油彩画 花・馬・北海道風景・鳥獣類を描く

趣味で描いていた油絵でセカンドライフに画業生活をしております。

感動を描く・・・。

2020-11-29 11:39:50 | 油絵を描く
私の描く絵は花・馬・北海道
描くモチーフがあれば動植物にしろ風景にしろ性質を調べ、自分の想いとは違うものは描きません。
花言葉も大切にします・・・。
描いた牡丹の花言葉は「風格」「富貴」「恥じらい」「人見知り」
今日の作品、冬牡丹ですが寒牡丹とどう違うのか・・・。
冬牡丹
春咲き品種の牡丹を、温室を利用して人工的に春の状態にして咲かせ,シーズンが近づくと温室から取り出し、鉢ごと埋め込んだのが「冬牡丹」と呼ばれるものです。
春のつもりで蕾つぼみが膨らんだのですから大きな花弁、
青々とした葉、茎が特徴です。
寒牡丹
人手を介さず、自然の状態で時期が来れば自ずと花を咲かせます。
ただ落葉樹でデリケートな品種で、気候の状態によって開花せずに終わってしまうものもあります。
これも自然にゆだねるからこその事象でしょう。
ひとたび咲けばその姿はいかにも冬の花らしく
凛と咲く冬の花の風情が
醸し出されてくるのではないかと思われます。
「そのあたりほのとぬくしや 寒ぼたん」高浜虚子 
「冬牡丹咲きし証しの 紅散らす」 安住敦  
「振り向きし人の襟足 冬牡丹」 松崎鉄之助
「唐国へ通ふ心や 冬牡丹」 古賀まり子
「寒牡丹」も「冬牡丹」も
同じようにおもわれがちですが、 実際は違います。
全てネットからの引用(笑い)

油絵 百王(冬牡丹)F6


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