Takeichiの笑顔日記

趣味の車や日々の出来事を…。
L/C95 or L/C150でHobby社のキャンピングトレーラーを牽いてます。

実証実験 STEP3

2019年11月11日 | トレーラー関連

先日リチウムイオン電池に交換されたHobby545KMF!

搭載時のSOC 79%

ソーラーにて発電がどの程度入るのか??

直ぐに100%になるのかな~??と思っていましたが…

翌日夕方状況 SOC 90%

そのまた翌日 SOC 99%

そのまた翌日 SOC 100%

ソーラー発電なしの状況で、バッテリー電圧は常に13.4V!

今回のリチウムイオン電池の充電アルゴリズムdata

標準充電電圧       14.6V±0.2V

フロート充電電圧 13.8V±0.2V

そこにソーラーコントローラー設定

LiFePO4

イコライゼーション 14.6V 120分

ブースト      14.4V 120分

フロート      13.8V

わかりますよね?

ほぼ満タンなリチウムイオン電池には大きな電流の受け入れは規制が入る様です。

ですから、約80%の残量ではなかなか満充電にはならない状況の様です。

これがリチウムイオン電池の破壊防止なのかもしれません??

 

次に負荷実験です。

我が家では1200Wドライヤーをガッツリ使用しています。

ここでGELでの話を…

私が搭載していたバッテリーはFIAMM 12SPX100×2本です。

GELでは最強と思っています。

このGELのサイクル回数は30%DODでは1400回以上とメーカーは言っている物です。

勿論突入電力にも強いです。

ただやはり液式!高電流放電では使用可能容量は減ります。

100Ahそのまま使うのであれば~時間当たりの放電を5A!!

Hobby545KMFで考えると、照明程度でしょうか…。

我が家の通常使用ではインバーターを使用しテレビやブルーレイを使っているので…

GELから取り出せる電力はおおよそ70%程度と推測します。

ドライヤー使用時は1C超で半分以下の容量となります。

その様に考えますと…

100Ah×2本=200Ah

200Ah×0.7=140Ah

 

早速リチウムイオン電池の実証実験!

LiFePO4 300Ah(3.84kwh)←LiFePO仕様が安全性が高いと思います。

公称電圧 12.8V LFP-4P 

スタンバイ電圧 13.8V±0.2V ←以外にコノ電圧も重要かな~??

最大充電電流 200A ←ここはBMS仕様で意外に小さい容量の物も存在しますね。

推奨充電電流 150A

放電停止 10V ←BMSが搭載されているから、低電圧CUTされるが~この電圧はギリギリ!!

サイズ 520×268×221.6 ←このサイズが意外に魅力!コンパクトサイズ(⌒∇⌒)

放電推奨 0.33C  ←放電温度特性により容量が異なる模様ですが…⁺55℃や-20℃はトレーラ内ではあまりないかな?

サイクル回数 DOD100% 2,000回 ←サイクル回数は通常使用程度ではノンカウントみたいです。

 

さぁドライヤー実験です。

1200Wのドライヤーを使用し普通に髪を乾かします。

インバーターの変換効率から推測すると、103A程度消費するハズです。

使用開始後5分程度でバッテリー状況を確認

続いて、使用終了時の状況を確認

約17分間使用し、電圧の変化は無しですが、バッテリー温度が1.4℃程度上昇。

続いて、ボトロニック残量計状況は上からインバーターONからドライヤーを停止までを何度か確認

ココで気付いた事が、BluetoothにてバッテリーBMSより送られてくる情報との差がある事が判明!

調査!!

まずは電圧が異様に低い??

インバーターONで無負荷 13.33V

ドライヤーフル稼働 12.74V

他の表示データは…

BMS (Bluetooth)        12.8v
オンリースタイルCUTリレー表示 12.7v
ボトロニック           12.5v
EPソーラー表示           12.5v

僅かな電圧差ですが~意外にコレが重要!!

続いてSOC表示のチェック

BMS (Bluetooth)                       81%

ボトロニック                             76%(残量表示)
EPソーラー                             81%

EPソーラーのコントローラーは恐らく電圧で判断しているかと思うのですが~何故か意外に正確な表示が出ています。

全てに微妙な差が表示されていますが~どれが本当かは正直不明(;^_^A

電圧表示はテスターで計測すると、バッテリーからBluetoothで送られるデータが一番正しい状況。

SOCに関しましては、消費電流より計算すると~バッテリーより送られてくるデータが正しそうです。

ボトロニックの100%設定がうまく行っていない可能性があると推測しています。

今回の実験でリチウムイオン電池の大電流消費での状況が少しわかりました。

想定通りですが、GELの様に大電流消費後に残量がビックリするほど減らない嬉しさ。

GELではAh表示で消費はわかり難いです。

リチウムイオン電池では3.84kwh容量も明確で、その容量に合せた消費量を大電流消費でも可能。

これがリチウムイオン電池へ変更すると、液式に戻れない理由かもしれませんね。

また今回実験しているホワイトトップオリジナルのリチウムイオン電池の容量は、

色々検討し国内流通はたぶんされて居ない300Ah!

この容量が意外に中途半端で使い勝手良さそうでしたので…

DC12V系統やAC100V系統を使用しても何とか耐えれる容量。

ソーラー充電環境が整えば、1日の消費電力を1日で充電可能。

勿論フックアップ充電を行える環境が整えば、それも可能。

※Hobby純正でついている充電器でもBMS付きのこのバッテリーでは可能かとおもいますが~

 容量的に少ない充電電流値なので、私のシステムだとソーラー充電の方が良いとなります。

サイズ的にはGEL2本を外せばソコに納まるサイズ!

一般的に気にされている高さも問題なし!

Hobby社キャンピングトレーラには、システムでバッテリー最大容量は250Ahまでとなっています。

リチウムは100%消費も可能ですが、耐久性やサイクル回数を考えると80%消費で240Ahです。

そう考えると、Hobbyのモニターでのバッテリー容量は250Ah設定が良いと自分で勝手な考え(笑)

これも300Ahを選ぶ理由になりました。


かなり調査しこのリチウムを搭載しました。

高電圧タイプの方が良い事は熟知しています。

しかしホワイトトップ社長と話た結果、一般的ユーザーが簡単に手を出せる製品を…と言う話の筋があり12Vバンクで搭載。

容量も消費電流にソーラー充電環境も検討。

ガッツリ使用し天候や太陽の南中高度の関係を考えたり、ソーラーパネル温度上昇での発電率低下等を検討すると~

実際にはオフグリットは厳しいかも知れない…。

ここは高電圧バッテリー搭載でも同じですが、高電圧になればサイズが小さくなる。

同サイズで48Vであれば4倍の容量確保が可能。

しか~し、Hobbyシステムがそのままの環境での使用が困難な状況。

12Vバッテリーを1本残し、AC230Vインバーター(本来は効率が良い)を搭載し、常にAC側より送電し使用。

こんなIRREGULARも考えましたが~

今回は一般的12V(;^_^A

 

だんだん話がズレてきた!

結局何のブログだ~???(笑)

 

素人が素人の考えで調査し使用状況の報告をしております。

現況では、GEL最強のFIAMMよりもホワイトトップオリジナルリチウムイオン電池は最強です!!

他社製リチウムイオン電池でのサブバッテリー環境はわかりませんが、個人的には良いバッテリーかと思います。

まだまだ人柱的な調査を続けていきます(⌒∇⌒)


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