ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

記憶が飛んで晩飯ナシに

2019-07-12 06:08:12 | 雑感
 ブラックアウトの話ではありません、悪しからず。糖尿病で3ヵ月に1回定期通院していますが、その事前検査の予約日が先週の金曜日でした。当初、金曜日には次のような予定を組んでいました。

 先ず、朝7時に家を出て歩いて西宮の県立病院に行き、8時半過ぎに採血してもらう。9時過ぎに会計を済ましたら、その足で神戸に移動して10時に人と会う。昼過ぎに家に戻ったら昼寝をし、起きたらしばらくネットサーフィンしてその後に晩飯の工面をする。
(この日は相方にも映画を見る予定があって、そのため帰りが遅くなるので自分で晩飯の工面をしなければならなかったのです。)

 ところが、木曜日の夜になって急に予定変更となりました。

 最初に神戸での待ち合わせが先方の急用のためキャンセルされました。まぁ仕方ないと思っていたところ、相方が次のよう言って来ました。
「明日の発表会、10時15分に受付け、10時半から開始だって!」
何のことかわからずにいたら、
「(幼稚園児の孫の)T 君の『七夕発表会』よ。前に言ったでしょう。」

 私には初耳でしたが、相方の方は通知済みと思っていたようです。なに、私が忘れていただけかもしれません。丁度待ち合わせがキャンセルされた私には渡りに船で、二つ返事で了解しました。

 金曜日当日の昼寝までは、新たな予定通り順調に事が進みました。

 発表会の受付け時間に合わすため、病院から幼稚園まで50分間歩いて行きました。これも思惑通りにピッタリ決まりました。元気一杯な孫の演技に満足して幼稚園を出たのが11時半過ぎ。途中、買物を済まして家に戻ったのが12時半過ぎ。急遽、洗濯を済まして昼寝、・・・。

 朝から都合2時間以上も歩き回っていたこともあって余程疲れていたのでしょう、昼寝から起きたのは4時過ぎでした。目覚めの良さに満足し、相方の映画の件も、晩飯の工面の件も記憶からフワッと飛んで行ったようなのです。

 ネットサーフィンして遊びながら相方の帰りを待っていたら、いつの間にか7時過ぎになっていました。
「そう言えば、映画を見に行くと言っていたような。ひょっとして、あれは今日のことだったっけ?」
このときになって肝腎なことをやっと思い出しました。

 普通、昼寝をしたら頭が冴えるはずなのに、予定をうまくこなせて余程安心していたのでしょう。晩飯の工面を忘れるとは何とも迂闊でした。

 糖尿病の私は、8時前には夕食を終えることにしています。今さら買物に出ても遅くなるだけと思い、買い置きしていた小っちゃなスポンジケーキ2個とバナナ2本だけで凌ぎました。

 言語化をしてきたお陰でしょうか、最近は記憶力に自信を持ち始めていました。それだけにこの迂闊さにはさすがにショックを受けました。老いた記憶力に過信は禁物、改めて肝に銘じた次第です。



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