お知らせ 

 犬と猫の介護 基礎編

日時   2020年1月25日土曜日

      13:30~15:30
会場   くじらルーム
      札幌市中央区南4条西7丁目5−1
      サウス47ビル4階
参加費  1,500円

お申し込みはこちら

 

なぜ生肉を食べさせてはいけないのか

 

むしろ教えてほしいのですキョロキョロ

なぜ生肉を食べさせたいのか。

 

わたしたちヒトは生肉食べないですよね。

ユッケとかはあるけど

食品衛生法という、法律もあり止められています。

それは、危険だからです。

 

生食フードを販売しているメーカーさんのHPや、いろんなブログを見ると、
・酵素を摂取できる

・冷凍したら大丈夫

・検査をして食中毒菌は出ていません

・もともと生肉を食べているから、そこに近づけたほうが良い

 

などなど・・・

確かに、酵素は摂取できるでしょう。

だけど、細菌は冷凍したら休眠(仮死状態)になるだけで、死にません。

寄生虫は死にますけど。

冷凍したら大丈夫ではありません。

 

海外の話ですが、生食のフードを調査したら多くのサンプルから食中毒菌が検出されたとの報告がありました。

国内メーカーでは調べても出てこないのでわかりませんが、どうでしょうね・・・

 

ただ、犬や猫に生肉を与えても、彼らが食中毒症状を起こすとは限りません。

食中毒は、原因となる細菌がいてもある程度の数がいないと症状としては現れないので、極端な言い方をすれば多少ついていても問題ありません。

 

しかし、子どもやお年寄り、体調が悪いわんちゃんねこちゃんなどは少しの数でも発症することがあるので注意が必要です。

 

加工の段階で汚染されたり、増殖したりする恐れがあるので、元々は狩りをして生肉を食べていたから大丈夫という事とはちょっと違う。

 

また、便と一緒に菌は排出されます。

そのため、わたしたち人間が感染することもあります。

 

汚染された生肉をさわる。

抱っこをした時に手などにつく。

テーブル、キッチンなどを歩きまわって振りまく。

排泄の片づけをする。

一緒のお布団で寝る。

 

そうした時に、うつされる可能性がありますショック

 

人用の生食用の肉は基準が厳しくて、食品衛生法で細かくいろいろと決められています。

ペットはそうではありません。

なので、ペット用の生肉を信じるかどうするかは、飼い主次第。

 

人用の生食用のお肉を買って食べさせるとか、それならいいかも。

栄養バランス悪いけど、トッピング程度ならいいかな。

 

わたしは絶対に与えませんけどニコ

 

      ぴりかのもりは
年齢を問わず介護や看護が必要または
元気なお年寄りの犬・猫・うさぎさん
うさぎ
のための訪問動物看護師ですニコニコ

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