ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

“water proof” というロゴマークに騙された?

2020-07-07 06:09:39 | 雑感
 私は、自他共に認める、駆け引き下手の買物下手です。駆け引きどころか店員の謳い文句を、疑いもせずに丸ごと鵜呑みにしてしまうきらいがあるのです。

 ところで、“water proof” というロゴマークがあります。私はてっきり、このロゴマークが防水加工を施した靴の認証だと勝手に思い込んでいました。

 自宅の近辺ならともかく、この時期、街中を歩くのにゴム長ではみっともないという思いから、次に買う靴は “water proof” のロゴマーク付きと決めていました。

 そのロゴマーク付きの靴を買ったのは6月半ばのこと。編み上げのスニーカータイプで、7千円弱という価格も値頃でした。

 先週の火曜日、こちらでも一時20 mぐらい先が霞むほど雨脚の強い本降りの雨に見舞われました。約束があったので、そのとき初めて件の靴を履いて外出しました。

 実際に、本降りの雨の中を歩いてみてビックリ、何と、靴中が水でグッチョグチョ、靴下を脱いで絞ってみたら水が滴り落ちるほどでした。

「はて、途中あった水たまりは、深さ4 cmもなかったような?  “water proof” のロゴマーク付って一体何の意味がある?」 つい不審を抱いてしまいました。

 すぐにでも買った店にクレームを付けようかと思ったのですが、店で買ったという証拠は現物の靴だけ。既にレシートも商品タグも一切合切捨てた後でした。これでは苦情を言ってもこちらに分が悪い、と早くも腰が引けていました。

 加えて、買ったお店は歩いて小1時間ほどの距離。苦情だけのために、2時間も徒歩で往復するのは面倒でした。それで、3日後に予約していた県立病院の定期検血に合わせ、検査後の午前中にダメ元覚悟でお店に行ってみることにしました。

 その日、10時の開店時にいた店員は二人。彼女らはいずれもパート社員らしく、ただただ私の苦情を聞くだけで、別の商品と取り替えるとも苦情をメーカーに伝えるとも一切口にしませんでした。

 精々、彼女らがやってくれたのは、棚に並んでいた商品から同じ靴を見つけて、
「これですね。深さ4 cmまで(の水)なら大丈夫のはずですが・・・」と、認めたぐらい。

 どうやら “深さ4 cmまでなら大丈夫” は、こんな場合の謳い文句らしく、買ったときも正社員と思しき店員から同じセリフを聞いていました。

 恐らく、クレーマーへの対応は、愛想良く聞くだけに留めておくよう教育されていたようで、聞けば、権限のある正社員は12時頃にしか出勤して来ないのだとか。それ以上のことは、まったく埒が開きませんでした。

 既に小雨が降り始めていて、時間が経てば経つほど本降りになりそうでした。とても12時まで待っていられないので、せめて防水スプレーでもサービスしてくれないかと打診してみたのですが・・・。

 当然、これもダメ。挙げ句の果て、防水スプレーまで買うハメに。仕方なく、苦情があった旨、是非ともメーカーに伝えるようお願い(?)してお終いとしました。

 せめて、“water proof” というロゴマークの意義について問いただすべきだったのでは(?)と思ったものの後の祭り。結局、防水加工とは現実どの程度のものかもわからずじまいでした。

 我ながら嘆かわしいやら情けないやら、こんなお人好しではクレーマーと呼ばれる資格(?)なんてありませんよ、ネ?



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