木曜日の午後アイオワに帰る私が家を出る前にしておくようにと
家事の内容が書かれたメモがコーヒーテーブルに置かれていた。
家を売るサイン 
を立てて以来
以前に増してまめに家の中を綺麗に保とうとするバッキーは
私より細かい事に気づく。
メモには
家中のカーペットに掃除機をかける事
タイルは拭く
飼い犬チャンスのブラッシングをする。
とあった。
ワンズをフロントポーチにおき
家の中で掃除機をかけ始めると
チャンスの吠え声が聞こえてくる。
外を見るとグレーのトラックが家の前に止まり
ドライバーが家の写真を撮っていた。
”売り出されている家のサインを見て
興味を持ったに違いない。”
そう思った私はドアを開け
その男性に手を振った。
私に気づいた男性がトラックからおり
寝室、バスルームの数、売値
敷地の境界線を訊いて来た。
裏庭に案内し
ゴルフカートの通り道は 我が家の敷地内にあるので
年６００ドルが支払われる事
ゴルフ場の会員権も２人分無料でついている事
など 特典を話した。
”妻にも家を見せたいんで連絡を入れます”
そう言った男性に
”その前に今お一人で家の中を見ます？” と
その男性を家の中に通した。
（危険を感じなかったのでそうしましたが
真似はなさらない様に、、）
この日家の中を見せようと思ったのは
男性が家の中を見てどのような反応をするか
自分の目で見たかったからだ。
男性は７０代で
隣街に２階建ての家を持ち夫婦二人暮らし
年齢的にも階段のない平屋であるランチハウス Ranch house を探しており
ゴルフ場にある住宅地が好み
私の目にはこの家を気に入ってくださったように映ったけれど
さて この話 如何に進むか
流石バッキーさんですね。
＞チャンスの吠え声が聞こえてくる。
いぇーい！
「招き猫」ならぬ「招きチャンス」だ
＞その男性に手を振った。
手はずがいいですね。
＞（危険を感じなかったのでそうしましたが真似はなさらない様に、、）
確かに！
イジーさんの人を見る目で勇断されたわけですね。
事件や事故は日本でもアメリカでも頻繁ですね。
＞・・・自分の目で見たかったからだ。
流石です。
接客業もされているので頭の回りがお早いです。
遅いのはビジネスに向きませんね。
最初の反応も早かったですね。
上手くことが運べばいいですね！
＞流石バッキーさんですね
、、と言うか こんなことまで言わなくては何もしない嫁をご想像下さい
バッキーが家を見せた場合勿論その後でどんな様子だったかの説明はあるでしょうが
彼が見た感想になるので こういう時は自分の目で見たいとその気持ちが強かったのです。
売値は彼らにとってちょっと高めだったかも と言う感想も持ちました
上手く事が運びますように。
それは旦那が飛びつきそうなお話(笑）
高く売れるといいですね～
家具も少なくなり ほとんどの者は段ボールの箱の中
それらがクロゼットにぎっしり入った状態です
そんな生活を数年間続け 私たちにとって家は寝泊まりする場所でしかなくなっていますね
私の目から見ると綺麗なんですがね
老夫婦にとって 広すぎるようにも感じますが
どうなる事でしょう
＊Nekoさんへ
そうなんですよ
無料でゴルフが出来ます
確かカート付き
でも使った事ないんですがね