ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

カゼでも意地で・・・

2019-11-26 05:48:21 | 世相
 先週、日本列島に押し寄せた寒気団、その寒さに木曜日からカゼを引いてしまいました。

 火曜・水曜と背筋がゾクゾクしていたので、これは危ないかもと思っていた矢先のことでした。口を開けて寝ていたのもイケなかったようです。

 鼻水がダラダラと止まらず、ゴミ箱がティッシュの山に。頭もボーッとして、考えがまとまらないグダグダ状態でした。幸い、熱はありませんでした。

 こんなときは寝てるに限ると、金曜・土曜は寝たり起きたり。日課にしているゴミ拾いもお休みしていました。せっかくの生活リズムは狂いに狂って、まさに “しんどい” が正直なところでした。

 日曜日、朝起きてみると鼻水は止まって、鼻の通りがすっかりよくなっていました。咳をしても、痰が絡んだ咳に変わっていました。咳はあと数日間続くでしょうが、これで峠を越えたと確信しました。

 幸い、午前中は小春日和の暖かさだったので、思い切ってゴミ拾いに出かけることにしました。週1回だけ巡回している公園が気がかりでしたし、生活リズムの立て直しは早ければ早いほどよいと思ったからです。

 公園というのは東屋のある公園のことです。工事中ということもあってか、前回はあまりの荒(すさ)み様にガッカリさせられたばかり。1回でも巡回を飛ばすわけには、意地でもいかなかったのです。

 病み上がりでもあるので、今回はいつものコースの半分に制限し、重点を公園に置くことにしました。作業時間の方もほぼ2時間以内に納めると決めました。

 さて、件の公園です。東屋周辺に散らかる吸い殻や生け垣の茂みに隠れている屑ゴミは相変わらずでした。が、驚いたことに、ペットボトルや空き缶が1つもありませんでした。これだけでも感動ものでした。

 さらに感動的だったのは、広場周辺を箒で掃いた跡がはっきり見えたときでした。恐らく前日土曜日にやった作業跡であることは一目瞭然でした。掃き掃除は老人会の方々しかやりません。これには思わず “ヤッター” と呟いていました。

 そう言えば老人会の方々は、広場周辺に散らかる小さな屑ゴミなら掃いて茂みに隠すだけ、一つひとつ拾うことなどしません。大きいゴミだけ片づける、これも親の世代を見倣ったクセ。幼い頃身に付けたクセは一生直りません。

 結局、私の懸念は杞憂に終わりました。依然として、年寄りには公共の精神が健在です。世の中まだまだ捨てたものじゃない、その意を一層強くしました。

 なお、体調の回復の方は、今のところ順調です。念のため。



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