”Good morning friend って
日本語でどう言うの?” と
この春 次男君に訊かれた事があったのは
次男君の学級に転校して来た太郎君(仮名)家族が
コロラド一家の向かいに住み始めたからだ。
今回のコロラド訪問中
その日本人家族に会う機会はあるだろうかと
通りに向かった居間の窓越しに彼らの家をチェックしているけど
ドライブウェイに止められた車がいつも見られない。
お仕事で忙しくされているのだろう と
諦めていたら 今朝
通りを歩いている男性を指してミックママが言う。
寝起きの上、歯磨きもせず
パジャマ姿ではあったけれど
この機会を逃すと顔を合わせる事はないだろうと思い
外に飛び出し太郎君父さんの背中に向かって
”おはようございます。” と声をかけた。
突然日本語が聞こえて来て驚いたのだろう
後ろを振り返った太郎君父さんはびっくり顔
”すみません こんな格好で、、、”
パジャマ姿の失礼を詫び
自分の自己紹介を簡単にし彼の名前を訊き
来週にはイリノイ州に帰る事を伝えた。
決して話しにくい方ではなかったけれど
男性と言う事でか上手く言葉が続かず
”じゃぁ、失礼します。” と言う彼の言葉に合わせ
私も家に戻った。
この日の収穫は彼らの苗字を知っただけ、、、だった。
そんな私たちの様子を居間から見ていたのだろう
家に戻ると婿が
”君たちは何度もお辞儀をし合うんだね。” と
ニタニタして言う。
お辞儀習慣が未だ抜けない私は
アメリカ人に向かっても 軽く会釈をする事は多いけれど
今回は相手が日本人とあり
太郎君のお父さんも私にお辞儀で挨拶されるので
それにお返しのお辞儀をすると
又それに対して太郎君のお父さんがお返しお辞儀をされる、、、
そんなこんなで短い会話の中
10回以上お辞儀をし合ったような気がする。
写真1枚目は次男君が参加するフットボールチームの練習風景
このぐらいの広さのフィールドがここにいくつも集まっており
その大きさに驚いた
あと2枚は学校に向かう二人
そうですか~
傍からみていると、そうなんでしょうね
初めての方だと、確かにそうかもしれません。
映画でも、時々「おいおい」という演出をみますが
外国の方の目には、そう映るのでしょうね~
仲良くなれるといいですね
いやはや、こんな広いフィールドが使えようとは贅沢です!
次男君、日本に暮らしていたら「こんな狭い場所ではフットボールなんかできないよ!」と怒りだすんじゃーないでしょうか?(笑)
>・・・日本語でどう言うの?” と
次男君もいいね~。
バーチャマ繋がりで親しみを持ったのかな?
えーと、次男君はquarterになるんですかね。
>歯磨きもせず寝起きの上パジャマ姿ではあったけれど
わっはっはっは、それはラッキーでしたね!
>後ろを振り返った太郎君父さんはびっくり顔
こんな感じでしたか?
いや、狐につままれたような一瞬でしたでしょうね。
>”君たちは何度もお辞儀をし合うんだね。” と
なるほど、なるほど。
bowという英語がありますよね。
テレビでいつも注目しているんですが、ほとんどの欧米人は首をチョコンとさげるだけ。
目や表情でも挨拶している感じですよね。
でも時々、深い感謝を込めた時はもっと頭を下げる人もいるようです。
バイオリニストの五嶋みどりさんはヨーロッパの一流のオーケストラと協奏曲を終えて万来の拍手へ日本式のお辞儀をしますね。
あれもけっこう不思議な印象で観ています。
>10回以上お辞儀をし合ったような気がする。
第三者が見ても珍しい光景だったでしょう
>あと2枚は学校に向かう二人
スケートボードで通学してもいいんですね!
映画『Back to the Future』のシーンみたいに思えます。
聞くところによると奥様は教養のあるかたのようで
ちょっとその点が自分と違うので話がうまく出来るか、、とも思うことです
*Nekoさんへ
最近のドラマや映画は昔にくらべ随分今の日本に近くはなりましたが
確かに ちょっと誇張された部分は感じますよね
でもおっしゃるように そう見えるんでしょう
お辞儀ばかりしていた私たち、、滑稽だったでしょうね
*小父さんへ
写り切れなかったこの写真のフィールドがここにはいくつもあったんです
だからこの写真の5-6倍の広さでした
けいちゃんたちのピアノのリサイタルでも 弾き終わったらお辞儀をするように言われますね。