オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

2020/07/05 メトロリバー「TATULA-SV,いきなり入魂! 出家街道脱出はクランクで」の巻

2020年07月05日 14時26分53秒 | 2020オズマのバス釣りレポート


今日はTATULA-SVのデビューを飾りたい。蜘蛛マーク,見慣れると気にならない。

 6月に出家街道を突っ走り,梅雨の明けない日曜日。それでも午前中だけは釣りが出来そうだ。

 こんなこともあろうかと,東京都知事選挙は期日前投票を済ませてある。心置きなく,短時間でも納得出来る釣りをしよう


この色は,巻くと釣れる色。クランクが炸裂しそうな色だ。

 一応スピニングを持ってきて,このポイントに付く前に10投ほどしたが違うような気がした。

 せっかくの笹濁り状態。もっともメトロリバーが「熱く」なる状態というのはそれほど多くない。

 購入したTATULA-SVにSTEEZクランク・クリアモンスターチャート100Sを,GT-RMH・12LBで投げよう。

 まずはダイヤル8で調子を見ると,ちょっとブレーキがかかりすぎのようだ。ダイヤル6では糸が浮く。したがってダイヤル7でGOODな設定を得た。

 メトロリバーはかなりの勢いで流れており,釣り人は対岸に1名しか見当たらない。もしかしたら外しているのかと思いきや,10投ほどで強烈な締込みがある。魚だ。たぶんナマズだ。それもわるくないサイズ


50cmってところでしょうか。やっぱりSTEEZクランクは釣れるウ

 開始早々30分ほどでいきなり出家回避。それに,2020年初ナマズである。ナマズを愛してやまない自覚があるが,ナマズに愛想を尽かされていたと思っていた。でも,やっぱり会いに来てくれた

 嬉しくてしょうがないので,自慢ビームを手当り次第LINEする

 さて,あと1匹釣れたらマグレじゃない。それにやっぱりナマズは自己記録75cmをいつか越えたいしね。今日はバスもチャンスだろうし


違和感を感じたらヤマベにグサリと。南無阿弥陀仏。

 ヤマベには可愛そうなことをしたが,アユでないのが時期的にはオカシイ。この時期のスレといえばアユが断然多かっただけに。

 ふと見つけた沖の馬の背。魚が跳ねている。よし,クランクをぶん投げてみよう

 いきなり竿が曲がった。完全に根がかり確定と思っていると「ドババン」と妙に長い魚が跳ねている 同時に竿がギリギリいうではないか。

 ちなみに竿はエクスプライド168L/BFS-2。クランキンロッドではないが,メトロリバー必携のシマノ168L/BFS番手で非常に応用範囲の広い竿である。

 強烈な締込みの他に首振りが加わるのでバスかと思ったら,デカイナマズである。12LBラインなので一気にずりあげよう


ガッツリ食っている。本命の本命だ。


67cmだった。嬉しいので記念写真多めです。

 やった。これで2匹釣れた出家街道脱出どころか大成功だ。TATULA-SVはデビューいきなり満塁ホームランを打ったのだ。

 ところが,予報よりも早く10時30分ぐらいから雨が降ってくる。傘をさして様子を見ると,このまま夕方まで降るそうだ。

 濡れた河原の危険性は前回の印旛新川で懲りている。転んだりしたらシャレにならない。

 撤収しよう

 撤収後,電車に乗ると隣の女性(たぶん同年代)が話しかけてきた。いわく「クリケットの帰りですか」と言われたので「いえ,釣りですが...」となり,釣具の解説やらなにやら15分ほどであるが話し込んでしまった。僕も見ず知らずの釣り人に声をかけることは多いが,電車の中で声をかけられたのは初めてである。でも,今日は自慢できる魚写真もあったので,先方も「楽しそうですね,私もやってみようかしら」なんてことになっていた。

 長い出家街道を脱出するにあたっては,メトロ仙人からの「とにかく巻いてみたら」,ニシネ師匠の「印旛新川でクランク巻いてきます」というアドバイスなくしてあり得なかった

 これで7月以降の釣りに目処が経ったとは言い難いが,やはり「濁ったときのメトロリバーは巻いて釣る」という戦略が変わらないことだけは証明されたといってよいだろう。


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