傾向だとは思いますが,それにしても非常に貴重な文化財ですから,惜しいことだと思います。

 そんなノートルダム大聖堂について,早くも再建に向けた話が多く出ているようです。
 多額の寄付を申し出る方もいらっしゃるようですし,マクロンさんも5年以内に再建するといっていますから(実際にその期間で実現できるかは別として,そのような意欲があるというように解釈しています。),それを見るだけでもこの事件の影響の大きさをうかがい知ることができるように思えます。

 そんな中,ある記事では,焼け落ちてしまった尖塔について,デザインを世界中から公募するという計画を発表したということでした。
 発表したのは,エドゥアール・フィリップ首相で,再建予定の尖塔のデザインについて,世界中の建築家から公募するということでした。
 目指すのは,今日の技術に見合い,課題に対応する新しい尖塔のノートルダム大聖堂を建設することなのだそうです。

 個人的には,そのようなことはやめておいた方がいいのではないかと思いました。
 これだけ世界中で反響があったのは,あのノートルダム大聖堂の姿形に対してだと思われ,それが変わってしまった時に今のような信仰心にも似た関心を集められるのかは何ともいえないと思います。
 以前絵画の修復をしようとしてまったく別の絵になったものが話題を集めましたが,そこまでの腕の善し悪しは別としても,以前のものと違うものができあがれば,どんなに美しいものが出来たとしても批判は大いに集まるでしょう。
 今の技術に見合う新しい尖塔を建てたいのであれば,それは別の建物において実現すべきであり,歴史的な文化遺産については素直に元の形に復元することを目指すのが本道ではないかと思いました。
 また,新デザインを採用された建築家は,大絶賛か非難のいずれかしかあり得ないわけで,そのようなところに晒すのであればやはり復元がいいと思いました。


 今日の阪神ですが,青柳さんがいい仕事をしてようやく勝利できるかと思いきや,逃げ切りに失敗して同点で終わってしまいました。

 今日の試合は,正直言って,両チームとも打撃がよくなさ過ぎて,見ていてつまらなかったと思います。
 両チームとも,攻撃しているというよりは双方譲り合っているという表現がしっくり来るように思われ,貧打の阪神だけでなく強打のヤクルトさんもこれなのかと思ってしまいました。

 ただ,このところ酷い試合が続いていた阪神ですから,8回で追いつかれた段階で,流れを持って行かれて負ける展開だろうと思っていたにもかかわらず,負けなかったのは,表現は悪いですが意外でした。
 振り返れば,島本さんと守屋さんが本当に頑張ってくれたと思いますし,このところ崩壊気味の阪神投手陣の中で本当にいい仕事をしてくれたと感謝しています。

 そういえば,このところの大量失点をしているガルシアさんですが,どうやら去年の段階で背中を痛めているようだという情報がありました。
 昨オフを思い出すと,中日さんもそれなりに残留交渉はしていたと思われ,多額のお金を出して引き留めはしなかったものの,それなりに戦力だと評価していたのだと思いますし,この記事の信憑性はまだわからないとは思っています。
 ただ,オープン戦終盤で股関節を痛めたという話があり,そして今の結果ですから,ガルシアさんに何らかの異常があるようには思われます。
 阪神投手陣は,藤浪さんとガルシアさんという,当初想定していた先発を2枚も欠く異常事態であり,投手力において厳しい状況になっています。
 また,打線は極めて酷く,この状態でどうやって勝てばいいのか,先も見えないですが,何とかやりくりするしかないでしょう。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:58

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